紙の本
パン屋さん
2017/12/03 19:17
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
たべもののおはなしシリーズ。
いろなたべものが出てきていいな。
今回はパン屋さんのお話。
このお店行ってみたいな。
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辛い時は、食べるのだ。
やさしい、やさしい小手鞠るいさんのお話しにぴったり過ぎるほど可愛らしくてあたたかい、くまあやこさんの絵。
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せつなくはじまるけれど、じんわりあたたかくなる。
大人の人、要注意、泣くかもよ。
小学校低学年向けの本ですが、大人にもおすすめ。
読んでおいてほしい一冊。
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ねこの町シリーズ
大好きに奥様を亡くした犬の村のジョンソンさんに
ふたごのねこのレオとルルのおかあさんのリリアさんのパンで元気づけようとします。
やきたてのパンには、かなしみの形を変えることのできる、ふしぎな力がある「パンのひみつ」
いろんなパンがおいしそう!
パンのまめちしき
作り方が発見されたのは、五千年ほどむかしのエジプトの偶然の出来事から
ある日やくのを忘れて一日ほうっておいたら生地がふくらみそれをやいてみたらふっくらとしたおいしいパンができた
日本には、およそ四百五十年前の戦国時代にやってきた。織田信長も食べていた。
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辛いときには何も食べてたくない
でも
そこにおいしいパンが
犬の町と猫の町
つなぐパン
心を癒すパン
すてきな絵でした
≪ 生きている 喜び分かる リリアのパン ≫
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図書館本。長女選定本。奥さんを亡くしてしまったジョンソンさんがパン屋のリリアさんのパンに救われます。クロワッサンの美味しそうな食べ方も
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子供向けなのに、結構しっかり死についてはっきり書かれているんだなと思った。読んでいて子供がどこまで感じ取れるものなのか気になった。これを読めるくらいの年齢の子なら響くものなのかな。
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小2の娘が借りて来た本。
くまあやこさんの絵はやさしいんだけどものすごくインパクトあるよねぇ。私はいしいしんじさんの『海と山のピアノ』でくまあやこさんに出会った。表紙でジャケ借りしちゃう、不思議な魅力。
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あらすじ
犬のジョンソンさんは元気がない。奥さんが亡くなってしまったのだ。
「ベッドに入ったものの、ジョンソンさんは、なかなかねむりにつくことができません。思い出すのはヘレンさんのことばかりです。あんなこともあった。こんなこともあった。思い出すと、かなしくなるので、なるべく思い出すまいとするのですが、それでもどうしても思い出してしまいます。」(16ページ)
そんなジョンソンさんのもとに、一通の手紙が届く。
「やきたてのパンを食べにいらっしゃいませんか」
「ああ、ヘレンにも食べさせてあげたい。こんなおいしいパン、めずらしいパン、ヘレンにも食べさせてあげたかった。ーそんなことを思いながら、食べているうちにジョンソンさんは「あること」に気付きました。あんなこともあった。こんなこともあった。あのときは楽しかった。あのときはうれしかった。」
ヘレンさんをなくした悲しいは消えないが、胸をつきさすようだった悲しみが、ほんの少しだけやわらかくなっていくのをジョンソンさんは感じるのだった。
大人の「涙が止まらない」系のお話か(苦手)!?
と身構えたが、悲しみはそのままに、少しづつ心がやわらかくなっていくジョンソンさんの気持ちが、押しつけがましくなく静かい丁寧に書かれているのが良い。子どもにもわかりやすく、読者が少しほっとしてあたたかい気持ちで終わるのが良い。
この本シリーズなのね。食べ物がテーマで、いろんな人がお話を書いているらしい。他の作品も読んでみたい。