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シリーズ完結! あらゆる布石に対する結末が怒涛のように書かれていて、ついつい夜更かししちゃいました(>▽<) 個人的には、もう少し書き込んで欲しい部分が幾つかあったので、出来ればもう1冊延ばして欲しかったんだけど、あれが作者にとっての最良の終焉だったんだと思って諦めます。。。
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知らないうちに出てた第一弾。長かったなー。カリエはエドはどうなってるのか、気になる!!早く本屋に行かないとラノベは店頭から消えてしまうからなぁ(涙)
11/14読了。すげー感慨深い…。熱いのに静かな、なんていうかな破綻のない?集約だった気がします。そう、歴史を読んでる気分だった。
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ついに完結!!
怒涛のラスト・・・ってかちゃんと一冊になっててよかった。八巻上・下とかに分かれんじゃないかと心配でしたが。
カリエはいつまでもカリエでした。よかった。
子世代編楽しみだ。
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小学生の頃からずっと追いかけてきたお話に、高校生になってついにお別れです。
お疲れ様、ありがとう、と作者さんに。本当にこのお話が書きたかったがために作家になられたんだろうなあと思いました。
カリエの生き方といい、最終巻で消えていった色んな人たち、皇帝ドーンなどがもう直視できないくらい眩しかった。みんな何かを貫いていったなあ、と。
物語の完結というものの在り方を何の疑問ももたせず見せてくれたような気がする。
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流血女神伝完結。
「帝国の娘」からずっと見守ってきたカリエの生き様は、私にとってまさに青春をともにした物語です。
須賀先生お疲れ様でした。次世代編も楽しみ!
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最終巻。
主人公であるカリエと一緒に自分も激動の時代を駆け抜けてきたような感じで、読後の気持ちは感無量。
あの人がああなるとは思ってなかった!
とか
うわぁあの人ってば不幸すぎるじゃない!
とか
ああ、この人とこの人、最後にもう一度逢わせてあげたかったよ〜!
とか色々あるんだけれども、終わったなぁ…という、いっそ清々しささえ感じるラストでしたねぇ。
時代のうねりというか、人の信念の塊というか。
そういうものが未来を作っていくんだなぁとしみじみ実感した今巻。
神の意思には誰も逆らえないのよ〜的ラストを迎えるかと思いきや、ドーン兄上もグラーシカも、その他の登場人物たちも悪あがきしまくりで、「人」が作っていく未来が垣間見えたようで嬉しかったです。
やっぱりアレだな。
どうしてもルトヴィア寄りの感想になるな。
実は日々野、カリエと再会したバルアンが再びカリエと恋に落ちる…!とかいう展開を期待していたりもしたのですが。
現実はそんなに甘くないのね(笑)。
でも、きっとカリエは幸せなんでしょう。最後の彼女はとても自然体だった(←何も考えてなさそーだったとも言う)。
面白くて、登場人物というよりも国同士の駆け引きに萌えるお話でした。
満足、満足v
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詰め込み感がないわけではないけど、
“終末”ってこんなもんかもね、とも思う。
子供達編が読みたいんだよー!
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きれいに風呂敷がたたまれたうえ、読後感がとてもよかったです。
みんな本当に精一杯生きていて、自分の正義を信じていて、全力で。
これはぜひ子供世代も読みたいよ……フィンル(いやシャナカーンか)はどんな腹黒っこに育つのかとか、初恋?なスゥランとはどうなるのかなとか、カリエを許せるまでにアフレイムがどんな成長を遂げるのかとか、結局エアリアスは息子なのか娘なのかとか。
つーかエド、双子かよ。
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「よくもまあ、あんなけあったフラグを拾いまっくたな」と感心しました。前巻の時点では、とてもじゃないがあと1冊でラストにいく気配がしなかったが、さすが須賀さんだな~と思いました。
最終巻自体は皆様色々感じ方があるみたいですが、私はこのシリーズの大ファンとして、とっても満足のいくラストでした。このシリーズに出会えてよかったと思います。
帝国の娘から8年間、これまでの1冊1冊を読むたび、物語の終息を待ち焦がれたのに、いざ最終巻が出てしまうと、なんとも寂しい気持ちでいっぱいです。
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最終章でユリスカナ編、な全8巻。
この章だけ読んでなかった・・・。
前半はバンディーカ女王及びユリスカナ宮廷メインで、後半は革命と滅亡が近いルドィビアが舞台。政治色と宗教色がいままでになく強く出た巻。人にとって、国とは?神とは?生きるとは?を登場人物を通して問いかけられてるような。
伏線の回収も、脇役の収まり方も何もかもが見事!
コバルトの枠に収まっていない著者ですが、角川での復刊で多くの人に読まれるといいな、と思う。復刊で久しぶりに「帝国の娘」を読んで、一気にコバルトで続きを読んでしまいました。
あとがきでは登場人物の其の後のスピンオフのことも触れているので・・・角川での復刊を機会に発刊されないかしら。バルアンが最後自暴自棄になっちゃうみたいですがその辺のバルアンの心境とか、そんな彼を見守っていたであろうフィンルとか、アフレイムがどうやって世界の王になるのか(多分フィンルも宰相とかしてそうな)
カリエは最後エドとくっつくのね・・・。
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一番読むのが辛い巻だった。でも、噛み締めて読むことができた。
結局タイアスは、はっきりは出てこないし、そもそもザカリアは気まぐれな運命を暗示する存在でしかなかったのかも。
戦場の中を精一杯生きた。そしてほとんどが死んだ。
後悔の残らない生き方はない。無情な別れのほうが多い。でもそれがなんだというのか。
流転する運命に、そのつどためらいなく流れていく勇気を持ったカリエ。考えを変えたり、信仰を変えたり。でも常にカリエでいる。
どうか、幸せに。
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怒涛の最終巻。これまで散りばめられてきたあらゆる伏線を、よくもここまで回収できたものだと驚いた。
ただ、話があれよあれよと進む一方でこちらの感情がついていけず、歴史の教科書を読んでるんじゃないかと錯覚してしまう時が度々あった。もう1巻分くらい使って丁寧に書いてくれればさらに良かったかもしれない。
27巻に渡って読者を飽きさせることなく、見事に完結させた作者にありがとうと言いたい。
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全シリーズ通してどんな目にあっても、生きる気力を失くさないカリエにすごく勇気をもらいました。最終巻が一番読んでいて辛いシーンもあったけど、同時にここまで追ってきたから最後まで見なければという気持で読んでました。
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65:ぶれないエドが大好きです。
みんなこれで解決したの……か? と少し不安なのですが、無事に終わってよかったです。
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今までゆっくりし過ぎてた遅れを取り戻すかのような展開で,一気に物語は収束.ザカリア女神に美味しいところを持って行かれた感があるが,全員死亡という最悪の事態は免れた.それにしても,主要な登場人物がバタバタと退場していくのは寂しかった.最後後日談でお茶を濁されたようで,せめてバルアンのことはもう少し詳しく書いていただきたかった.神々と人間の関わり方や信仰といったものをいろいろ考えさせられる物語だった.