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みんなのレビュー960件

みんなの評価4.1

評価内訳

960 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ビブリア古書堂の事件手帖 3

2012/07/15 16:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

待っていた第3巻。だんだん栞子さんのことがあきらかになってきます。
そして新しい仕事の展開も。

いつもながら軽快なタッチの中、しらなかった古書店の紹介も。
第4巻が出たら当然「買い」です。

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紙の本

よく知った本の知らなかったことを知る楽しさもある。

2020/07/19 22:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

北鎌倉にある古書店を中心に展開する、古書ミステリー(?)の三作目。
本作で取り上げられた本は、「王さまのみみはロバのみみ」、ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」、宮沢賢治「春と修羅」に、<タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの>(これはタイトルではなく、謎説きのネタです)の4冊。
今回は、よく知ってる本だけでしたが、やはり「へぇ~そうなんだ」と発見すること多数でした。
このシリーズは、書物自体がその内懐にひっそり抱えているもう一つの物語を謎解きする話で、その解きあかしが、事件全体の謎解きになっているという二重構造が、真骨頂だなぁと再確認。

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電子書籍

新たな登場人物も。

2019/12/08 12:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:miki - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒトリさんや滝野さんなど、ビブリアだけではないその他の古書店経営者も登場。
特にヒトリさんとは何か因縁があるようで、そのエピソードも今後盛り込まれていくんだろうな、と期待。
古書にまつわる物語、今回も面白かったです。

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紙の本

あたしの言葉がちゃんと届いているのか

2019/06/20 15:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ビブリア古書堂の事件手帖』の続きが出て、夏休み中に三冊目まで読んでしまいました。
ますます面白くなってきたので、続きが楽しみです。
「王さまのみみはロバのみみ」というタイトルのエピローグにこんな一節があって、胸に残りました。

あたしの言葉がちゃんと届いているのか、全然分からない。
最近はあまり返事とかは期待しなくなったけど、それでもせめてお母さんが読んでくれてたら嬉しい。
ただの穴に叫ぶのは、ちょっとさびしいよ。

で、ストーリィとは関係ないのですが、読んでると鎌倉の街に行きたくなります。

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紙の本

涙なしで読めない一冊

2015/11/09 22:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:へっぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の一番『や〜ら〜れ〜た〜』ってなる所は、ほんのりと真相を悟らせるとこだと思う。
はっきりと語られる前に『わかった!!』って思う瞬間がたまらなく快感なんだよね〜。
でも第2話の辺りで母の事には気づいたんだけど、最後のあれは予想外でした。
うまいな〜。
今作は第2話が好きです。
幸せで良かった。
出会えて良かった。
仲良しの家。
めちゃめちゃ泣かされたわよ。
ほんと、お幸せにね!

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紙の本

痕跡から浮かび上がる人物像

2015/09/17 16:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

北鎌倉駅ほど近くにあるビブリア古書堂の店長である篠川栞子に心惹かれた五浦大輔は、店員として勤めることになった。この店には、古書だけでなく、古書にまつわる相談も数多く持ちかけられる。
 普段は無口な栞子も、本のことになると途端に饒舌になり、本にまつわるわずかな手がかりから、驚きの真相を導き出してしまう女性となるのだった。


ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」(集英社文庫)
 栞子の母である篠川智恵子を憎んでいるらしいヒトリ書房の井上太一郎から、栞子は古書を盗んだ疑いをかけられてしまった。現場は古書市場だ。
 栞子の幼なじみである滝野蓮杖のとりなしを受けつつ、消去法から彼女は真相に至ることになる。


「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの」
 坂口昌志の妻の坂口しのぶから、一冊の本を探して欲しいと言う依頼が舞い込む。しかし彼女は、その本のタイトルも作者も出版社すら覚えていないらしい。わずかに覚えているのは、断片的な内容だけ。
 その手がかりを求め、しのぶと彼女から依頼を受けた栞子たちは、絶縁中の彼女の実家に赴く。そこで明らかになる、言葉とは裏腹の親の想いとは?


宮澤賢治「春と修羅」(関根書店)
 篠川智恵子の同級生だと言う玉岡聡子から、盗まれた本を探して欲しいと言う依頼が入る。そこで栞子たちが見るのは、本に愛着を抱き、そのためならば他のものを犠牲に出来る人の姿だった。


「王さまのみみはロバのみみ」(ポプラ社)
 折々で見え隠れする母の痕跡を追い、そこから母に至る道を見出そうとしているかに見える栞子。そんな彼女の側にいる妹の篠川文香は、姉に秘密を隠し持っていた。

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紙の本

ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆

2013/02/22 10:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BARON - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの文香が?と驚き、母の失踪の謎と姉妹の関係がミステリアス。
サスペンスの香りが強く、あっというまに読み終えてしまった。
次回への期待が大いに膨らむ。

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紙の本

ビブリアシリーズ3巻目。様々な絆をめぐる物語。

2012/06/24 17:10

14人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばー - この投稿者のレビュー一覧を見る

ビブリア古書堂シリーズ第3巻。今回も前巻から引き続き、サブタイトルに匂わされていますが、栞子さんとそのお母さんの話。しばらくこのテーマが続くのかな。

 収録「作品」は、『王様の耳はロバの耳』、『たんぽぽ娘(ロバート・F・ヤング)』、『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』、『春と修羅(宮澤賢治)』の4つ。3作目の『タヌキと~』はタイトルそのままではありません。その本が出てくる話のテーマが本探しですので、ここでは省略します。

 五浦さんがアルバイトを辞めてしまうんじゃないかと未だひやひやしているのですが、今回ではまだ辞めていません。一度前科があるから、というのも理由の一つですが、何より、栞子さんのその性格の特異性がいつ五浦さんに襲いかかるか、これが怖いです。今回もちらっとそういう疑いが出てきますが、上手く解消されています。お互いの関係性はますます親密になってきていますが(今回は二人で呑みに行っています)、古本+ラブコメのラノベなので、そういうものには別れ、つまりはすったもんだがつきもので、なんだかいやーなすったもんだがありそうで、それにはやっぱり栞子さんの残酷さが原因になっちゃうんじゃないか、と愚考する私。いやほんと、永遠に続いてほしい程好きなシリーズなので、そこはあれ、頼むよ、五浦さん、栞子さん。

 漫画の『金魚屋古書店』もそうだけど、常連さんが頻繁に話に絡んでくるのは良いですね。古本を通して人と人との繋がりが深まり、拡がっていく。これは、ある意味読書という個人的な行為とは真逆の現象であり、それでいて読書と関連性が強い現象であり、読書人誰もの、願いなのではないでしょうか。そういうものを描写してくれる作品が一つでも顕れてくれることは、うれしい限りです。

 栞子さんのお母さんの謎が少しずつ解き明かされていく今作ですが、相変わらず本探偵・栞子さんの頭のキレは抜群です。繋ぐ絆、再生した絆、切れない絆、大切な絆、いろいろな絆が出てきます。望むらくは、栞子さんとお母さんの絆の復活を祈るばかりです。

 残念なことは、今回の3つの作品、どれも読んだことが無い…。いかんなあ、と思いつつ、いやだからこそか、この中で語られていることが有名な事実なのかどうかも分からない。無知な私にしてみれば、作者さん、勉強熱心だなあ、と頭が下がるばかりでございます。

 次巻も期待。次は冬頃で、収録作品も決まっているそうですよ。楽しみですね。

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紙の本

面白いけど

2012/06/26 02:51

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:acIG - この投稿者のレビュー一覧を見る

普通のミステリーに近づいた感があるのがちょっと。

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紙の本

3巻

2018/01/10 10:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

3巻も楽しかったです。
栞子さんと母親はやはり考え方はけっこう違う人のように思えますが、どうなのでしょう?
母親と連絡とっているのは…まあそうですよね。

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紙の本

持っている本が絶版本!

2017/05/20 21:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

クロフツの『フローテ公園の殺人』が、作中に絶版本として出てきました。自分の持っている本がこういう風に出てくると、極めてどうでもいいのですが、妙にテンションが上がってしまいます(^^)。そんな意味でも楽しめるシリーズです!最後はますます、次巻を読みたくなる展開に!

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電子書籍

心温まる古書を巡るミステリー

2015/10/03 09:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yokosuka - この投稿者のレビュー一覧を見る

古都鎌倉を舞台に、古本屋「ビブリア古書堂」を経営する若き店主、栞子さんが、古本を巡る日常的な謎を、彼女の豊富な古書の知識を利用して、解決していくミステリーです。決して殺人事件などは起こらない心温まるシリーズの1冊です。栞子さんを巡る人物像も良く描かれており、彼女自身に関する秘密も少しずつ解明されて行くことも楽しみの1つです。まだ、完結していないと思いますが、是非、シリーズは第1巻から読むことをおすすめします。

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紙の本

最初は漫画から始まった

2014/04/11 16:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竜生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋で平積みになっている本を見て何気なく手にしたのは第5巻であった。『ビブリア古書堂の事件手帳」という表題が面白くて、手に取ったところ、漫画の続きの話が書かれていた。本書は作者の小説に対する蘊蓄が集合して書かれた小説で、本を読むと頭痛のする本好きの五浦大輔と本に関しては天才的な知識を持つが。極端な人みしりな篠川栞子が、それぞれの物語に絡まる依頼者の謎を解いていくという探偵小説である。本書の最後に参考文献が並べられているが、それぞれの物語に関係する蘊蓄は本好きにはたまらない。
5巻のあとがきで、そろそろ終巻を迎えると匂わせているが、更に頑張って頂いて、更に話を発展させて頂きたいものである。

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紙の本

良くクオリティを保ってると思うけど

2012/12/22 08:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作品の第一巻を読んで、まぁなんとも斬新な発想と物語展開に、「絶賛」の書評を書いたのがついこの間のよう。果たして2巻目を読むころには大人気のシリーズとなり、あれよあれよという間に3巻まで発刊となった。この3巻も発刊と同時にすぐ買ったのだけど、実は読まずにしばらく置いておいた。楽しみはとっておきたい、という思いと、あまりの人気の加熱具合に、少し危惧を覚えてしまったから。コミックスが出るくらいならさにあらんだけれど、人気女優にジャニーズタレントを使っての月9ドラマにとまでなると、これ一体いかにという思いがした。何だか久々の大ヒット作品に、いろんなメディアがここぞとばかりに飛びついたような印象。結果、慌てて作った3巻で、内容はもしかしたらイマイチなのではと思ってしまって開く気になれなかったのだ。
前置きが長くなって申し訳なかったのですが、果たして読んだ本作品。一言で言うと「クオリティは保っているものの、少し飽きが来たかな」という感じ。変わらずオムニバス短篇の作りになっていて、それぞれの古書にまつわる物語のクオリティはそれほど落ちてはいないと思う。古書にまつわる、そして読み手の心を揺さぶる物語を作るというのは、容易な事ではないと思う。それでこのクオリティを保つのは相当努力されていると思う。でも1・2巻を超えたかというと、そうでもないとしか言えないし、となると同じような展開・雰囲気にちょっと飽きを感じてしまう。それと何だか物語作りに、少しだけ無理を感じた。何か説明くさくて、一生懸命物語りに仕立て上げようとしてる感、をそこはかとなく感じてしまった。
伏線として進む、若く美しき店主「栞子」さんと、失踪中の母親との確執問題に、新たな展開がある。本シリーズの大ファンならば、一つターニングポイント的に位置づけられる一作かもしれない。

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電子書籍

☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

2024/04/20 18:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)】
大輔と栞子は、絶版文庫を買うため、古本業者による市場である古本交換会へ出向く。市場には、篠川智恵子と確執があったため栞子を毛嫌いしているヒトリ書房の井上、栞子が子供の頃から付き合いのある滝野ブックスの滝野も参加していた。大輔達は、滝野が出品していた絶版文庫に入札するが、僅差で井上に落札されてしまった。翌日、ビブリア古書堂へ滝野から、井上が落札した絶版文庫からロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』が盗まれていたと電話がかかってくる。そこに井上がやってきて、タイミング悪くカウンターに置かれた『たんぽぽ娘』を、栞子が盗んだ自分のものだと決めつけてきた・・・

【タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの】
坂口しのぶと出会った大輔は、しのぶが子供の頃読んだ本を探して欲しいと頼まれる。だが、本の題名も著者も出版社もわからないという。辛うじて聞き出せたのは「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなので、たぶん西洋が舞台で」だ。翌日、栞子に相談しても分からずに頭を悩ませていると、坂口昌司が訪ねてきて、しのぶの目的は本を探すことではなく、両親に会いに行くことであり、しのぶと両親の関係がうまくいっていないことと、自分がしのぶの実家に出入りを禁じられていることを話す・・・

【宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)】
栞子は、母の智恵子と同級生だった玉岡聡子という女性から連絡を受ける。栞子と大輔は、聡子の家を訪ね、盗まれた本宮沢賢治『春と修羅』を取り返してほしいと頼まれる。聡子の亡くなった父親は、『春と修羅』の初版本を2冊持っており、後に買った状態の悪い方の本が盗まれたと言う。なぜ既に所持している上に状態の悪い本を買ったのかという疑問に対して、その本は嘗てビブリア古書堂から購入した本であり、聡子の父が働き始めた智恵子を応援するつもりで買ったのだろうと語る・・・

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