紙の本
台詞の面白さ
2017/10/05 14:28
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪府警をクビになった刑事・伊達と堀内。この2人がパチンコ業界の闇に切り込む。出玉の遠隔操作を皮切りに、遊技場組合の理事長選挙まで絡ませ、半グレ、やくざも入り乱れての凄まじいストーリー。でありながら、大阪弁の台詞が抜群に面白く、黒川氏独特の文体で読ませる。パチンコファンならもっと楽しめる1冊かもしれない。
紙の本
疫病神シリーズに負けない
2017/05/16 21:06
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投稿者:えるべっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
堀やん、誠やんのコンビは、
桑原・二宮に負けない。
パチンコ業界をテーマに、
テンポよく物語が進んでいく。
黒川さんの作品は
事実に基づくことが多く、
本作もおそらくそうに違いない。
パチンコ屋のインチキは、
絶対あると思うし、
客が100%負けるシステムになっているのは、
すごく納得が行く。
インチキしても警察が入るわけでもない。
ただ資金が北へ行くことだけが気になる。
次の黒川さんの作品が待ち遠しい。
電子書籍
ハードボイルド
2017/12/29 18:43
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投稿者:くるくるチョコレート - この投稿者のレビュー一覧を見る
色恋なく、ハードボイルドが淡々と進みます。読み進めてすぐに逢坂剛氏の禿鷹シリーズを思い出しました。逢坂氏と黒川氏は仲が良いみたいなので、作風も何となく似るのかな。作品の舞台となる業界を、よく調べてあってなる程と思うことが多々ありました。息抜きに軽く読み進めたいときにオススメします。
紙の本
気になってたシリーズの新刊
2017/08/08 12:41
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投稿者:バニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
堀やんが結局どうなったのかずっと気になってた。
無事、生還。良かった。
このシリーズの二人の関係はいいね。即かず離れずって感じで。
関西弁でのやりとりも毎回面白い。テンポがいいからぐいぐい引き込まれる。
電子書籍
手荒だな。。。
2017/11/29 02:17
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投稿者:えんげ - この投稿者のレビュー一覧を見る
荒々しくて、、、途中リタイアしてしまいました。
この2人のキャラクターも愛せなかった。
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内容(「BOOK」データベースより)
堀内信也、40歳。元々は大阪府警の刑事だが、恐喝が監察にばれて依願退職。不動産業界に拾われるも、暴力団と揉めて腹と尻を刺され、生死の境をさまよった。左下肢の障害が残り、歩行に杖が欠かせなくなる。シノギはなくなり、女にも逃げられる…。救ったのは府警時代の相棒、伊達誠一。伊達は脅迫を受けたパチンコホールのオーナーを助けるため、堀内に協力を求めてきた。パチンコ業界―。そこには暴力団、警察も入り乱れ、私腹を肥やそうとする輩がうごめいていた。堀内は己の再生も賭け、伊達とともに危険に身をさらしながら切り込んでいく。ワルでタフなふたりがクズどもを蹴散らす痛快悪漢小説!
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元刑事のコンビが活躍するシリーズ。
今回はパチンコ業界です。
パチンコ業界は、警察と持ちつ持たれつの関係にあり、深い闇がそこには存在します。
闇にも深く食い込み、お金にしていくコンビの迅速な活躍が読ませます。
それにしてもパチンコ業界の闇は深いですね。
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相変わらず、登場人物多いし、移動しまくりだし、食べまくり、拉致して夜の山中で脅す。
ちょっとワンパターンな感じがしてきた。
堀内・伊達シリーズは、一作目が一番面白かった。
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右も左も腐れ狸や-。元刑事の名コンビがマトにかけたのは、パチンコ業界。出玉の遠隔操作、極道顔負けの集金力、警察との癒着…。我欲にまみれた20兆円産業の闇を突く。
関西の悪徳(元)刑事モノを書かせたら黒川博行の右に出る者はいない。これを再確認したような作品。パチンコ業界を舞台にしたストーリーはテンポがよく痛快なので頭を空っぽにして読むことができた。
(B)
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堀内・伊達シリーズ第3弾。
ゴト師に脅迫されたパチンコホールのオーナーから、トラブル解決を依頼された伊達。堀内を誘いコンビを復活させ、事件の調査を開始する。すると、パチンコ業界の利権を巡り、様々な問題が。2人は無事に大金を手に出来るのか・・・
相変わらずテンポよく進む展開と、セリフの掛け合いが面白い。「飯食お。」のセリフで始まる毎日だが、飲食の部分でも楽しめる作品。
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相変わらずの二人組,イケイケどんどんながら,変なところは律儀で頭のキレもいい.憎めない二人である.食べることへのこだわりが半端でなく,それも読んでいて楽しい.
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会話のテンポが素晴らしく、読んでいるのに横で聞いているような気分になります
相変わらず誰一人正義の人ではないのに全く不快感がなく楽しく、どんどん残りページが少なくなるのが寂しくなりました
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楽しみにしていたものを、ようやく読みました。読み終わりたくなかったけど。
黒川さんの世界にどっぷり。疫病神シリーズとは違う元大阪府警のコンビもの。このシリーズも三作目ね。大阪の言葉で書かれた悪い奴らばかりのお決まりですが(ほんとにどいつもこいつもですね)、面白く読めました。最後はどちらかが怪我を負うんだろうなと予想していましたが…、まだ続きそうですね、楽しみ。ほんとにありそうなダークな面をコテコテの大阪弁で書く黒川先生にこれからも期待です。
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堀内・伊達コンビがパチンコ業界を舞台にハチャメチャな悪行を繰り広げる。相当悪いことをしているのだがが,相手が同情する余地のない奴らなので悪という感じがしない。飲む打つ買う三拍子揃った不摂生極まりない日常が徹底して痛快だ。これが新聞連載小説というから驚く。
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ちょっとしたパチ屋のトラブルの解決があれよあれよと大きなシノギになっていく過程が自然で違和感なく読めた。コンビもので疫病神シリーズに似てるのかなと思ったが何故か疫病神シリーズに感じた熱はなかった。それは2人が優秀な元マル暴デカでキレる事がないからではなかろうか。