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国内のルシタニアもなんとかしなければいけないけど、隣国シンドゥラが小うるさいのでなんとかしましょう。「オー、アナタトモダチ、アエテウレシイ」を地で行くラジェンドラの登場です。どこの値切り商人だよ(アッサラームだよ)。
道中のナルサスの「とある王様偉人伝」の批判が手厳しい。美談という皮に包まれたナルシズムと切って捨てる彼は、やっぱり宮廷画家でなく宰相が向いているはずです。ジャスワントもそう思うはず。
バフマン死亡フラグ。死を覚悟している老将軍。彼自身の苦悩が、アルスラーンへ自身の存在理由を突きつけます。
ダリューンの言葉は、王太子としてのアルスラーンを救うには足りないけど、個人としてはこれ以上ない言葉。公人と私人の評価は別物なのだけど、アルスラーンのように公人としての役割が重大な人物には、一般人のその理屈は通じない。公人=私人として扱われる激流に乗せられてしまった弱冠14歳の少年。アトロパテネからここまでの旅を共にしてきた仲間の言葉は、主君と家臣という立場のものでも、アルスラーン個人にきちんと向き合ってくれたからこその言葉。
なによりの救いです。
王太子として、一人の少年として、アルスラーンは成長していきます。
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画伯の破壊力w
14歳の頃って誰もが「自分は誰だ」とか考えるもんだけどさ
アルスラーンの場合は現実的問題としてなんだもん、
足元が何もないような感覚になるんだろうなぁ。
そんなときにダリューンのこのことばは!
泣けるよね!
でも、彼にそう言わせたのはアルスラーン自身なんだってこと
オバちゃんがその場にいたら言ったげるのになぁ。
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読了。面白い。昔に読んだ小説で、続きが出るのを楽しみにしていたが、なかなか出なかった漫画である。今さらと思ったが、漫画はなかなか面白い。最近、本が読めてないな。がんばろう。
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アルスラーンの出自がモヤモヤッとしたところで、シンドゥラ遠征編に入る巻です。
アルスラーンがどんどん成長していっちゃいますね(笑)
しかし、実際の戦乱の時代には、こんな優しい君主は生き残れないでしょうね。
ジャスワントも登場し、役者もどんどん揃ってきました。
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アルスラーンは、本当に仲間に恵まれている。
でも仲間の声に耳を傾けて、常に感謝の気持ちを忘れないアルスラーンだからこそ、この主君についていきたいと思うんだろうなぁ。
主君に求められるのは、豪胆さでも敵を出し抜くような頭の良さでもなく、部下の強みを最大限に引き出すこと。
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シンドゥラの侵攻。
バカな王子が相手だと、ナルサスの策が面白いように嵌る。
ラストのアルスラーンとダリューンのやりとりがグッとくる。
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ペシャワール城から隣国シンドゥラへ。アルスラーンの成長も窺えるが、それ以上に部下たちの優秀さに圧倒されてしまう。
17-105
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自らの出自の謎に対する不安というのが漫画版では実に伝わってくる。OVA版のようなデザインの王子様より、この年相応なデザインのほうが共感しやすいのかなw
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東の国境防衛の要、ペシャワール城で王太子・アルスラーンのもと再び結集した英雄たち。パルス奪還を目指し、王の道を歩むアルスラーンだが、銀仮面との邂逅がその信念を揺るがす…。苦悩する幼き王太子に新たな敵の報せが届く! 隣国シンドゥラの王子・ラジェンドラが5万の大軍を率いてパルスに侵攻。これを500の兵で打ち破ろうとする天才軍師・ナルサスの智略! 反撃の進軍! 異国の地でアルスラーンを待ち受ける運命は!(Amazon紹介より)
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前書きが気になりました
原作付きのマンガだから
自分の中から
出てこない人物像だったりを
描くことの「新鮮さ」があります
自分の中にないものを
人からもらえる面白さ
テキストだけで描かれた世界を
マンガで描き直してくれる
面白さ
自分の中に出てこないセリフの面白さ
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貴方が盟約を拒絶するというなら此方は意趣返しをするだけのこと 根を断たれた樹木の如し 充分な知識を持たず自分一人の考えに落ち込んでも正しい答えは得られないと
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表紙のアルフリードが可愛い♪
敵味方関係なく、
本当に登場人物の内外の造形が素晴らしいし、
戦術や戦闘の巧みさにワクワクする。
ラストシーン、
アルスラーンと一緒に泣いてしまった。