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10/10 相変わらずのおもしろさ。もはや一種の形とすらおもえるもの。自意識過剰、あたしもですぅって告白したくなりました。
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これ、おもしろい!!
長年自分が思っていた悩みが解決された!!!
人間って周りとの関係で自意識を非常に気にする動物であると思う。
自分がどこに所属するかによってその「普通」という基準も変わってくる。
本当の普通であることが何かわからない時代に、すごく面白いし、興味深かった。
ただ、本を買ったことによって酒井さんの思うつぼだと思ってしまう自分もいた。笑
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「控えめ」だと思ってきたことは実は「自意識過剰」だった!というエッセイ。
共感できてしまうことが多すぎる。。。
冠婚葬祭の場や、ショーウィンドウに映る自分が気になったり。
「人の目から見た自分の姿」がどうしても気になってしまう。
そんなことを気にしないで行動できる人が、子供の頃から
羨ましかったもんなぁ。
2009購入 / 2009.10.21読了
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共感できるところもあったが、そこまで屈折して見なくても・・・と思うところが多々。外国人のくだりは毒が強すぎた。
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私は自分のこと、思いっきり自意識過剰だと思っています。
「誰もお前のことなんか見ちゃいないよ」と思ってはいても、ついつい周りの視線を気にしてしまったり。
だから、この本には励まされました。
だって、自意識過剰なのは私だけではなかった!!
てか、日本人ほとんどが自意識過剰なのであった!!
特に、国際化について書いてある部分がおもしろかったです。
車の「マークツー」を「マークトゥー」と発音するのが恥ずかしい(正しいのにね)、そう発音する人を「スカしてやがる」な〜んて思っちゃうから日本人は英語が話せない。
わかる気がするわ〜。
私もテレビを見ていて、タレントが「カメラ」を「キャメラ」と発音するのを聞くと「プッ、ダサッ」とか思っちゃうもの。
自分が英語を話してるところを友人・知人に聞かれるのも「恥ずかしい」と思ってしまうし(これは確か三谷幸喜さんも言っていたな)。
でも、酒井さんも(確か)書いてたけど、日本人は無口でニヤニヤしてる人種なんです、それでなにが悪い!?と開き直ってもいいんじゃないかと私なんかは呑気に思ってしまうんだけど。
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屈折した見方とも言えるかもしれないですが、共感できる部分が沢山ある。
自分をかえりみて恥ずかしくなる部分もありますが、面白い。
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視線は法律という視点が印象的だった。
―社会の視線は・・・明文化されていないとはいえ、法律や、規則や、規制の役割を果たしている
社会の視線を気にしない!というような生き方が新鮮とされ、時に敬われるが、それはそれで文句をいうひとがでてくる、と説く。
日本のようなまさに「他人からどう思われるかを気にする気持ち」を原動力にして成長してきた国で育つ自分が、自意識過剰でなくてなんなのか、と主張する。
「自意識過剰」
ネガティブに捉えられがちな言葉でもあるが、
この本を読んで前向きな言葉とも感じられるようになった。
要は自意識過剰をどう利用するかなのだ。
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作者の自意識過剰ぶりとそれを冷静に解説している文章からできている。作者の自意識過剰ぶりはすごいもので、多少自意識過剰かなと思っている人はかなり励まされるのではないか。最終的に自意識と共存していくしかないのだと締めている辺り、年季の入った覚悟が見える(笑)
自意識過剰状態を思い返して、この瞬間こう見られてるんじゃないかと思って…とか書くのは恥ずかしいだろうなぁ。すごいと思う。
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彼女ほど私は自意識過剰ではなさそうだが、それでも「わかる。わかる。」と思う所は沢山あった。
でも「面白い」というよりは、痛い感じの本だった。
そこまで自虐的にならなくてもいいのに。。
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作者27歳?のときのエッセイで、私は31歳で大して変わらないが、本ってかなり精神年齢上から書かれないと、稚拙で読めないものだなと思った。稚拙ってのは、悪い意味じゃないけど、言いたい事は分かるけど、何か未熟で不完全。特に最後の章の世界の視線、とか、はぁ、そうですか?ってくらい。
ま、細かいとこでは笑えた。でも、自意識過剰って疲れるね。。私にその要素がないわけじゃないけど、敢えて書く事で、更に疲れるねって思いました(^^;;
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自意識。これほど扱いが厄介なものはない。
これがコントロールできさえすれば、聖人君子に成れるだろう。
男性の場合は、自分の自尊心とのバランスをとれればそれでよい。
という単純な構造だが、
この作者のものは、すごい。
女性特有のしかも、掲載当時20代後半でこれでは。。。
というほどの過剰さぶり。ここまでが、前半で、なかなか楽しめる。
だがしかし。
少々賢しいところがあるため、
社会だとか、世間だとかまで出してきて、おいおいそこまで
自意識でこじつけるか?みたいなところもあり、
特に後半は不快ですらある。
前半部分をもっと、掘り下げてもらった方がよいのに、
いつもこの作者は、あるところまで行くと、他の諸相に帰納したがるのが
いけません。
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著者の鋭い洞察力とユーモアある文章に何度か声を出して笑ってしまった。
「ちかくの視線」は面白くノリノリで読んでいたが、「異性の視線」は逆にイライラした。
この本は、共感できないと面白くないと思う。
共感できないとイライラするだけ。
逆に共感や同じような経験があると、言語化されたその思いに驚嘆や可笑しさを覚える。
読後には読み手自身の過剰な自意識が、若干消化されるかもしれない。
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『おばさん未満』が面白かったので、友達の家の本棚にあったこれも借りてみた。1994年に出た本なので、時代が変わっているところもあったけれど、最後の章の「世界の視線」で最も笑った。
当たらずとも遠からず…。
軽く読めます。
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小説以外も読んでみよう。
で、エッセイ。
視点が細かく、切り口が面白かった。
けれど、いまいち印象として残るものがなかった。
「うんうん、あるある」
までは感じるのだけれど、
元気が出るとか、もっと頑張ろうとか、
そこまで思うものはなかった。
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人気エッセイストの酒井順子先生の著書。自意識過剰でついつい相手をマウンティングして買った負けたと考えてしまう、他人にどう思われているのかを過度に気にしてしまう、わかるわかると思いながらあっという間に読み終えてしまいました。日本人は自意識過剰な集団なのかも。