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紙の本
誰なの?
2019/10/06 12:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
凶悪な犯罪発生から一年。
三人のなにか訳ありの男たちの物語が描かれるけれど、これって今の社会からはじき出された人々の話でもあり、どこにいても不思議じゃないって感じがします。
人々に紛れ、殺人を犯して平然としている人がいるんだと思うと・・怖いです。
電子書籍
李相日監督映画化原作
2017/08/25 15:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
同時に日本国内3か所に現れた前歴不詳の男の姿が幻想的でした。身近な人を信じることについて考えさせられました。
紙の本
肝は、男の周囲の人々がどう動いたか
2017/04/15 17:40
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投稿者:sipa - この投稿者のレビュー一覧を見る
2011年8月18日(木)、八王子の郊外で殺人事件が発生。容疑者は立川市在住の山神一也27歳、事件後すぐに逃亡。被害者は犯行現場となった家屋の住人、尾木夫妻。話は事件が未解決のまま1年弱が経過するところから始まります。
物語は千葉の漁港、東京都内、沖縄の離島の3か所で同時進行。それぞれの場所に素性不明の男が現れます。話が進むにつれ3人それぞれに山神を思わせる描写が出てきます。
映画の紹介を見て、この話を読んでみたいと思って上下巻を購入。期待していた物とは方向性が違いましたが、面白かったです。本格推理を読むことが多いので、これもそういう話かと思いました。ロジックで犯人が追い詰められていくのだろう、と。
しかしこの話の肝はそこではなかった、と中盤過ぎから思いました。肝は、男が山神ではないかと気づいたときの周囲の人々の反応。千葉の父娘、都内勤務の会社員、沖縄の高校生がどう動いたか。この話はそれが見どころというか読みどころなのかなぁ、と。
作者の巧みなミスリードで騙されているのかも、と思いました。
実は3人とも山神ではなく、片隅に出ていた別の登場人物が山神。
実は3人とも山神で、同時進行に見えたのは別の時系列の話だった。
といったことまで考えましたが、どちらも考え過ぎでした。
紙の本
おもしろい!
2016/11/07 22:20
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投稿者:ぴよぺん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ読み途中ですが、おもしろいです。早く読み終えて下巻を読むのも楽しみです。
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切ない
2016/05/24 22:49
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投稿者:りん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語は、3つの異なる場所で起こった出来事が同時進行で語られます。そのなかでも自分が特に心惹かれたのは、優馬と直人の話でした。信じたいのに信じきれない、その葛藤がとても心苦しく、また切ない。疑いが招いた結末はあまりに悲しいものでした。
紙の本
良作の予感
2016/03/28 22:42
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投稿者:さんしろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
3つの別々に進む物語を最後どのように収束させるのか実に楽しみ。帯によれば、どうやら愛がポイントらしいが、上巻ではまだその気配が伺えるのみであり、下巻の展開が読めない。推理?サスペンス?どちらにしても斬新なストーリーであるのが、うれしい。
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一気に読めます
2016/03/15 18:37
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投稿者:ろぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化されるということで、下巻と一緒に購入しました。どう展開していくのか気になって一気に読んでしまいました。早く結末が知りたいと思ってしまいました。
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引き込まれる
2016/02/24 09:00
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに吉田修一作品を読みました。すべての人物が怪しく思えてならず、ひたすらハラハラ。上巻は伏線がうまく張られていたなという印象です。