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ゆうれいの板前さんがはじめる回転寿司。
しかも回るお皿の担当は、「皿屋敷」のお菊さん―これ以上ない店員さんです。
板前さんはキチンと修業してるのに「回転」寿司というところが今風?なんでしょうか。
話は、ゆうれい板前の一平さん側と魚屋の潮くん側の両方から進んでいきます。
ゆうれい×回転寿司だけでも盛りだくさんなのに、最近亡くなったおじいちゃんの話や学校でのいじめの話も入り、霊感少女まで登場!で、何だかすごいことになってます。
本筋とはちょっと違うけど、とにかく魚が、お寿司がおいしそう!
まわるお寿司もいいけど、たまには握るお寿司も食べたいなぁと思いました。
ごちそうさまでした!
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子供の本を選んでいて気になった1冊。
幽霊の一平さんは、回転寿司店をひらけることになった。
ゆうれいのおきくさん、かっぱのガタロウ、そして手長小僧のてっちゃんがお手伝いメンバーで、下界に下りることになる。
小学4年生の潮くんを助けてくれと、おじいさんの皓さんに頼まれ・・・
子供向けですが、おもしろく読めました。
設定もおもしろいし、内容もいいので、子供にも読んでほしい1冊。
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楽しい児童書
お寿司がいやにおいしそうと思ったら
著者はお寿司屋さんのおかみさん
なあるほど
絵は「ほげちゃん」とかのやぎたみこさん
なあるほど
こんな上等な回転ずし
一度食べてみたい!
≪ ゆうれいの 手は冷たくて にぎり向き ≫
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不思議な設定。彼らは、事情があって死んだのだけど現世に未練がありすぎて成仏できない人たち。その「一平」を中心にあの世と現世をつなぐ「ゆうれい回転ずし屋」を舞台にしたお話。いじめとか嫌がらせとか、そういうものが入ってくるお話で、その辺がちょっとどうなんだろ?と思ったりしますが、テンポよく進むお話はとても読みやすい。
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天界料理人組合は、おいしい料理人をお客さんに食べてもらいたいと修行に励んでいたのに、突然、天界に行く(死んでしまった)事になった料理人の集まりだ。料理作りに未練が残していて、なかなか成仏できないから、お釈迦様がかわいそうに思って、機会を見て下界で店をやさせてくれるのだ。
という設定のもと、池上一平、26歳の時、もう少し暖簾分けで自分の寿司屋をもたせてもらえるほど腕のいい板前だったのに、事故で亡くなってしまった。
天界料理人で、おしゃかさまからはじめて外科医に店を出してもらえることになった。一緒に店をやるのは、江戸時代の幽霊・お菊さん(皿屋敷のね!)、カッパのガタロウ(のり巻き担当)、手長こぞうのてっちゃん(手が伸びるから役にたつ?)。この4人で回転ずし「一平ずし」をはじめます。
さて、最初のお客さんは、藤井潮(ふじいうしお)。小学4年生で、一家は市場で魚の仲買いの仕事をしています。半年前、事故でおじいちゃんは亡くなってから、お父さんもお母さんも、とても忙しくて、潮のことをかまってもらえなくなってきたのが、少しさびしい。
それにクラスの大倉友一たちが、潮のことを魚くさいとからかったりするようになったのだ。(友一の父親が推進している商店街をショッピングセンターにする計画に潮の家の店だけがまだ残っていて目障りなのだ)
ある日、友一に家のことでからかわれてケンカになってしまったのに、潮だけが悪者にされ、クラスで孤立してしまうことに・・・
半年前に亡くなったおじいちゃんから話を聞いた一平さん。
潮を助けるために、一平ずしオープンに、藤井家と大倉家を招待して・・・。
子供達に人気のシリーズ1巻。
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友一が顔を真っ赤にしてどなったしゅんかん、店が暗くなって火の玉がでて、ゆうれいがいたところがおすすめ。
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亡くなったおじいちゃんのお願いを聞いて、天界料理人の一平やお菊さん、カッパなどが 悩みを解決してくれる。児童書ならではの、良い人と悪い人のわかりやすさ(笑) それがいいのかもね。
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幽霊がお店を開いて悪い人を懲らしめる。美味しいのがユニーク。お供の幽霊達も可愛い。お寿司だけでも食べてみたい。大人にもお勧めの本。