紙の本
あの事件
2023/05/13 11:33
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前のあの事件、思い出しました。やはり、題材は、あの、アパートの一室から大量の……を、モデルに書かれた小説なんですね。この本のタイトル、ケモノの城、がまさにそれを示す言葉です。
紙の本
被害者たちの今後が心配です。
2022/08/02 10:21
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
全身傷だらけの少女が保護された。少女の証言を基に警察が自宅に行くと、腐敗臭が充満した部屋に傷だらけの女性がいた。そして風呂場では殺人が行われていたことが判明する。少女と女性の傷は何なのか?そして誰が殺害されたのか・・・・・。
実際の事件をモデルにしたのでしょうが、ちょっと読むに堪えない部分が多かったですね。このような犯罪がなくなればと思います。
紙の本
竜頭蛇尾かな
2017/12/03 10:11
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投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いです。ぐいぐい引き込まれます。最後もうまく終えている感じはするが、なんか気持ちよく読み終えないのは残念。最終コーナーまで素晴らしかっただけに残念。そうは言え、読んで損はないし、読むべき本。最低な人間っているんだよなあ。
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虐待シーンはグロすぎて、しかもしつこくて、もう何度も読むのやめようと思った。。ほぼそこは斜め読み状態。苦手な人は避けたほうが良いです。
これ実話なんですか。もうちょっと光のある話が良かったな。
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衝撃的。リアルで悍ましいが手が止まらない。
あらすじ(背表紙より)
警察は、自ら身柄保護を求めてきた少女を保護した。少女には明らかに暴行を受けたあとがあった。その後、少女と同じマンションの部屋で暮らしていた女性を傷害容疑で逮捕するが、その女性にも、暴行を受けていたと思われる傷があった。やがて、少女が口を開く。お父さんは、殺されました―。単行本刊行時に大反響を呼んだ問題作がついに文庫化。読者の心をいやおうなく揺さぶる衝撃のミステリー。
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小説は登場人物の心情や状況や諸々を想像しながら読むわけだが、悪魔的なことを想像してみるのはなかなか恐ろしい。自分自身の知られざるそういう一面に気づいてしまうとか。氏の作品には時々そういう恐ろしいものがある。これが、武士道シリーズも書くんだからずいぶん多才なことだ
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おぞましい。
おぞましすぎてさっさと読み終えたくなって、一気読み。
一応救いはある。復讐の部分を多めに書かれていたら、もう少しましなのではないかと思う。でも、それを書いていたら誉田作品ではないような気がする。
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非常に気持ち悪いことで印象に残る。描写もうまく、その具体的な文章が何かの折に思い出し、そういった意味で忘れられない小説になりそうだ。
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おぞましい物語である。
フィクションなのかノンフィクションなのか・・・
ありえない、考えられない、表現・・・
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面白い、と言ってはいけない気がする。
完全なるフィクションなら普通に引き込まれて、普通にこんなこと考える著者こえーーとか思ったりして、まぁ物語だし。と思えた。
でも、実際にあった事件を元にしていて、現実に起こりえることでしかもいつ自分が巻き込まれるかわからないことに関して、こんな細かい描写されたら怖くて仕方ない。
しかも、現実の被害者元少女も生きている。
そういった犯罪と縁遠い人生を送ってきた人は楽しめるかもしれないけど、少しでも身近な人がそういう経験をしたことがあったら胸糞悪い趣味の悪いものとしか思えないんじゃないだろうか。
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かなり引き込まれた。あまりやったことがなかったが、一気読みしてしまった。表現などは、かなり残酷で、結構残酷な映画のようであった。ある意味、面白かったが、ちょっと調べると、北九州の極悪監禁事件を元ネタにして小説にしただけのものだったので、残念。
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これはグロかった。
それを知らずに読み進め、途中で読むのをやめようか考え、ブクログでみなさんのレビューを軽く見ました。
そこで、この本は北九州のある事件をもとに書かれたものだと知り、読み続けることを決めました。
文章は比較的読みやすいです。
途中、闇金ウシジマくんを思い出しますが、あの話も同じ事件を元にしているそうです。
同じ人間でも、ここまで非道な人がいる。
遠い昔の話ではなく、ついこの間の、そして日本で起こった話。
調べると、この犯人は私の住んでいる地域にも(犯行の最中に)訪れていました。
人間というものがとても怖くなりました。
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あのおぞましい北九州監禁・殺人事件がモデル。途中まではまるでホラーのごとき展開。実際にあったとされる残虐行為のグロい描写は、耐性のない人には辛いかも。長期にわたる虐待によって、いつの間にかそれを受け入れるようになってしまうという人間心理が、一番怖いと感じた。
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麻痺の始まりはには気づけない。
麻酔とおなじ。
気がついた時にはすべて終わった後で。
動物としての人間とは、
らしさの概念は誰が決めたことなのか。
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この表現こそ誉田哲也って感じです。
言葉巧に人を操るヨシオがアパートの一室に人を監禁、虐待を繰り返します。
そこから逃げた麻耶が警察に保護されるところからストーリーは始まります。
同じくして自動車修理工場で働き、恋人と同棲している辰吾のストーリーも始まります。
とにかくグロさと恐怖が誉田哲也っぽくてよかったです。
ただ、終わり方が自分の中ですっきりしませんでした。