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タイトルはおもしろい。私自身も心当たりがある。
インタビューした人からいかに話を聞きだすかという点については著者の経験もあって説得力がある。しかし、特に後半はその他諸々が多すぎ。食べ物とか飲み物とか、ありがちな話になって少々萎えた。著者の経験からの話だけでは本1冊分に足りなくて、巻末の参考書籍から同系統のネタを拾ってつなぎあわせて1冊に作り上げたかなぁ。
それに、さて本題、という流れなのに、余計な話を割り込ませて肝心なところがかなり後になって出てくるという展開がある。クライマックス前にCMが入って、CM後に違う話が長々と入り込むTVの構成と同じで不愉快なんだよね。編集にセンスがない。
それから、著者プロフィールにこれまでに分析した人の行動パターンは述べ3000億以上となっているが、何をどう分析したのか、どうやったらそんな大きな数字をこなせるのか?数字が大きいだけで具体性に乏しいのでかえって胡散臭い印象を受ける。コンピューターにビッグデータを分析させた、といったあたりでしょうかね。蛇足だが、生後2ヶ月の子が交通事故に遭うっていうのはどういうシチュエーションなんだか。
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書かれていることが科学的なのか経験則なのか。
判別できるリテラシーが自分にはなく、無邪気にオススメはできません。
相性の良さそうな内容があったらドーゾ。
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本書は「みんなでワイワイ」が苦手な人向けの本です。
嫁さんが僕に買ってくれたんでしょうか(笑)
「はじめに」を読むと僕のこと見てたんかと思うくらいハマりますσ^_^;
ただ「苦手」ですが克服は可能なんですよね。
飲み会に毎回は行かないけど誘ってもらえる「絶妙なポジション」を目指す本です。
本書で原因を「脳の処理能力」とされています。
僕もそう思います。
このニガテは経験と慣れで克服できると思うからです。
ただメンドくさいのは克服できないんですけどねσ^_^;
まあ自分的にはコミュ障まではいってないようです。
脳科学的に正しいことをしてたらある程度まではイケると科学的に論じてくれてます( ̄^ ̄)ゞ
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余計な内容が多い。実際のテクニックや理論は20パーセントくらい。その部分は具体的かつ実践的で良い。立ち読みか要約を読むだけで十分。
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パワーフレーズ「伝わったことが伝えたこと」
どんな本かと思えば、実は脳科学や心理学を盛り込んで実践的な内容、明日にも今日にも使える一冊です。
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・話を振ってもらうことを念頭に考える。
・話す脳と聞く脳はつながっている。一方が活性化しないともう一方は活性化しない。
・席を立つと、空白を埋める性質を刺激する
・赤い服が良い
・情報を小出しにして相手に興味を持ってもらう
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p33
人は情報が多すぎると脳の処理が追いつかず、パンクしてしまう。このことは科学的に確認されているのです。
→4人以上で話せないのは、ふつうのこと。気張ることは無い。
p42
脳は刺激されることで活性化される。
→がんばろう。
p48
会話中に働いているのは、脳の中でも前の方に位置していて、言語や思考をつかさどる前頭葉という部分。
→ここを刺激する。
p52
新しい脳が古い脳より優位に働いていれば、感情に流されず冷静な判断ができるのです。
→常に前頭葉刺激。その方法は。。
p54
開口一番、いや、違う、そんなこと言ってもというのは避けましょう。
→古い脳が刺激される為。
p57
悪口を言うと、言った本人の古い脳が活発になって、どんどん新しい脳が抑えられて感情的になり、たまに話した方思えば、人の悪口しか言わないやつと思われてしまいかねません。
→常に前頭葉刺激。
p86
合コンなんかだと対角線上に座っているカップルが成立しやすいので、機会があればためしてみてください。
→なるほどー
p109
自分は今、会話脳を刺激していると意識すること。
→難しそうだが、やってみよう。
p116
手を握ったり、開いたりしてグーパーを繰り返す動作。
→これも前頭葉刺激できるとのこと。
p132
利き手とは逆の手を使うように意識すると、普段活性化される機会の少ないほうの前頭葉を刺激できます。
→やってみよう。
p140
場全体の会話を広げる役に徹していると誰にも悪い印象を与えず、1番手以外の人からも話が集まりだす可能性が高くなるのです。
→会話を拾って広げよう。
p141
どういうこと?どうして?どうすれば?という3つのどうという質問です。
→これで会話が広がる。yesnoクエスチョンではいけない。これは色々活かせる。
p161
半径1.2メートルが声をかけられても驚かず、反応しやすい距離。
p183
会話の最初は現在、過去、現在の順で自己紹介し、場をグッと自分に引きつけるとともに、相手の古い脳にも注意して話しましょう。
→自己開示かな。
p51
古い脳は大脳辺縁系がある部分。こちらは嫌なことをされたたきカッとなって反応したり、危険を感じるとやばいと逃避行動をとったりするなど、多くの動物に備わっている本能レベルの反応を司っています。
→古い脳が働くと会話ではマイナス。
いかに古い脳を刺激せずに新しい脳を活性化させるかにより、会話脳が働く。
会話中には1番話すやつではなく2番手になること。つまり回し役になることで存在感をだせるし、1番手ほどウザがられない。
場を見ながら言葉を発する。飲み会でだんまりしてることが多いので、これを意識して臨みたい。
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脳が活性化すれば誰でも話せるようになるという前提で書かれているので、ほぼ役に立たない内容だ。
以下、備忘録。
・利き手とは逆の手を使うようにすると普段活性化される機会の少ない方の前頭葉を刺激できる。
物を取るときや歯を磨くときなど、日常のちょっとした動作を逆の手でやってみる。
・3つの「どう」で会話は無理なく広がる。
「どういうこと?」…具体的な説明を引き出す。
「どうして?」…そう思った背景を引き出す。
「どうすれば?」…自分もやる場合の具体的な方法をたずねる。
・上手に誘いを断るには、デメリットを伝える方法が有効。
たとえば、フットサルの誘いであれば、「今行くと確実に足手まといになるので、まずはランニングから始めてみます!」と伝える。
・分かりやすい自己紹介法は「現在のサンドイッチメソッド」。
「現在→過去→現在」の順番で話していく。
・部下に注意するとき
・2人きりの場所で話す。
・最初に「信頼している」ことを伝える。
・他人の話として注意したい内容を述べていく。
第三者がクッションに入ることで嫌悪感が薄まる。
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自分にタイトルがすごくぴったりすぎだったので読み始めました。ここで紹介していた内容を意識しながら実践していきたいです。
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①1番手の左前or対角に座り左前にふる
②話は現在過去現在のサンドイッチで
③説教は別室で。驚き〜第三者を立てて
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4人以上になると会話が弾みにくくなるのは
「脳の処理能力」のためである。
会話中に働いている脳の部分は「新しい脳」の前頭葉。
反対に感情を司るのは「古い脳」
会話中にうまくしゃべれなかったり
悪口を言っていると
古い脳が活性化されてしまう。
まずは話しているグループの中で
2番手になることが大切であり
話を振ってもらうようにするには
・1番手から見て左側に座る
・1番手の真横は避ける
・たまに席を外す
・オレンジと茶色の服は避ける
話を振ってもらったときには
会話脳をスタンバイさせておくこと。
・前頭葉を活性化させるために前頭葉を
意識するとプラシーボ効果がでる。
・手のグーパーを繰り返す。
・指回しをする。
・貧乏ゆすりをする。
・表情筋を鍛えるためにぶくぶくうがいをする。
・チョコレートの匂いは会話に有効である。
会話を次の人にパスするときにすること。
・1番手の話を「へえ!」「なるほど!」
「そうなんですね!」とトラップして
次の人に回す。
・3つのどう(どういうこと?どう思ったの?
私もやるならどうすればいい?)をつかう
・話をまとめてはいけない(つまり、は使わない)
・「え?」を言ってはいけない。
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図書館で借りた。
全体を通して、胡散臭いというのが率直な印象。
脳を活性化させるにはなどと書き連ねても、医者でもないのだから、どうにも説得力が生まれない。
独学で調べたというのだから、尚更。
これでは、素人が健康情報を書き散らしているブログと変わらない。
説得力を持たせるには、医者と共著にするか、監修して貰えばよかったのではないか。
行動分析士の範疇の事柄に留めておくべきだった。
また、生後2カ月の娘が交通事故に遭ったという書き方も、理解できない。
生まれたての子供が歩けるわけはないのだから、大方、親と一緒にいた時に事故に遭ったと見るべきだろう。
それならば、交通事故に遭わせてしまったと書くのが正しいのではないか。
事故が親の過失なのか、相手方の過失なのか、詳細は一切書かれていない。
子供に苦しい思いをさせてしまい、親として申し訳ないなどの気持ちが書かれていれば印象が違っただろうが、心象描写も一切なく、単に、勉強を始めたきっかけとしか書かれていない。
会話本の中には、話す相手に気持ちを寄せることが大事だと書かれてあるものも多い。
この本には、相手を慮ることや、気持ちを汲み取ることの大切さについてなどは何も書かれていない。
全て自分が気持ちよければそれでいい、といった寸法だ。
このような著者に、共感することはできない。
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大人数での話が苦手という人に非常にオススメな本です。人間の会話するときの脳の仕組みがわかりやすく解説されており、大人数で話せなくなる理由もわかりました。脳がパンクしてしまうんですね。
①話を振ってもらう→②言葉が出る準備→③話すという3段階に分け、それぞれ使えそうなテクニックが書いてありました。この中からいくつか頭に入れておいて使ってみようと思いました。
また本全体を通して、会話以外でも日常生活で使えそうな情報があったり、豆知識になるようなものが書いてあったりと読んでいて楽しかったです。
この本に書いてあったことを実践してみて、大人数での会話に溶け込めたらいいなと思います。また読み直したいです。
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会話を無難に済ませるという目的に対して、脳科学からアプローチした作品。
脳には「新しい脳」と「古い脳」がある。
前者は理性をコントロールし、後者は感情的な反応を示す。前者を優位に働かせることで冷静に行動・発言できる。具体的には前頭葉が「新しい脳」にあたり、ここをどう刺激していくかが重要である。同時に「古い脳」を活発化させないように。例えば、他人の悪口などネガティブな発言は「古い脳」を刺激してし、感情的な思考・発言が助長されるので要注意。
前頭葉を刺激する手段は多数記載されているが、特によいなと思った方法は「指回し」である。某京大学での研究によると、前頭葉が刺激され読書スピードや計算スピードが速くなるとのこと。実際にやってみると非常に難しく苦労したが、その分脳が刺激されている実感があり、その後の読書が円滑に進んだ、かもしれない。
ここまでまとめを書いたが、肝心の会話をクリアするノウハウはあまり参考にならなかった。とにかく脱線が多く、評論としてあまり一貫性がなかったのではないかと思う。
脳科学の研究内容はおもしろく、タイトルも興味深いものであった分、勿体ないと感じた。
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思ったように言葉が出ない時、不安な時にどうすれば良いのか具体的に書かれている為、実行しやすいと感じた。大事なのは自分の体を話せるように準備しておくこと。意識と気持ちも高めておく事が大切なんだなと思った。どれだけ効果があるか分からないが、喋られるようになる方法を知っておくことが、自分にとってのお守りになるのかもしれない。