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羊と鋼の森 みんなのレビュー

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一般書 第13回本屋大賞 受賞作品

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みんなのレビュー1,108件

みんなの評価4.1

評価内訳

1,088 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

活字だからこそ

2018/07/25 23:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日映画も見てきました。どんな音を当てはめるのか楽しみにしていました。「のだめ」だったら、曲がわかっているのですが、本作は調律なので、どんな音作りかは想像するしかありません。映画の演奏は楽しめましたが、勝手に自分の音を想像できる原作にはより自由度がありますね。ピアノが弾けない自分の想像力はたかが知れていますが、文字からイメージを広げる楽しさを、本書で久しぶりに味わったと思います。読んでから見てよかった。

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紙の本

ひたむきな努力の美しさ

2018/07/10 19:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YUJIRO - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は高校生の時、たまたま学校のピアノの調律の場面に居合わせる。
調律後のピアノの音色のあまりの美しさに、その調律師に弟子入りを願い出る。
結果的に弟子入りとはならないが、その調律師と同じ会社で働くことになる。
調律師としての才能、仕事への向き合い方、努力についてなど、主人公が調律師として働く中で、主人公とともに考え、成長し行ける気がする作品。

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紙の本

よくも悪しくも静かなストーリー

2023/05/06 11:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日読んだ『蜜蜂と遠雷』がピアニストを主にしたものなら、こちらは調律師を主にしたストーリー。ピアノって調律によって音が変わるものなのか、正直ピアノをほとんど触ったことがないので、そこは分かりませんでした。なんとなく頼りない主人公に、ときに苛立ち?もどかしさ?を感じながら、読みました。主人公が調律師の仕事に悩みながらも、よくも悪しくも淡々と静かに進んでいくストーリー。いい同僚に恵まれ、いい調律師になろうと努力する調律師の話でした。もう少し話に起伏があれば良かったかなあと思いました。

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紙の本

才能について

2022/06/28 08:50

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投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る

才能について色々考えさせられました。主人公は才能がないと思っていますが、その分たぐいまれなる努力を積み、お客様との信頼を築き、未熟ながらも成長する姿を美しく描かれています。

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紙の本

繊細な調べ

2021/07/13 19:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

新米調律師が成長していく姿に共感できます。ピアノの音色を整えることによって、依頼人の心まで癒やされていくようで感動的でした。

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電子書籍

繊細に奏でる

2021/06/20 12:02

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

弦とフェルトのバランスをミリ単位で取る、調律の世界が奥深いです。森の中へと迷い込んでいくかのような青年と、姉妹ピアニストとの出会いもドラマチックでした。

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電子書籍

うっかりしなくても涙が

2020/06/20 16:11

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投稿者:明日のことは明日に今日のことも明日にしよう - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノの調律の話
無機物を扱うのに、こんなにドラマチックになるんですね
物語自体は淡々と進んでいくのですが、
主人公がおとなしいようで、実は内面は熱い人だった。
その熱が物語の最後の方に伝わってきてじーんときました
ピアノを弾く人も、弾かない人も楽しめる本じゃないでしょうか

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電子書籍

調律師

2019/09/23 18:14

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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の世界に引き込まれた。子供の頃にピアノを弾いていたことを思い出した。面白かった。他の本も読んで見たい。

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電子書籍

繊細で引き込まれる

2019/01/14 20:28

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投稿者:pesca - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公と多くはない登場人物の丁寧な描かれ方から、音楽やピアノに詳しくなくても引き込まれていきます。
器用ではなくても仕事に真摯に向き合う姿勢は伝わるものだと思います。

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紙の本

ピアノまた習いたい!

2018/09/01 15:33

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投稿者:雲絶間姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化されることを知らずに、タイトルの素敵さに惹かれて買いました。
読み始めるとすぐに「羊と鋼の森」というのがグランドピアノを指していることが分かり、なんて詩的な表現かと感激! 子供の頃ピアノを習っていましたが、調律師さんという仕事には興味を抱かなかったのですが、何と奥深くて物語に満ちている世界なのでしょう。

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紙の本

映画を見て

2018/07/14 09:05

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投稿者:高山 - この投稿者のレビュー一覧を見る

調律師がこんな苦労をしょっているとは知らなかった。この本がきっかけで映画を見た。
先月北海道を旅行した時、釧路から富良野に行くのに新得経由のバスに乗った。新得でこの映画のロケが行われた様で、映画のポスターが掲示されていたのが思い出される。

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紙の本

考えられたタイトル

2018/06/04 19:46

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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

調律師との出会いで、将来を決めてしまう必然の出会い。森の匂い。外村は調律師の板鳥に弟子にしてほしいと伝えるも、専門学校で勉強することを進められる。高校卒業後、ピアノも楽譜も作品も何も知らないにもかかわらず、必死に調律師になるため勉強する。江藤楽器に採用される。才能もセンスも無く、ただコツコツを実行。
一人の青年が調律師として成長する物語。静かに淡々と物語が進む。こんな劇的な出会いがあれば人生かわるだろうなぁ。気が付かないだけなのかなぁ。小説の世界だからなのかなぁ。おとぎの世界を見ているよう。悪い人が居なくて、現実感があるような無いような。ほっこりしました。

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紙の本

羊とはフェルトのことだったのね

2018/05/04 04:42

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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

仕事場の人に貸す約束をしていたので、早いうちに読んでしまおうと思った。
そうしたら2時間かからず読了・・・分厚い翻訳物ばかり読んでいると自分の読むスピードが若い頃に比べて遅くなったと感じるが、こういうのを読むと「自分、まだまだ大丈夫!」という気持ちになるのが不思議。でもこれくらいで満足してちゃだめだわ・・・。
「ピアノ調律師の人の話」という大雑把な記憶にたがわず、そういう話でした。
ただ、自分というものに確固たる何かを持たない高校生が、学校のピアノを調律に来たその人の仕事ぶりに感銘を受け、自分も同じ道を目指すんだけれども、若き調律師は自分の腕に自信が持てない。そんな主人公と、彼をめぐる人々との出会いと成長の物語。

初めて読む作家、というのは少し緊張する。文体にクセがありすぎないだろうか、逆につたないところが目立ちすぎてくじけないだろうか、すごく面白かったら「何故今まで読まなかったのだろう」と後悔するのではないか、等々。
私はピアノを弾いてきませんでしたが、子供の頃ヴァイオリンを習ってました。だから音楽が題材のものには点が甘くなるというか、自分が行かなかった世界のことを見せてもらえることはノスタルジーにつながる。主人公がピアノの音に生まれ育った森の気配を感じるという描写にもノスタルジーのようなものがほの見えて、だから余計読みやすかったのかな、と思う。
ただ、数か所「この台詞、誰が言ってる?」と引っかかったところがあってそこは読み返した。あえての著者の個性で、私が慣れてないせいかもしれないけど、そこはちょっとマイナスポイントかな。
主人公の主体性のなさというか、自己主張の薄いところも好みがわかれるところかもしれないけれど、一人称で進むのでそんなにひどくは感じられなかった(現実に近くにいたらわからないが)。これ、映画にするときどう処理するのかな(ナレーションか?)。客観的に見ると、彼は周囲の人たちにとても恵まれているからよかったのだ。
それだけ、他の登場人物たちがなんだかんだみんないい人たちばかりだから成立した話、ともいえる。
素敵なおとぎ話だ、これは。

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2018/03/18 05:18

投稿元:ブクログ

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2018/05/10 12:55

投稿元:ブクログ

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