紙の本
引き算で生きる
2016/12/26 23:01
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
シンプルに生きる。
その意味は周りに置く物を少しにすることで、よりよく生きられること。
それは感情も同じである。
今この瞬間を生きることが最も大切なこと。
物質的に見たされようと思う心がストレスを生む。
心を乱す。
読んでいると自分の心のメタボぶりがよくわかる。
心から無駄なものを排除したくなる。無駄な感情を排除しようと
いう決心ができる。
2016年年末。今年の終わりにこのような本に出会えたことが
良い意味の運命になるようにしたい。
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の「シンプル」な生き方論に共感できる人には良い本なんじゃないでしょうか。ほかの著作と似たような内容ですが、文庫でさくっと読めます。
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洋服は本物を数少なく、持つ。
無くて済むものを持たないほうが幸せになれる。
捨てるには勇気が必要。
理想はトランク一つか二つにすべてのものが収まる生活。
旅行は、着替えと歯ブラシ、ペンと手帖だけで十分。
速度変換=ゆったり過ごす時間を作る。
今を生きている実感を持つ。
バイブルサイズの手帳にすべてを記録する。
一日5MLのお酢を水で割って飲む。
蒸し料理、包み焼。素材の味を楽しむ。
ミネラルウォーターを摂って、断食する。
70歳、80歳、90歳の自分をイメージする。
一日1時間のお約束タイム=面倒なこと、避けてきたことをする。
書き出すことは心とのやり取りをすること。願望、気になること、なんでも書き出して読み返す。
楽しいことを書き留めたメモを読み返す。
自分の中の規律を守ることで人生に輝きを取り戻す。
孤独を味わえることで、他人の存在が2倍になる。
人に何も求めない人が幸せ。
アパートにベッドと机、コンピュータと衣類が少し。それだけで十分。
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日本の質素な美に感銘を受けたフランス人作者が書いた本。
以下、内容の抜粋など。
・ほどほどに良いものは処分。真に自分が納得でき
るものだけを残す。
※シンプルに生きるためには覚悟とある程度の
お金が必要
・人づきあいも整理する
・感情もシンプルに生きる
(美しく生きる)
※不安を頭の中でこねくりまわさない
(心配事の9割は起こらない)
※常に「中立」に物事を静観する
※自己中心性からの脱却・感情のコントール
こそ自立
・身体は自分を宿す「住まい」
※しっかりと手入れする
→食事(少なめの食事)・運動・睡眠など
・「本」は精神の方向性を定める道しるべ
※読書の時間を確保する
・「沈黙」はメンタルのゴミを観察させてくれる
※何もしない時間も確保する
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自分の中ではバイブルのような存在。
ミニマリストの良さが本質から理解でき、すぐ実践するきになれた。
自己啓発系でなんども読み頭に内容をを叩きこんで、実際に行動できたのは唯一この作品かもしれない。
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これまで何回も読み返してきた本。早起きした休日に急に読み返したくなった。
何度も読んでいるのに、なかなかドミニック・ローホーさんのような生き方、暮らし方はできないでいる。だけど毎回何かしらハッとなる文章に出会える。そして、少しだけ私の暮らしも変化し、ちょっとだけ近づいているような気持ちになる。
ミニマムな暮らし方を提案しているこの本を読んで、ファイロファックスのバイブルサイズのシステム手帳、アロマキャンドル、きちんとしたバックと靴が欲しいなぁと思う。本当に理解しているのか、怪しくなるけれど、それも含めてこれからも何度も読み返すんだろうな。
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女性向けに書かれた本ですが、生活全体に対する姿勢は男性でも取り入れられるので、気になる方は一読の価値はあります
ミニマリストや断捨離に通じていて、少しずつ自分にも取り入れていこうと思います
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好きなドミニックローホーさんの本。物を少なくするだけでなく、思考、人付き合い、体、時間をシンプルにすることですべての調和が取れる。調和が取れると自分の中に平安を見出せ、善い人生を過ごすことができる。
最初の方はハウトゥー本的な感じだったけど、最後は人生の指南書に。禅を基盤としたシンプルな生き方は優雅だな〜。
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断捨離したくなった。
そうだなー、と思うところとそこは私はいいやー、と思うところがあって、自分が持ってる指針を感じられて嬉しかった。