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まさに知りたい情報だけかき集めたような一冊。めっちゃ勉強になる。さすがPR会社経営者というべきか…。どちらかというとノウハウ本ではあるけれど、目からウロコなことや今までモヤモヤしていたことが晴れることが多く、即アクションに繋がる。根本的な考えは広報PR=経営戦略。
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元ラストリゾート(留学企業)の広報担当者。
書いてることはごもっともだけど、くそほどラストリゾートが広告費かけてたの知ってるので、本当に?ってなりました。
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『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(野澤 直人 著/すばる舎)vol.424
http://shirayu.com/blog/topstory/marketing/5116.html
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大企業ではない広報のマックスパターンが分かる。全部実行しようとすると見動きが取れなくなるが、出来ることはすぐに実行しよう。
来年への申し送り
・競合の露出調査
・社内のネタ集約
#逆襲の広報pr術 #野澤直人
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逆襲の広報PR
◎広報PRとは?
企業や団体が社会や消費者とより良い関係を構築するための活動全般だったが
現在は、利益や売り上げに繋げること/経営課題の解決を目指している
→ブランド作り
【広報のメリット】
・マスコミの報道による信用力向上
・直接検索するので、他社比較する余地がなく、コンバージョンに結びつきやすい
・潜在顧客→顕在顧客へ
・社内ロイヤリティ向上→社員の家族も喜ぶ
▶︎インナーブランディング
・営業や採用力向上
・IRで企業価値向上
・誹謗中傷によるネガティブイメージの解消
▶︎『最終的な判断はお任せしますが、ネットで匿名で書かれた情報とメディアの情報、どちらが信憑性があると思われますか?』
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【全般知識】
- [ ] 特ダネ⇄特オチ(自社だけが報道できない失態)
- [ ] メディアにとってプレスリリースの情報=優先順位低い
特オチが怖いから目は通す(特に大企業のニュース)
▶︎99%は無視される
- [ ] プレスリリース送付後の受取確認や取材依頼はするな
- [ ] 紙媒体はfax、プレスリリース送り先は100件以内、個人名宛で送る(2枚程度)
- [ ] ウェブ記者はメール以外の連絡を好まない
- [ ] テレビに連絡する時、代表電話番号宛は怪しまれるので、局直通の電話番号を購入する
- [ ] テレビに取り上げられたいときは、テレビ局の誰かしらとアポ取って、テレビ局に潜入する
そのアポが終わったら局内を徘徊して、話しかけまくり、名刺を交換する
・雑誌は特集企画にあった情報を提供する必要あり(1-3ヶ月前に情報提供しよう)
- [ ] 時には有料広告も出稿する
- [ ] 同じネタが2回あれば傾向、3回あれば流行り、4回あれば社会現象
- [ ] 競合他社のメディア情報を調べて、①掲載媒体②切り口を参考にする
- [ ] テレビ局のCMスポンサーを確認すべき
→競合となる企業の情報は流せなくなったりする(スポンサータブ)
【時期やタイミング知識】
- [ ] 4月は繁忙期(=ゴールデンウィーク進行による)
→4月は異動の有無を聞き、後任の人を紹介してもらう
(平均的な部署の在籍期間を把握しておくと、異動のタイミングが想定できる)
- [ ] GW明けはビジネス系の記者は決算発表があるので忙しい
- [ ] 選挙の時期は一般誌の記者が忙しい
- [ ] 長期休暇の時(GWや年末年始など)は暇
→ここにつけ込んで、新任の記者には業界知識や注目トピックスをレクチャーして役に立てるようにする
- [ ] お盆休みを挟んだ8月は「夏枯れ」と言われ、報道ネタのニュースが少なくなる&「お盆進行」でネタを欲している
=ネタを提供するチャンス
→出社している記者も暇な可能性が高いので当日のアポイントも頼めるチャンス
★時間帯
・新聞記者=平日の17:00-20:00(キャップ)
・雑誌=校了日(雑誌出版数日前-1ヶ月前)の後(副編集長)
・テレビ=放送終了1-2時間後
→原稿は直接手渡しか郵送が基本/番組宛が良い
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【メディアキャラバンの流れとコツ】
▶︎メディアキャラバンとは、メディア・記者に直接アポイントを取り、情報の提供や商品などの紹介をするため、またメディアとの関係構築のために訪問すること
1)電話アポ
・依頼する時は記者の過去の記事に目を通す
・情報発表前(イベント開催前)に取材に興味あるか事前に聞く
・断られても「参考になる情報を提供できると思うので、ぜひ弊社にお越しください!記事化前提でなくても構いませんので!」と言う(=プレ取材)
→その日のGOALは「企画として提案してみます」と言わせること
<電話プロモート術>
→取材依頼をするよりは面会アポを取ること
「あなたの番組や記事をいつも楽しく拝見しております」
「〜の記事を拝見してご連絡差し上げました。ご興味を持っていただけるようでしたら、情報提供をさせていただきたくご連絡差し上げました」
「面白い情報があるので1分だけお時間いただけますか?」
「実はまだプレスリリースを出す前の情報なのですが」
「このプレスリリースの内容は取材対象になりますか?なぜですか?」
2)メディアキャラバン当日(面会日)/プレ取材日
・メディアキャラバン後、取材依頼に関しては、2-3週間前、1 週間前と2回メールなどにて依頼する(開催直前にプッシュする)
▶︎有益な情報を提供してくれる有益なパートナーになる
(取材に興味があるが来れなかった場合、イベント報告の資料やリリースを送ると記事化してくれることも)
3)記事掲載後のお礼メール
→会って親睦を深める&自社の情報以外の情報提供
・掲載前に「〜修正点があれば教えて」と言われても、最低限しか言うべきでない
・誤報を書かれた時は「訂正して」と頼むのではなく、指摘をするだけに留めて、謝罪されたら「次回もぜひ取材お願いします」と言う
4)その後も記者の執筆記事の感想や情報提供メールを続ける
「何か困っていることはありませんか?このテーマならお力添えできるのでいつでも言ってください」と言い、有用な情報を提供してくれる信頼できるパートナーになる
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【マスコミ関係者へヒアリングすべき事項】
・担当分野
・注目している取材テーマ
・担当している連載や特集
・前の部署
・今の部署の歴
・出社時間
・記事執筆時間
・適切な連絡手段
・プレスリリース見るかどうか
・どんなリリースなら取材したいか
・プレスリリースの送り方
・御社の記者のキャリアパス
・部署のディレクター人数
・企画会議に行く頻度と時間や時期
・取材決定権誰が持っているか(キーマンを探る)
+ヒアリングを行う
<テレビ局スタッフの権力図>
△制作会社所属のディレクター
○テレビ局の正社員ディレクター(アシスタント)
◎フリーディレクター
→制作会社に直接持ち込むと、複数の番組に働きかけることができる
★ディレクターと報道記者をチェック
報道���者=取材〜レポーターまで、特定の番組は持たない
ディレクター=一つの番組の企画〜編集まで
<記者の権力図>
・記者=取材決定権
・デスク(記者の上司)=メディアへの掲載決定権
・キャップ(ベテラン記者)=権力ある
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結論から言うととても良い本。
とはいえ、奇策は書いていない。
結局のところ、マスコミとの付き合いかたは人と人との関係。どれだけ相手の心情に立ち、敬意をもって付き合っていくかが大切であることを教えてくれる一冊。
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広報PRとはなんぞや、をゼロから学べる本。この本に書いてあることが実践できれば、かなり上位のPR担当ではと思える本。ここまでできれば、ひとかたのものと思われるが、現実的にはここまでできる人はごくごく一部なのだろうなと思った。(理論がわかっても、継続的に実践するハードルが高そう)
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大企業ではなく中小企業・ベンチャー向けの広報・PRの手引き本。
PR会社の身からすると既知の情報ばかりでとくに発見はなかった。しかし事業会社の広報担当者を含め、PR会社未経験の方からすると、すぐに役立つ情報ばかりで一読の価値がある。ただし、PRの心臓部ともいうべき肝心のメディアリスト構築のパートがあっさりした書きぶりだったので、これだけではすぐに行動に移すのは難しいのではないか。メディアの連絡先は購入すべしとしか書いてないし、メディア選定の基準も書かれていない。とはいえ、テレビ番組のスポンサーの競合かぶりなど、PR会社のプランナーでも知らない人がいるような知識が満載なので、ベンチャー広報担当者はぜひ一読をお薦めしたい。
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メディアを使った情報発信を積極的に行うためのHOWTOが盛りだくさんに入った本であった。
その中でも、自分の気付きになったものを下に記す。
広報・PRとは
情報発信の仕方:メディアの記事・番組を使う
発信する情報の自由度:コントロールはしづらい
コスト:割安
読者・視聴者の注目度:受け手が欲しい情報なので、注目される
信頼度:高い
STEP
・自分たちの業種や会社に適した、編集者リスト、メディアリストをつくる
・実際にアプローチをしていく
・アプローチをする際は、編集やライターの記事を読む
・言いたいことを1分にまとめて、電話する。(まず、メールはNG)
・その後、メールでプレスリリース(伝えたい内容)をメールする。
・取材の意図を打ち合わせ、当日もヒアリング
・終わった後に、感想を聴く、ブラッシュアップ、関係性を深める
メディア関係者と関係性を深めるために
・知り合うために(知人の紹介、セミナーに参加する)
・盆暮れ正月など、大型連休中は閑散期、良いネタを送る
・4月異動、選挙の時期などは繁忙期なので、接触は避ける、コンタクトが取りづらい
・フリーのライターともつながりをつくる
記事化をしてもらうために
・特集企画を組む
・広告出稿をする
・他社のプレスリリースをパクる
・三方良しの記事をかく
・図などを活用し、ビジュアル化する
・トレンドを意識する
・質ではなく、量を意識する、量から社会的なムーブメントを起こす
ただし、広報には自分たちが情報を操作できないというデメリットも把握しておくこと。なので、言いたいことは端的に述べること。
だた、広報に正解はないので、自分たちなりの答えを作っていく。
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広報のお勉強第2弾として読みました。
私の会社は親会社こそそれなりの大企業ですが、私が担当しているサービスを提供している子会社はほとんど知名度なし。大企業と中小企業では広報の目的もやり方も全然違うことがよく分かり、中小企業目線で書かれたPR戦術はかなり衝撃的でもあり、めちゃくちゃ勉強になりました!!
企画と広報を兼務しもうすぐ半年になりますが、これを読むと広報としての仕事は全く出来ていなかったな…と反省。。
企業の広報目線だけでなく、マスコミやPR会社目線という立場の異なる3つの視点が網羅されていることが、著者及び本書の最大の強み。
中小企業の広報で結果がなかなか出なくて困っている人や、何から手を付けたら良いか分からないという方に、実践的な内容が書かれた本書はきっと手助けになると思います。
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専門はマーケティングだけど中小組織では広報とマーケが一体化していて広報についての質問を受ける機会もあるため改めて勉強中。タイトルに「小さな会社」と冠されており大企業とは戦い方が違うことをメディア側の視点を意識なせながらかなり具体的に教えてくれます
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大企業との違いがわかりやすい。予算のはなしもあり、著者に頼みたいと思えるないようであり、気づきも多い。
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大手とベンチャー企業の広報の役割の差が理解できた。ベンチャー企業は地道なマスコミ開拓の努力が必要で、強靭な精神力と度胸が必要だと感じた。
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マスコミへの情報の持ち込み方について、かなーり具体的に実践的に書いてあった。ただ、その持ち込み方が、かなり工数がかかるものなので(その分、得られた時の効果は抜群なのはわかる!)、自分のように広報に片足の親指くらい突っ込んでいるくらいの精神だと太刀打ちできないと思った。
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【「小さな会社の広報PRにおけるバイブル的一冊」とゴリ押しされて読んだ本。
2017年発行なので若干内容が古い部分もあるが、知識ゼロの人が広報PRという世界に足を踏み入れる際には有用な情報が満載。
おそらくこの本に書かれていることをベースに自社に当てはめてアレンジしながら実行していけば、大きく外れることはないのだろうと感じた。