電子書籍
面白かったです
2021/03/22 20:01
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒幕最後までわからなかったです。
その人だったんですね〜。
そして魔法使いは誰かわたしにはわかりませんでした合衆国大統領の側近的な人?とも思いましたが…
紙の本
サックス大活躍!
2019/05/19 13:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ10作目。シリーズの中でも結構好きな作品となりました。今回はクーパーやセリットーはやや控えめで、サックスの活躍が目立ちます。見どころは、ある程度、四肢麻痺が改善され行動的なライム、コフィンダンサーやウォッチメーカーに劣らぬ個性的な暗殺者、サックスとの息詰まる格闘、意外な展開。これまでのシリーズ以上のハラハラドキドキが味わえました。特に良かったのはやはり暗殺者対サックス!サックス、かっこいいです。次作もまだまだ楽しみなシリーズです。
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しりつぼみ感
スモーク…
扱っているテーマの「正義」と
物語のモヤモヤ感が妙にリンクしている。
スモーク…
「ドラゴンタトゥーの女」の話題やタトゥーに触れる場面もあり「スキンコレクター」につながって行く感じ…なんかデジャブで
「ソウルコレクター」の時、停電の描写があり
「バーニングワイヤー」につながったのを思い出した…スモーク…
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【影なき凄腕暗殺者にリンカーン・ライムが挑む!】政府に雇われた狙撃手が無実の男を暗殺した。その策謀を暴くべく、秘密裏に捜査を始めたライム。だが証人が次々と消されていく……。
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いつものメンバーとのやりとり(トムが活躍する場面が面白かった)はとても楽しい。ハバマに旅行するライムのはしゃぎようが可愛かった。
最近翻訳刊行ペースが落ちてるような気がするのは、内容のキレの悪さからだろうか?発売日に本屋に行っても探さないと見つからない。(いつも年末というイメージ)
新しいキャラクターもイマイチ。ダンスが出てきた時はワクワクしたのになあ。全体的に読みやすいが、スピード感が落ちている。他のものを読むよりはもちろん出来がいいと思うが。
結局モレノを射殺して正解だったのよ的終わりは、モヤモヤした。それでも次が出たら買う。
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久々のリンカーン・ライムシリーズ上下巻完読。あえて感想を述べるのであれば上巻のレビューと同じ。特にハラハラドキドキすることもなく淡々と読み進めていき、結末を迎える。最後の結末はたしかに一捻りしているのだろうけど、これまでのシリーズの事を考えれば、あぁそうなのねと思う程度のことで、大きな驚きとか、騙されたぁ!と思うほどのことではない。
ライムの手術とアメリアの膝のことが最後気になったが、それも特別感動的なわけではなく、まぁそうねというところ。
ただし、最後ライムがトムに、自分は証拠から物事を読み解くだけでいいと語る場面はシリーズを読んで来てものからしてら安心できる話だった。なぜなら、上巻もでもライムが銃をもって自身を持ってている下りはたしかに違和感があった。その上手術成功(きっと成功するだろうから)によりもっと手が使えるようになる、これまでのような歯痒さの中での緊張感はなくなってしますのかなという心配があった。下巻の最後にその心配を払拭させてくれたあたりは、シリーズの中の一冊をきちんと読んでおいてよかったと思った点。
それであってももう少し楽しみたかったなというのが本音のところ。
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上巻を過ぎるまでろくな証拠がない出し渋り(たぶん近年の科学捜査の進歩とかあるのかしら)だがその分謎が解けだすとあれよあれよの展開に陶酔、まさかの伏線にやられる。料理好きな殺し屋スワンが極悪人なのにプロ意識の高さゆえ妙に憎めない愉快なキャラ立ちだった。
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リンカーンシリーズ。
バハマで反米運動家が殺害される。超長距離狙撃による暗殺だった。
現場がバハマってだけで、面倒なのに、地方検事補が、それは非合法暗殺事件で追訴したいから力をかせと乗り込んでくる。
この検事補ローレル女史が、いい。
なんか、最初すごい嫌なヤツで、サックスはつんつんしているのだけど、最後に向かってすごく人間らしくなる。その人間らしさが出てくる過程が、リンカーンチームの個々を尊重しながらつながりを大事にするっていう雰囲気にのまれながら抗いながら一枚一枚ベールをはいでくようで心にくい。
うん。生まれながらにつんつんしている人はいない。
自分がちゃんと尊重されるとわかれば、殻を脱ぎ捨てることができる。
仕事をきっちりすることで、それができるっていうのは、ある意味最高の職場かもしれないww
不気味なテロリスト視点の話もあって…。
無駄に腹が減ります。
あと、貝印はディーヴァーに宣伝費を払うべきなんじゃね、ってぐらい貝印が欲しくなったよ。
そして、どんでん返しの神は、とんでもないものをもってきました。
007の小説の時も思ったけど、ディーヴァーは<そこにある危険>まだ見えてないけれど、ほんの先の未来にかならず<危険>になるものを熟知していると思う。
ってことで、ようするにそういうことなのだ。
私たちに、もう安息の地はないのかもしれない。
って、ライムの最後の選択に驚愕した。
でも、そうだよね。
身をまもるってことは、そういうことだし、失ったから得るものもある。
切ないね。
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(上巻より)
でも、私が気になったのは、
ライムの手術より、殺人ドローンより
お気に入りのブラスキー巡査の活躍。
だいぶ、捜査の役に立つようになってきて嬉しい。
ライムにほめられてたし。
それと、女性地方検事補とアメリアが、
最終的に仲良くなったのが良かった。
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リンカーン・ライム シリーズ10作目。外れのないシリーズですが、本作はちょっとインパクトが弱い感じもしました。そのせいで、5年前に既に読んでいたことを途中まで気づきませんでした。でも、最後の最後まで楽しめ、ボケるのも悪いばかりではないと思いました。
ただ、今回は過去の作品に比べると犯人に魅力がなく、二転三転するストーリー展開もちょっと遠慮がちだったような気もします。
しかし、お勧めのシリーズ。未読の方は1作目の「ボーン・コレクター」から読むのがマストです。
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久しぶりのリンカーン・ライムシリーズ。後半、犯人候補が次々と移り変わっていくストーリーに気持ちよく振り回されたが、インパクトは若干弱めか。
原題の「The Kill Room」は内容とリンクしてて、タイトルとして覚えやすいけど、邦題の「ゴースト・スナイパー」はなんかしっくりこない。原題と邦題が全然違うなんてよくあることだけど、特にこの本に関しては変える必要あったのか疑問。
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嘘だけど連続殺人スナイパーをリンカーンライムが部屋から一歩も出ないまま微細な証拠を元に追い詰める!何とリンカーンもとんでもない距離から射殺されそうに!どんでん返しに注ぐどんでん返しで犯人は意外なあの人が!
みたいな展開を希望してたのに、スナイパーは真面目でメンタル弱め、どんでん返しもイマイチ。
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おい文春文庫!!
ロナルド・プラスキーそんなに活躍しないから登場人物一覧に載ってないのかな?って思ったら大活躍じゃないか!!
もう!
ところで昔のミステリーの文庫本とかってカバーの裏っかわのところ(調べたら「そで」って言うらしいです)に登場人物一覧てありませんでした?
昔のハヤカワとか
あれって読んでる途中で見直すのにすごい便利だったんですけど今あらすじとか作者紹介みたいなのになっちゃいましたよね
元に戻してほしいなぁ…
さて『ゴースト・スナイパー』です
多くの皆さんが指摘されてる通り今回はちと弱いですが…新しい要素をどんどん入れていこうっていう気概は見えますよね
そこを評価したいです
シリーズ全部★5!とか逆に盲目的だなって思われちゃいますもんね
まあ思われても何の問題もないですがw
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(上下まとめての感想)
スナイパーものか…
不謹慎だけど遠距離からの殺人って心理的葛藤が少ない気がするのと、殺人方法が決まっているので少しがっかり。ただそれでも今回は犯人が複数いてそうでもなさそうといって再浮上。しかし犯人が政府?みたいなおおごとの陰謀系と聞いてまた沈む。直接制裁のほうが圧倒的に気分いいし。
趣向は凝らされていたし、ライムが部屋を飛び出してみたりサックスにも心身ともの変化があったりと読みどころもあったものの、うーん。
諸般の事情で先に読み終えていたスキンコレクターよりも今ひとつ。バーニング・ワイヤーとこれは、3.5があったら3.5かなあ。ただ、他の作品との相対評価であって、世に出ている普通の(失礼だけど)から比べたらやはり、面白いのでぐるぐる考えてやはり、4で。
ちなみに犯人が料理好きでWebにレシピあり。なんかそういうサービス精神まで一流なんだなあディーヴァー …そこは感激!
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リンカーン・ライム・シリーズもこれで10作目だそうだ。手を変え品を変え、のアイディア・マシンみたいな作家ディーヴァーの今回は、カリブ海、バハマを舞台にしたスケールの大きな国際謀略もの。最早、警察小説というジャンルではなく冒険小説の領域である。
反米活動家のモレノが2,000mの長距離狙撃で暗殺される。しかも同席した記者とボディガードは砕け散ったガラスの破片で切り裂かれて共に犠牲となる。と、相変わらずど派手な現場づくりだ。
暗殺したのは政府の秘密組織なのか? いつにも増して阻害要因の多いバハマの地でリンカーンとサックスの捜査は困難を極めるし、またまた複雑な人間関係や組織間、国家間の利害関係が難解で、読書疲労度が半端ではない。
さらにいつものディーヴァーのお遊びがあって、モレノ殺害を実行したエージェントのコードネームはドン・ブランズ。
「ドン・ブランズってシンガー・ソングライターがいるでしょう。フォークやカントリーのジャンルで活躍してる人。なかなかいい曲を書くのよ」とは、アメリア・サックス。彼女もカントリー・ミュージックのファンだったのか。
また本書を最も盛り立てるのが、料理と刃物が大好きな殺し屋ジェイコブ・スワンなのだが、彼のレシピをディーヴァーのサイト https://www.jefferydeaver.com で掲載しているらしい。もちろんレシピの本当の作り手はディーヴァー自身。
ディーヴァーの作家外ジャンルを使ったクロスオーバーお遊びはとどまるところを知らない。
いつものひねりにひねった終盤のプロットは今回は国際的とあってより大風呂敷度が強い。その分凝り様が多重化し過ぎていて読後の疲労度が激しい。リンカーン・ライムもの人気が徐々に下火になるとは聞いていたけれど、本作あたりからそう言われてるのかな?
ちなみに本作ではおなじみのハヤブサは子育て中らしく、なごみました。