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国会議員
2019/05/04 13:22
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は、どんな仕事をしているのかも、あまりわからず、よく不正疑惑のニュースをやっていても、はっきりとどこが悪いのかわかっていなかったりする。これで勉強したい。
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政治と政治家に期待しなくなったのはいつからだろう。選挙のたびになんともいえない無力感やぼんやりとした不信感がつのるようになったのはいつからだろう。
といいつつ、自分は政治のことをどれだけ真剣に考えているのかと問われると、ごめんなさい何も知りません知ろうともしていません、と答えねばなるまい。
政治家がどんなことをしているのか。なにが政治家の仕事なのか。いままで知らなかったあれこれがよくわかった。議員と官僚の仕事の違い、そんなことさえ知らなかった自分を恥じつつも楽しく読了。ブラックな国家なんていらない。本当にこの国をよくしようと思っている政治家を、私たちが選ぶんだ。次の選挙が楽しみだ。
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『国会議員にもテストを!』
行政を担う官僚、司法を担う裁判官は試験を乗り越えてその職に就くのに対し、国民の代表たる国会議員はノーテストでよいのか!?
昨今の不祥事を見ると本当にそう思う部分もあるが、大切なのは学力だけではない。
選挙やしがらみ、利権に縛られるではなく、本当に国民のことを考えている政治家に票が集まる仕組みになってほしい!
政治家になるための手順や政治家を取り巻く法律も紹介され、政治の勉強にもなる一冊!
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読書記録です。まだの人は読まないでね。
もりかけのそば問題、訴追の恐れがあるから答えられない→肝心なことは何も応えてくれないのに証人喚問→訴追されず…の無駄なルーティンワークを繰り返す国会を見てれば、前半の議員の実態ってこんなモノっていう部分が、すんなりと理解できてしまう怖さ。
ネタバレとしては、どん底から這い上がってきた若手議員から、既存の政治が変わっていけばいいなぁと期待が持てるラストです。まぁ、夢物語だけど。
最後の質問には「必要だと考えます」と答えます。ただし、点数悪くても辞職する必要はありません。そのために、必要な仕事を疎かにされてしまっては困るので。結果は公表してほしいけどね♪
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「政治家にも資格試験を!」世襲議員やトラブルを起こす議員が増える中、政治家としての適性を図るための試験を導入したら?というシミュレーション的な小説。明らかに実在の政治家をモデルにしたようなキャラクターも出てきて楽しめる一方で政治とは?政治家とは?ということも考えさせられる内容だった。
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元国会議員秘書橋本が仕えていた議員を追い落とし当選。レベルの低い議員を排除するために基礎テストの実施を提唱する…。選挙制度にも問題はあるけれどレベルの低い議員が生まれる一番の理由はは民度が低いからでは? 三権分立という司法、立法、行政のチェック機能はあるけれど、国民のチェックが最も必要では?
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世襲ボンボン議員の秘書に就いた元傍流キャリア官僚が地盤を乗っ取って自らの信念である「国会議員検定試験」を実施しうとする話だが、全体的にチープで軽い。
大体、国会議員が台本不明の得体のしれない番組に出演するはずがないでしょ。
都合よく進んでいく展開で、スラスラ読めますが正直イマイチの出来ではないかと。
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三世代続く政治家一家のサラブレッド、黒部優太郎の秘書である橋本繁は官僚から秘書になった。
政治家のアホさに嫌気がさし、典型的なボンボン議員の優太郎を落とし入れ後釜に。しかし国会議員基礎テストを導入しようとして党内の反発にあい、失敗。
その頃、優太郎は介護に携わり、社会勉強の末、国会議員に立候補…
テストはどうかと思うが、ある程度の常識はあって欲しいと切に願う。
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不倫や領収書の誤魔化しなどやることがセコく、年間4千万円という経費に見合わない政治家が多い一方で、官僚の劣化にも歯止めが利かない。
身分や待遇で甘やかしすぎるとこうなるのですね。
「基礎テスト」もできればいいのでしょうが、現状では選挙期間をもっと長くすればバカな候補者はマスコミの身体検査に引っかかるので、ある程度ふるいにかけられます。
さらにいえば、議員は名誉職にして、最低限の活動費(1千万くらいまで)に抑え、政策秘書は議員専属とせず、国選弁護士のように必要に応じて自由に使える形にすれば、セコイ不正も減るだろうに・・
使えない議員が多いので、とりあえず議員歳費の縮小と議員定数の削減、任期中にこれさえやってくれれば安倍さんも歴史に名前が残るのにねえ。
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国会議員の立候補に試験を導入しようとするお話
チャランポランな二世議員とか、官僚上がり秘書経由とか、モデルは誰かねぇ?(笑)
この小説の中で全面的に賛成なのは、総合力と、政策ごとに会派をというところ
権力者からしたら、政党政治が都合がいいんだろうけど
投票する側としては、自分の意見に一番近い人を選んでそのまま意見が全体に反映される状況が望ましい
どこの正当に所属するかでさらに意見を捻じ曲げられても効率が悪いよ
あと、個人的には政治家の実力を可視化する施策はあったほうが良いと思う
この人はどの分野に詳しいとかね
ただ、それだけで有利不利が決まってはいけないので、やはり総合力が大事だけどね
まぁ、所謂チルドレンと呼ばれる議員さんとか、タレント議員は政治についてもっと勉強すべきだと思うよ
そもそも、国会議員の役割というか価値としては、有権者=地元の人からしたらいかに自分に利益をもたらしてくれるかが大事なわけで
いくら賢くてクリーンで国民のためになるとしても、地元が潤わないような人に投票する価値はない
だから利権を持ってる人が当選しやすいし、族議員とよばれるように自分の得意分野で利益を還元できる人が増えるのもまぁ納得なんだけど
地域の代表が国のためになるかどうかは別なんだよなぁ
ま、だからこそ比例代表という仕組みがあるんだろうけど、これは重鎮たちのセーフティーネットとしての機能の意味合いが強い
政治という概念が生まれて以来、いくつかのな政治形態があったんだろうけど
それぞれに一長一短はあって、どれが一番よいかなんて決められないものの
今のところは民主主義というのが一番ましというところだろうか?
統治される人が誰に統治されたいかを選ぶんだもの
問題はその選び方なんだけどね
そもそも、民主主義=多数決という誤解も問題だしね
例え話で、マンションのエレベーターの修繕費の話があったなぁ
エレベーターを使わない1Fの住人、エレベーターを使うけどなるべくなら修繕費を払いたくない2~5Fの住人
すったもんだあって、全体の4/5の賛成多数で1Fの住人が修繕費全てを払う事になるやつ
いや、でも政治力って結局はこういった力なのかもね
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ストーリーははっきりした一気に読める作家を探していて、原宏一さんが好きでこちらのアプリで原さんを読んでいるユーザーさんのリストから見つけ二作目。
黒野伸一さん見つけられて良かったです。
主人公がイケメンのボンボンで徐々に人間として
成長はしますがその秘書で主人公を追い落とし信念で
政治改革を目指す人の方を肩入れしてしまった。
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ちょうど参議院選挙と時期が重なっていて、選挙制度や政党について現実とリンクさせながら読み進めました。
選挙の度に国会議員に試験を受けさせて、パスした候補者のみ選挙に立候補できるという「国会議員基礎テスト法」。
この法案が現実に通ったら日本の政治はどう変わるかな??と想像しました。少なくとも議員について一定の若返りは見込めるかな。でもきっと問題を作成する機関や大学教授を巡ってまた争いが始まって、沢山のカネや利権が動くんだろうな笑 でも、やらないよりはやったほうが、国民が政治に関心を持つようになるのかな…
やっぱり自分が生きている社会のことは、人任せにしないで自分の意見をしっかりもって行動しないといけないな、と考えさせられた作品でした。
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たまたま図書館の本棚で目に付いたので借りてきました。選挙に勝つ!ってのは大変ですね。面白かったです。
今回の参院選は、タレント候補が苦戦していました。議員でもやろうか?と言う方々は出ないで欲しいですね!
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惰性で行動しているうちはパットしなかったのに、自分のやりたいことに気づいたら見違えるように。議員でなくても、やりたいことに出会えたら人生変わるのかもしれない。
それをどうやって見つけるのか。機会があればあれこれ体験しておくものかもしれない。そうしておけば、これだ! というものに出会える確率が上がりそう。
家にこもっている場合ではナイ。
だが、この暑さ、涼しくなってきたらあちこち出かけたいな。
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面白く読み易かったですね。
一度挫折した国会議員が紆余曲折を得て復活する。
少し出来過ぎかなと自分は思うけどね。
ある種のシンデレラストーリーかな。