投稿元:
レビューを見る
こんな練習ありか? こんな野球部ありか?
温泉が野球より好きなエース、野球経験のない監督にパティシエなみの腕をもつ副将。ランニング中に俳句を詠み、ミーティングは本音で語って全員感動。笑いを絶やさず友情で結ばれた球児たちのザ・青春小説!
投稿元:
レビューを見る
入部した野球部は野球経験のない鈴木先生の不思議な指示のもと、奇妙な練習ばかり。面白い練習とそれに反応する主人公たちの物語。夏の大会が始まるのは本当に終盤です。そして待っていたのも不思議な最後。高校野球のアンチテーゼ。
投稿元:
レビューを見る
通勤のお供を忘れて本屋で購入。
正直、この薄さの本を上下巻に分ける必要はあったのだろうか?と首を傾げました。…まあ出版業界も今厳しいからかな…
バッテリー作者によるバッテリーパロディみたいな感じ。主人公は明るい温泉スキのいわゆる15歳…といいたい所だけどこんな15歳いるか?とも思う。話がくどくて回り道しすぎる所為で結局何が言いたかったのか、何が起きているのかがわかりにくいので読んでいて面倒くさいなぁと何度も思いました。
結局、甲子園を目指すために野球をするのがイヤな投手を「甲子園と有馬温泉」で野球部に引きずりこんだのは良いんですが鈴ちゃん監督が「甲子園」に拘る理由はなんなんだ?とか、話し合いが上手い野球部の割にはなんか会話が茶化して居たり、結局なんなんだ?みたいな感じに終わるのでいろいろと肩透かしって感じで読み終えました。大体、鈴ちゃんの急展開も…なんかその展開必要?みたいに急すぎて全然ついていけないし。帯に笑って泣けるってあったけど…自分はそうは思わなかったかな… という感じなので続巻は多分読まないと思います。
反対に山田家(だったか?)の温泉旅行記とかの方が面白そう家も…とか思ってしまいました…
投稿元:
レビューを見る
うろ覚えで、「さいたま市立」だと思っていたら、さいとうだったのね。
ありえない野球部、ピッチャー視点の文章が饒舌ですごく面白い。この文章のノリはすごい。それよりなにより、あの「バッテリー」のピリピリした作品を書いた同じ人が書いたとはとても思えません。
投稿元:
レビューを見る
自分のために頑張る。根本は、そこなんだろうなと思いました。結果から、勝手に思いを想像して、あてはめられることの違和感を、受け入れるのか、拒絶するのか、最後の葛藤は好きです。そのために、鈴ちゃんが事故ったのはかわいそうだったけど。