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紙の本
次回作に、さらに期待
2018/07/27 08:13
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「鍵のかかった部屋」から続く、防犯ショップ店長で探偵役の榎本径を主人公にしたシリーズの一冊。
-ゆるやかな自殺
-鏡の国の殺人
-ミステリークロック
-コロッサスの鉤爪
の4作からなる短編集です。
最初の「ゆるやかな自殺」は、ブラックユーモアミステリーといった趣。読みやすい作品です。
メインの「ミステリークロック」はタイトルからして興味をそそられ期待したのですが、進行もトリックも分かりづらくイマイチでした。残念。
「鏡の国の殺人」は、ドラマ「鍵のかかった部屋」の特別編か何かで観た記憶があります。文章では理解しにくく、映像化を前提として書かれたのかな?と思いました。
最後の「コロッサスの鉤爪」は異色作という感じでしたが、面白く読みました。この本の中では、私の一番のオススメです。
貴志祐介さんならば、もっと楽しめる作品を生み出せるはず!と期待を込めて低めの評価にしました。
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