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紙の本
中学生や高校生にも価値ある一冊
2005/01/15 10:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常頻繁にとる動作を英語で表現するとどうなるかを教えてくれる一冊です。英字新聞で政治経済の記事を読みこなすことが出来る英語力を有している人でも、次のような動作を英語で表現するのは意外と難しいのではないでしょうか。
「軟膏をつける」(I apply ointment.)
「トーストにバターを塗る」(I spread butter on the toast.)
「蛇口をいっぱいにひねる」(I turn the faucet all the way.)
「靴をそろえる」(I straighten my shoes.)
「古新聞をたばねる」(I bundle old newspapers.)
英語のネイティブ・スピーカーはこうした表現を母親からまさに口移しで教えられながら成長するのでしょうが、帰国子女でもない限り一般の日本人にはこうした表現を身につける機会がなかなか得られません。かといって使う機会がないかというと、海外出張のおりなどにふとしたことでこうした表現が必要になることがあります。
英語を学ぶ日本人に広く必要とされる本ではないでしょうか。
著者は小中学生対象の英語教室を主宰するかたわら英会話の本を多数出版しているとのことです。この本は各例文のわきにその動作を示す小さなかわいいイラストが添えられていて、若い学習者が飽きないような工夫がしてあります。多くの中学生・高校生にもお勧めしたい一冊です。
ひとつだけ難点をあげるなら、同じ著者の前著「身のまわりの生活英語表現」にも載っている表現がいくつか散見されるので、「身のまわり…」を既に持っている人には重複感を与えるでしょう。ただ前著は少々編集が散漫な感じがするのでこの「動いて覚える…」のほうがお勧めだと私は思います。
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