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2011年の棚橋弘至と中邑真輔 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.2

評価内訳

16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

棚橋弘至と中邑真輔。 頭脳明晰な二人の青年の、奇跡のような物語。

2022/01/14 10:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1972年3月6日。アントニオ猪木により創立された新日本プロレス。

金曜夜8時のプロレス中継に、昭和のファンは熱狂した。

東京ドームに初進出。ビッグマッチの連続に、平成のファンは魅了された。

1998年4月4日。創立者猪木が引退。

総合格闘技の大ブームに、異種格闘技の源流たる猪木の存在と影響力が、団体の存続を危うくしてしまう結果を招いてしまう。

新日本プロレスにとって、21世紀は「暗黒の時代」となっていた。

立ち見が出るほどの客で溢れたドーム興行に空席が目立ち、招待券が出回る。
相次ぐ選手・スタッフの離脱。
スキャンダルばかりで、熱の失われた会場。

その危機的状況の中、二人の青年が新日本プロレスの門を叩く。

100年に一人の逸材 棚橋弘至。

キング・オブ・ストロングスタイル 中邑真輔。

頭脳明晰で誰よりもプロレスを愛する二人は全く違う思想を貫き、どん底まで落ちた団体の奇跡のV字回復の旗手となっていく。

創業者に振り回されて右往左往させられるのではない。

自分たちのやり方で新しいプロレスを作っていく。

そして、今では世界中のファンが彼らに熱狂している。

今のプロレスなんて見る気がしないよ、という昔ながらのファンにこそ読んでほしい一書。

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紙の本

歴史と伝統を作り直した男たち

2020/01/17 16:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:姫路ねこ研究所 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「私は躊躇した。棚橋弘至は自分で本が書けるからだ。著書も複数ある。とっさに”棚橋弘至ひとりの本は難しいが、棚橋弘至と中邑真輔ふたりの本なら書けると思う“と返事をした。新日本プロレス再生の主役は、じつは棚橋弘至と中邑真輔のふたりではないかと感じていたからだ」

1976年のアントニオ猪木、1993年の女子プロレス等、過去の記事とインタビューを丹念に読み取り、エポックメイキングな出来事のあった年を中心にプロレス史を書いていった著者。過去の著作と異なっているのは、本人たちへのインタビュー記事の割合が多いことだ。共に現在進行形の人物のためだろうか?今の彼ら自身が過去を語ることで、当時の状況がより鮮やかに描かれる。

「棚橋は思想家であり革命家であり、それゆえに孤独だった」
確固たるビジョンを持ち、自己プロデュース能力に長けた棚橋。その歩んできた道は、理不尽な誹謗中傷や罵倒に耐え抜いてきた厳しい道だった。愚直にプロレスを続けることで、世界を変えた。

一方、デビュー直後から“神の子”と言われ、期待された役割を果たすべく、もがき続けた中邑。ストロング・スタイルの後継者たるべく、IWGP最年少戴冠、総合格闘技での実績を積んできたが、どこか殻を破り切れない。しかしある時、ふと我に返る。
「今こそ、会社が自分に求めるレスラー像を離れ、自分自身に立ち返る時ではないか」棚橋弘至の最大のライバルが、最大の理解者にもなった時だった。総合格闘技の経験、アントニオ猪木との葛藤など、過去の経験全てを昇華させ、中邑真輔でしか作りえないレスラー像を磨き上げる。ゾーンに入った中邑が全世界でブレイクするのに時間はかからなかった。
「戦う姿勢や自分の感情をお客さんに伝えるプロレスは、言葉を超えて世界中の人に届くんです。」

そして今、次世代へのバトンタッチも果たした後も、棚橋弘至は“エース”として新日本プロレスに君臨している。一方中邑はWWEのスーパースターとして、USベルト・ICベルトを戴冠し、世界のプロレスを牽引する存在である。

そんな棚橋ももう43歳、中邑も39歳。彼らはどこに行きつくのだろうか?この先、どこまで行くのだろうか?いや、どんな結末でもいい。彼らが進む道、それ自体が正しい道だ

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2017/11/01 11:07

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2017/11/19 13:42

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2018/08/15 23:03

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2018/01/20 23:01

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2018/07/12 19:41

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2018/03/26 23:44

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2018/03/30 13:00

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2018/04/15 10:47

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2018/10/16 12:03

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2018/10/17 11:20

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2019/11/04 18:56

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2020/12/13 10:46

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2020/12/30 14:47

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