紙の本
まさにDEEP!
2016/12/29 04:20
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投稿者:ハル - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々は私は青い鳥文庫のKZのファンです。
しかし、私自身の年齢も上がり、普段の楽しいとは違ったちょっとダークで深いストーリーには特に惹かれます。
紙の本
数学者はさびしがり屋
2016/11/03 10:05
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアンカレ予想にとりつかれて深い闇におちていったペレルマンを思わせる数学者が登場する。孤高の天才の心が、少年たちの友情によって開くところがよかった。
紙の本
おもしろかった~
2016/11/30 18:24
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがはベテラン作家さん
しっかりとしたプロット力で児童文学でも手抜きなし
引きこまれ、一気に読み切ってしまいました。
紙の本
年齢層がやや上
2017/03/30 14:35
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらのシリーズは青い鳥文庫のKZシリーズに比べるとやや年齢層が上かな。
キャプキャピ感が薄い。
上杉視点のお話で考え方とかやっぱり実に彼らしかった。
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初出の記事がないため書き下ろしか。
中学生のワクワク冒険物語で、作者には珍しいライトノベル。
函館で行方不明になった友人を探しに来たスーパー中学生2人が、名探偵顔負けの調査力を駆使して、カトリックで異端とされる死によって救済されるという教義の修道院に友人がいることを突き止め救出に向かう。
箱館戦争時の埋蔵金の話まで出てくる!(⌒-⌒; )
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これってシリーズなんですね。青い真珠は未読なので読んでみようかな?
内容はともかく、黒木の呼び方が途中から名前に替わって戸惑ったのは私だけでしょうか?濁点抜けてたり校閲大丈夫?って思った。
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青い鳥文庫の人気シリーズスピンオフ第二弾。
今回はいなくなった若武を上杉くん&黒木くんが探しに行く話。
舞台は北海道。
修道院が出てくる話で、どこか神秘的な雰囲気があります。
題材、登場人物共にとても好きです。もちろん表現も。
私は、KZのメンバーの中で一番黒木くんが好きなのですが、今回は上杉くんもかっこよくて迷います。(何に?)
まあ二番目は上杉くんなのですが。
というわけで、この巻はすごくオイシイ話でした。
二人の意外と子供なところが見れて大満足です。
あれ、上杉くん、キャラ変わってない?
英雄とか、若武のキャラじゃない?
と思ったりしましたが。
かっこよければ良いのです。うん。
彩ちゃん目線と本人目線は違うということですかね。
あと、黒木くんの過去(生まれ?)にびっくり。
重っ!
でも、カッコイイですよ。作者の黒木くんの描写が美しすぎる…。
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もっとスマートに生きたいのに。
上杉のところに小塚からかかってきた電話が、若武の修道院入りを教える。訝しがる小塚の頼みを聞いて、上杉は黒木とともに北海道へ向かった。桜が見事な修道院で上杉が出会ったのは――。
青い鳥文庫のシリーズでは、憧れのように書かれているステータスが、こちらのDeep Fileでは枷のよう。母親の束縛を嫌い、数学の世界に自分を置きたい上杉は、人間の感情の割り切れなさを厭う。一方で、その人間関係をさらっとこなす黒木に劣等感を抱いたり、自分を捨てても他人を助けたいと動く若武に敗北感を覚えたり。ガツンとくる話でした。上杉先生、大人に一歩踏み出す、というところかな。
咲蘭の矛盾。人間の肉体は悪魔が作り出したものとし、教義に輪廻転生があるアルビ派。それを信仰するのは、失った恋人に再びこの世の姿で会いたいため。でも、結婚は罪、輪廻転生は罰。どこまでも清らかに、矛盾したものを追い求める咲蘭の姿に、ついつい惹かれてしまう上杉。今の人生に倦んでいる、新しい人生があるのなら。その誘惑を振り切ったのは、面倒だと思いながら関わった人たちから教わったこと。死ななくても生まれ変わらなくても、今から戦い始める、新しい人生があるということ。
なんだか妙に上杉と黒木の距離が近く感じてしょうがない。黒木って性別関係なくタラシなのでは。上杉先生がめっちゃフラフラ惹かれているように読んだのは、私がいけないのだろうか。
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中学生が扱うには、危険過ぎな事件…
でもそこは、フィクションだから。
こんな事件を解決できる中学生、普通はいないよね、多分。
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図書館で児童文学の棚を眺めていて、児童文学らしからぬダークな装丁に惹かれてジャケ借りした本。読みながら、もしかしてこれは何かの続編なのかな?と思って読了後に調べたら、青い鳥文庫から出ているシリーズの一部だった。なるほど。