紙の本
草花のささやき
2020/04/27 13:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハルシオンとヒメジョオンの違いなど、マニアックなところを付いてきます。擬人化されたイラストや、マンガによる解説も親しみやすいです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とり - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本で雑草の名前や謂れを知って以来、道を歩いていると目に入る雑草の印象が変わりました。
これまではひとまとめに雑草としか思っていなかったのに、名前が分かるとこんなに歩くのが楽しいとは(^-^)
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
そのへんに生えてる雑草をキャラ付けして紹介。
あんまり上手なイラストじゃないけど、妙に的を得ていて笑っちゃいます。
イラストは脱力系だけど解説は詳しい。
紙の本
雑草キャラ
2018/07/12 12:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:手紙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんか、オモシロイ。雑草のコトガ詳しく
楽しく 紹介されています。
あんまりカワイクナイでも、インショウテキな、イラストが、なるほど、マトを、得ている。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑草をキャラクターになって、覚えやすいです。キャラクターがユニークで、おもしろいのもいいですね。個性的。
投稿元:
レビューを見る
〈本から〉
すっかり都会暮らしに馴染んだ女子大生 スミレ
戦国の雑草界を生き抜く小さな強者 カタバミ
都会に生きる孤高のヨーロピアン セイヨウタンポポ
オトリを駆使する騙しのファンタジスタ ツユクサ
踏まれても元気なラッキーガール シロツメクサ
真夏でも雑草のアスリートはパワー全開! エノコログサ
路地裏を彷徨う流しの歌手 ナズナ
恐竜時代から生き続ける雑草界のレジエンド スギナ
踏まれて育つコがセンターを取りにいく! オオバコ
地獄の底から蘇る不死身のモンスター ワルナスビ
死の池に君臨する美しくも恐ろしいクイーン ホテイアオイ
(夏になると、水面に浮かんでヒヤシンスに似た紫色の花を咲かす。「ビューティフル・デビル) みるみるうちに増えて、池や水路を埋め尽くす。そして、水の中を照らす光を遮って、他の生き物がすめない死の池に変えてしまう。(略)汚れた水こそがホテイアオイの大好物)
海外で大ブレイク! 凱旋帰国した大女優 タカサゴユリ
(見た目は美しい白ゆりだが、生き方は雑草そのもの)
怪しい魔法で夢を見せてくれる ヨウシュチョウセンアサガオ
(白いロート状の花は美しい)
日本人のツボを押さえた水辺のきふじん キショウブ
(水辺に咲く黄色い花はとても美しいが・・・、。キショウブが増え過ぎると、生態系が破壊される恐れがあるとして、環境省の「要注意外来生物」にも挙げられてるほどだ。)
地べたに這ってもいいじゃないか、雑草だもの コニシキソウ
(赤い茎と緑の葉のコントラストが美しい。茎を横に這わせながら伸びる)
投稿元:
レビューを見る
雑草を、擬人化したイラストと共に紹介する図鑑。
雑草に親しみが湧いて面白い。
紹介文やコラムも、意外とボリュームがあって、なかなか読み応えがある。好き。
投稿元:
レビューを見る
個性豊かな雑草たちを擬人化して 名前の由来やエピソードをイラストと共に紹介
道端で出逢う雑草さんたちのことをもっと好きになる 手元に置いておきたい一冊だなあ
「雑草」は邪魔者扱いされることも多いけれど
日本では「雑草魂」「雑草のようにたくましい」など努力をほめたたえる言葉もある
アメリカの哲学者エマーソンは
「雑草とはいまだその価値を見出されていない植物」と定義づけた
邪魔だと思えばただの雑草なのだけど
よく見るとかわいい花をつけているではないか
綺麗な葉をアスファルトから覗かせているではないか
でも綺麗だからといって鉢に植え替えても種をまいても簡単には育たない
雑草たちは死滅しないように芽を出すタイミングを見計らっているのだそうだ
人間の思いどおりに発芽する野菜や花とは違うのだ
そんなところも実に興味深い
投稿元:
レビューを見る
毎日の楽しみに少しずつ読み進めていました。
植物の生存戦略の特徴を捉えて擬人化してるのも面白かったし、雑草の解説も分かりやすく興味深かったです。
著者の分類も面白い♪.
A. メジャー選抜イレブン
B. 最凶ヒール軍団参上
C. ルックス勝負のビジュアル系
D. 超絶技をくりだす個性派たち
E. 暮らしのお役立ちパートナー
「これ道端や街中でもでよく見る!」っていうのがいっぱいあって、この本を片手に散策に出掛けたくなりました。
今度雑草を見掛けたら、この本の強烈なキャラが思い浮かんでニヤリとしそうです(笑)