紙の本
時代が変わっても
2017/03/15 11:53
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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今から20年以上前のエッセイだが、本質的なものは変わらずにあるのだ、と再確認した。女性にとっての公衆トイレ、あるある、と思いながら読んだ。青年の単語帳は、当時の記憶がよみがえり、そうだったよね、とうなずきながら読んだ。春夏秋冬いとをかし、や本全体からにじみ出てくるちょっとお下品ながらの本音は楽しめるものです。難しい問題を抱えている時には、きっとリラックスできる本だと思う。
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いろんな観点があるんだな、とエッセイ読むと思わされます。単語帳はもう10年以上前のものだけど、懐かしく読みました。
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一章は、「公」と「素」が交ざり合うトイレで、日夜繰り広げられる女子の葛藤を描く。女子トイレっていう非日常が面白かったし、読んでるとトイレが小さな日本のような気さえしてくる。
二章は、若者言葉の根元にある心理や成立ちの考察。
「バリバリ」のキャリアウーマンも「バリバリ」のヤンキーも、「バリバリ」とは、既成の概念や制度に対抗し反発しつっぱって生きるさまを表しているというのは目からウロコ。
あと「なんか」や「すごい」は自分自身なんかすごい使ってるからなんかすごい共感できた。すごいなんか。
総評:読みやすい。わかりやすい。(文書が)面白い。
日本語に対する疑問系の本がなぜか好きっぽい。
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女性はトイレのリアリティをもたせないためにゆっくりしないといけない、などお勉強させてもらいました。トイレの話に限らず言葉の表現、使い方など色々書かれていて面白いです。短いエッセイなのでちょっとした時間に読みやすい作品です。
負け犬の遠吠えの作者だと、読んだ後にプロフィール見て気付きました。
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相変わらず目の付け所が面白い。
…が他のテーマのエッセイとの混合本で主テーマの内容が1/3とは…少し残念。
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なーんも考えないで読める
エッセイ、毒舌つき。
この方がかの有名な作品の人だとは
まったく知りませんでしたがね…
しかしトイレの長さは確かにですね。
あの長さ、っていったいなんでしょうね。
絶対に「大」何ぞしないのに関わらず…
今のご時世だったら携帯でも見てるのかしら。
一番面白かったのは12ヶ月のエッセイです。
痴漢の項目やら、タイツの項目とか…
まあ、よくよく読むとばっちり下品です。
でも悪い気はしないけれどもね。
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すっごく面白かった。爆笑する本をネットで検索してヒットしたのだが、まさに爆笑だった。
「させていただく」は宮沢りえの会見からだったのか。そうするとだいぶ長いことブームがつづいているのかな。誰もかれもが、総理大臣までさせていただく言葉にうんざりしているのは
私だけだろうか。日本人的ってことなんだろうなあ。
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結構古い本だったりしましたけれども、面白かったですねぇ…皆、しかめっ面をしながら働いていもやっぱしトイレの話題には敏感! というか、まあ、働いてヘトヘトな毎日では気詰まりになってしまいますから、たまにはこういったエッセイも必要でせう! ということなんでしょう、きっと…。
ヽ(・ω・)/ズコー
トイレにまつわる話が多々掲載されていますね。著者は女性ですけれども、女性も女性で下ネタとか好きだったりするんですねぇ…みたいなことが分かる感じですかね。小説でも摩訶不思議というか過激というか、とにかく現実から逸脱した時間を味わうことができますけれども、それよりもトイレとか、そういったちょっと個人的・私的な空間を垣間見るとまさに! 現実から逸脱した、刺激的な世界が広がっているのかも…しれませんね。さよなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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トイレネタが思ってたよりも少なくて もっと引っ張って欲しかったです。。。(そうはいかないんでしょうがが。。大人の事情で)
あるあるーってところを分かりやすく、そしておかしく明確にしてくれます。痒いところに手が届いたって感じ(笑)
季節のあれこれ・ 言葉のあれこれ
10年以上前の作品ですが、今でも古いなーって思わないのがすごい。
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ちょっと話が古い。二度流しはかえって恥ずかしい、トイレは銀行方式に一列に並んだらよい、など10年前に自分も思っていたことだなあと懐かしく思い出した。こうして考えると全体的に世の中のマナーは良くなってきていると感じた。
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題名を見て、世界のトイレの蘊蓄が詰まった文庫かな?とも思いましたが、トイレやちょっとエッチなことがらについての女性目線の雑記録と言ったところです。
男性にはわからないような女性の内実について面白く記載されています。
高校生のころのあのかわい子ちゃんも足が臭かったのかな?なんて馬鹿なことを考えながら楽しく読み終えました。
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下らないが面白い。平易な言葉で素直に書いているのが好感度を増す。恋の予感がする「酒井さん、今度お茶しませんか!」