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えん罪で生け贄にされそうになったところを神様自身に同情されて娘になったリザ。リザの幼馴染みでリザのことが好きだけど、自分の出生の秘密などもあって、それを表に出せないイグレシアス。
神様の娘として、結婚相手を王子たちの中から選ばなければならなくなったリザでしたが、イグレシアスはリザに他の王子を勧めておきながら、リザが他の王子と仲よくすると嫉妬したりして、絶対アルフレードは分かっててイグレシアスをからかってますよね。
テオバルトは生真面目でかわいいんだけど、ちょっと天然入ってて、思い詰めて発した言葉で愛する兄上イグレシアスの冷たい視線を浴びちゃって、ちょっとかわいそう(^^ゞ
寝起きの悪い神様もかわいいですし、まだ婚約だから、あと1冊続いてもいいかなって思いました。
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生け贄にされると思いきや、無魔を取り込み鎮めている神のラズに気に入られ、娘にしてもらったリザ。神の娘となったリザは、三人の王子から結婚相手を選ぶことになってしまった。
幼なじみで、リザを思い続ける異母のイグレシアス
飄々とした王太子アルフレード
堅物で利害損得を考え我が道を行く天然系テオバルト
そんなに早く結婚を決めるなんてムリよネ。キツネ神の父に娘の反抗期を理解させるオリビアこそ要注意人物だ。
テオ…ちみが一番あわれだナ
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3113.html
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なりゆきで生贄になり、なりゆきで神の娘になったら
なりゆきで結婚する事に。
怒涛の濃い人生こんにちは、という状態です。
作者もあとがきに書いてますが、変人ばかり。
とはいえ、言われるまで某男性以外普通とばかり…。
言われてみれば、確かに、と頷く人ばかり。
いやでも人畜無害、といえば人畜無害?w
ものすごく分かりやすく事件が起きたわけですが
きっとすべて『変人』に統一したためかと。
そのせいなのか、最期の緊迫した状態も
何だかお笑い路線に。
読んでいる分には楽しいですが、実際こうなったら
それに気がつくかどうか、謎です。