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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
羽田空港は日本国内で最も利用客数が多いということは日本人なら誰もが知っていることでしょう。そして国内で1番のドル箱路線が羽田-新千歳であることも常識でしょう。この路線だけで2015年の1年間に899万人が利用したようで、トータルでは9587万人の利用があったようです。羽田は国際化をしていこうとしているようですが、既に満杯の状態でしょう。そこで都心の上空を飛行する案が出ているようですが、それは騒音や安全面から慎重に判断すべきでしょう。まずは機体の大型化を計って1度に多くの乗客を運び、そして需要の少ない国内路線の便数を減らすことから始めたらいかがでしょうか。そうして空いた枠を国際路線に振り分ければ社会的にも良いと思うのです。
本書で驚くような何か情報があったわけではないのが残念です。雨の日でも屋内の「FLIGHT DECK TOKYO」で展望を楽しめること、国際線ターミナル5階のTOKYO_POP_TOWNや展望デッキとお祭り広場を繋ぐ通路スペースである「TIAT Sky Road」にてフライトシュミレーターに挑戦できることはなかなか面白い情報でしょうか。
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移動中のバス・列車の中で読了。(空港の本なのにねぇ)
特に空マニアという訳ではないはずの私ですが、知っていることが多かったのでちょっと私としては新たに知ったことは少なかったため残念ながら星は2つです。
付箋は丁寧に取材されていることはよく伝わってくる本でした。
付箋は6枚付きました。
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羽田空港の歴史や特徴について。羽田空港に夜中に到着して場合、電車がないので空港で過ごさなければならない。
羽田空港もだんだんとエンターテイメント的に変わってきた
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2016年末の時点での羽田空港について、旅客目線で、知れば得する情報を中心に、羽田空港の歴史や特徴をまとめたもの。
「羽田空港発着の始発・最終電車」(p.42)や、「何かと役立つ便利なお店一覧」(p.80)でコンビニやドラッグストアの場所と営業時間がまとめられていたり、「おもな空港内レストラン」(p.142)で、飛行機を見ながら食べられるレストランが分かったりと、観光面でも実用面でも、役に立つ情報がまとめられていたりする。他にも、品川から京急に乗る時は、「快特」と「エアポート快特」で蒲田に停まるかどうかが変わるので、「『快特』という表示の横に飛行機のマークがついているかを確認すること」(p.50)に注意しないといけない、というアドバイスがある。
が、これは新書という形態で読むものなのかどうか、ものすごく疑問というか、違和感。『地球の歩き方』の後ろに書いてありそうな内容。あるいは雑誌の片隅に「トリビア」的なコラムで書いてありそうな内容の集合体で、この中に含まれている情報の半分くらいは、数年以内に使えなくなってしまうものばかりではないのだろうか。本当に羽田空港のことを新書的に説明して語るなら、雰囲気を知るための写真ばっかりではなく、図とかグラフとか(例えば、羽田空港の施設の紹介など。空からの写真を載せるだけでなく、どこがどういう区域なのかくらい示す図くらい作れないのか?)、あるいは資料的なものとか(HNDとKIX以外にどういう3レターがあるのかとか)、もう少し旅行雑誌ではない内容が、新書という形態にはふさわしいように思う。(というのはもはや古い価値観なのだろうか…?)2020年にはいろいろ変わる訳だから、その前に発表されている情報だけを適当にまとめて提示するのは時期尚早だし、せめて2020年が終わった後にこういう本は企画するべきではないのだろうか。
ということで、あっという間に読めてしまうが、新書の内容としては物足りなさしか感じない。個人的に知って面白いと思った情報は、国際線ターミナルの無料の見学ツアーがあるとか、「航空会館で授かることのできるお守りは、『落ちないお守り』として受験生に人気だ」(p.129)とか、かなあ。全く関係ないけど、「配膳のときに、食器をポンとテーブルに置くのではなく、さりげない余韻をもたせる『手添え』という振る舞いも、日本独特の文化です。」(p.117)という60年くらい前のフライトアテンダントの話で、この「日本独特の文化」はどうやって英語で説明すればいいんだろう、とか、そういうことを思った。(20/03/05)
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普段から仕事でも関わりがあるにも関わらず、
よく知らなかった羽田空港についての書籍としてこの本を見つけて購入。
羽田の歴史からエンタメまで網羅されていて大変参考になった。
現状は新型コロナの影響でエアポートガーデン等は延期になっているが、
落ち着いた暁には是非探索してみたいと思う。
(1)羽田空港の基礎
・愛称は「ビッグバード」。第一ターミナルの形にちなんだもの
・滑走路は4本(←成田空港は2本)
・空港はAとCの間に新整備エリアが挟まれていている構造。D滑走路は橋でつながっている。
・エプロン(搭乗する駐機エリア)→誘導路→滑走路の順で飛行機は移動する。
・9月20日は「空の日」。色んなイベントがある
(2)ターミナルについて
①第一ターミナル
・北ウィング(北方面多い)と南ウィング(南方面多い)に分かれていて、JALが中心
・中央部分には商業エリア「マーケットプレイス」がある
・1階到着ロビー周辺に羽田神社
②第二ターミナル
・ANAとそのグループ(エアドゥ、スターフライヤー等)がメイン
・ビル5階の展望デッキから、C滑走路から飛び立つ飛行機や東京湾が見える
・2020年に国際線施設開業。ANAは海外~羽田~各国内空港のアクセスが向上
・3階のフードコート「アッパーデッキトーキョー」には世界中の200種類の椅子がある。
・3階の空港内美術館「ディスカバリーミュージアム」(無料)
・5月頃からテラス席にてビアガーデンを開催(CASTELMOLA)
③第三ターミナル(旧国際線ターミナル)
・江戸小路、はねだ日本橋などのエンターテインメント性が高い
・世界初のプラネタリウムカフェ
・TIAT SKY HALLでが映画、ライブ、セミナー等が開催
(3)航空保安
・航空保安業務は大きく「飛行場統制」と「ターミナルレーダー統制」の2つがある。
・「ターミナルレーダー統制」では、成田空港発着のものも対応
(4)羽田へのアクセス、周辺情報
・東京モノレール(From 浜松町)、京急(From 品川、蒲田)
・お台場海浜公園、みなとみないから船でアクセスも可能
・平和島にある温泉では、ロウリュウを体験可能
・周辺3島「城南島」「京浜島」「浮島」からの景色は絶景
(5)その他、トリビア
・ACI…国際空港評議会
・大田区は23区で最大の面積。そのうちの1/4は羽田空港で羽田がないと5位に転落
・羽田空港は何度か世界一清潔な空港に認定 by スカイトラックス
・関空が「KIX」(キックス)なのは、「A」が使えず、空いているのは「I」と「X」だけだった
・入国審査は法務省、税関(密輸の取締り、輸入品の審査)は財務省、検疫は厚生労働省が管轄
・免税店では、消費税に加えて、関税や酒税、たばこ税もかからない
→特にお酒やたばこが安く買うことができる
→街中の免税店で購入し、出国手続き後の制限エリア内の専用カウンターで受け取れる。
(ただし、パスポートやeチケット控えなどが必要)
・チャンギ空港は乗り継ぎも楽しい!��画館、プール、カラオケなどがある。
・ミュンヘン空港では、ドイツの地ビールを醸造している。
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羽田空港についての雑学本。
歴史やそこで働く人たち、空港の仕組みや観光スポットを知ると、羽田空港をつかうのがより楽しみになる。