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ノイタミナで来年ぐらいにはnest放浪息子としてやってるんじゃないだろうかって思ったり。
ふみふみこさんの作品にある雰囲気とかナレーションの感じとかは羽海野チカさんの後継者になるんじゃないだろうかと羽海野ファンとしては思ってしまうのだけど。
まあ面白いんで僕は次も読みたいわけです。
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3人の男の娘が交流するまんが、って設定だけ聞くと萌え系っぽいけど、さすがふみふみこ、痛くて深くて暗くてつらい、なのに可愛くてエロい!
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面白い、と思うよりも前に、「これは・・・伸びるな」と直感させられた
内容を説明するのは困難を窮める
キャラたちの葛藤を言葉にするのが難しい
画は素朴で柔かく、親しみを感じる。だけど、話の筋は甘くない、しょっぱ苦い
読み終わって、『人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。何が起きても、誰のせいにもできないからね』、この名言を思い出した
他人に勧められる漫画とは言えないが、読み手が増える事を願う漫画ではある
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ちょっと興奮しちゃいましたね、色々な意味で。エロいというかなんというか。
まぁ、単純に絵がかわいいのですけど、それだけじゃおさまらない底の深さはふみふみこさんの描く漫画の特徴というか最大限の武器な気がします。
女装男子、最近では男の娘と言うようですが、彼ら(彼女ら?)三者三様に抱えてるものがある中で、出会ったことによってそれらをさらけだし、理由や気持ちを共有できたことでわだかまりや戸惑いが解けて、三人の間の空気が柔らかく変化していくことが、セリフを見ずとも絵を見ただけでそれがわかるという感覚がとてもよくて、まだまだ明確にどういった方向に話が進むのかはわからないけど、今後に期待ができる漫画だと思いました。
それと主人公たちの脆さであったり逞しさであったり、可愛さであったり、はたまた彼らの同士の距離感、彼らと友人、知人たちとの距離感であったりと、見所もとても多く感じ、今後彼らがどのように変態、もとい成長していくかに注目していきたいですね。
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自分はおんなのこのはずなまりか。
母のために死んだ姉になりきることを強いられているユイ。
女の格好をすれば付き合ってもいいと、言われるがままに女装をするパロウさん。
三人三様の男の娘がネットで知り合い仲良くなっていくけども___
パロウさん怖い!エロい…!
可愛い絵柄で書き込みが多いわけじゃないのにねっとりしてるわ~。花の匂いがしてきそう。
へんたいはヘンタイだけじゃなくて蝶のように変わることだとも巻末オマケにあっておおお!となりましたよ。パロウさん!パロウさん!!
ユイちゃんは動かすの難しそうだけどどう変わらせるのかな~。一筋縄じゃいかないよねと期待している…!ふわふわしたまりかは流されるままでいいのかな~♪うふふーきっと怖いめにあっちゃうぞー。
あー続きどーなるのかなー!
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中学生?の男の娘三人を主要人物に据えたお話。
百合?BL?ってオビにあったけどほんと、どうなのかしら…。
どう続いていくのか気になります。
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最初は、放浪息子と似てるかなあと思ったけど、ぜんぜん違う。
危うさがすごい。毒が強い。かわいい絵で、想像以上にエグいことが平然と描いてある。でもあの絵だから眼を反らさず読めるんだろうな。
二巻でどうなってゆくのか、この先の展開がとても気になります。
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毒々しくて、重いのに
ふわふわかわいい絵柄で
アンバランスなんだけどそれが絶妙に良い。
きてる!
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『女の穴』で心奪われてからずっと待ってましたが、いよいよふみふみこ先生の連載作品です。キュートな絵柄は散りばめられた毒を中和するどころか、むしろ際立たせる効果を持っている。思春期の日常の中にひっそりと巣食う鬱屈とした孤独や淫靡さが凝縮された強烈な作品。
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「放浪息子」を思い出さざるを得ない設定だが、この作品には「悪意」がある。性欲がある。良くも悪くも「一歩先」だ。
まりか。ユイ。パロウ。誰に感情移入するか。
あーあああまりか。君にやられてしまったよ。
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タイトルの「へんたい」とは「変態」ではなく、コクーンから蝶になるほうの変態。
自分の中のあやふやなもの、もやもやとしたものを無理に小綺麗にまとめる必要はない。あやふやなものはそれ自体で正当なもの。そういったものに無理やり場所を与えてしまうと成長の機会が奪われる。でも社会はそういうふうにできている。言葉にできないものは言葉以外の場所にしまって「これなんやねん」と悩む方がマシだと、このマンガは教えてくれる。
「あいまいなもの」、あるいは「あいまいとされているもの」を自分だけの狭い価値観でさばこうとするから、マイノリティへの差別やユニークな人材へのいじめがおこる。人間は経験と直感と理性で世界を理解しようとする生き物だが、一つの価値観だけでは世界はさばいてはならない。
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明らかに志村貴子の系譜。
女装物って意味ではない。
少女漫画をシンプルにした線で
少ないコマの中に少ない吹き出しを配置するスタイル。
百合や女装物での志村貴子の存在は大きい。
秋山はるや押見修造にも志村貴子的なものを感じる。
これが最近では所謂決断主義ってやつが増えてきたので
流れが変わるのかなあと思ったりもするが
それと同時進行で所謂21世紀のニューウェーブ組もいるんだよね。
ふみふみこも21ニューウェーブ組だが志村貴子成分が大きいので余り革新的には感じない。
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【本棚無】女装癖のある3人の男子中学生の話。
女の子になりたいまりか、姉の身代わりとして女装するユイ、恋した相手に求められて女装したパロウ。
そんな3人が出会って動き出す物語。
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それぞれ、違う理由で女装する三人の男子中学生たち。
女の子として生まれたかった子。
死んだ姉の代わりとして、女装する子。
好きな人が、女じゃなきゃダメな人だったから女装する子。
それぞれの感じる生き辛さや不安は、男の娘マンガとしてはただの萌えマンガなどでは描かれない部分を描いているように思う。
だれもが悲しみを抱いている。
可愛くぺたんとした絵で、シンプルなのだけれど、性愛の描写がありどこかちぐはぐとしていて、誰かが描いてる性愛描写ありの『放浪息子』ってのがピンとくるかも。
物悲しくなるけど、続きを買いたい。
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オフ会で出会った3人の男の娘。
女装する事情は様々。
3人それぞれの歪みなのです。
残酷で繊細な十代前半の歪みを可愛いらしくも痛々しく、エロチックに描いています。
次巻も読みます。