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APIに興味があり、読みました。
本を読んでも、紹介文以外の新規の情報が記憶に残っていません。
API取引所の意味は分かるのですが、いまいち必要性が分かりづらい。
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IT関係でないと聞きなれない言葉「API」
Application Programming Interface
アプリケーションプログラミングインタフェース
ザクッと言うと、システムを簡単に作ったり、使いまわしたりできるような仕組みのことです。身近なところで行くと「食べログ」のようにお店の場所を簡単に調べられるように「Google Maps」が組み込まれていますよね?
これは「グーグル」が提供している地図サービスを簡単に使いまわせるように「Google Maps API」という仕組みを誰でも使えるように公開しているからなんですね。
で、これから多くの人にサービスを使ってもらうためには「API」が大事ですよ!ということを提唱している一冊。パラパラっと読んで、少し気になるところがあったので買いましたが「まあ、そうだよね」という感じです。(つまり、同業の方が読んでもあまり発見はありません。笑)
でも、これからITとかテクノロジーってどうなるんだろう?ってことをさっと知りたい人にはいいかもしれませんね。
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銀行法改正により金融機関の勘定系システムのAPI開放の努力義務が課せられる等、Fintechの領域を中心に話題になることが多いAPIについて、多様なAPIのキュレーションサイト的なAPI取引所ビジネスを展開する著者が、その概要や意義についてまとめた一冊。
内容は非常に基礎的なものが中心であり、ある程度APIに関して理解できている人であれば、読む必要性は薄い。その点で、APIについての理解が浅い人向けの本ではある。
とはいえ、自らのサービス、もしくはサービスの一部のファンクションをAPIという形で切り出し、
・API開放に伴うトランザクション課金によるマネタイズ
・サービスファンクションとしてのAPI開放による3rd Partyと提携した新サービスの創出によるマネタイズ
・API開放によりデータのトランザクションを増やし、それにより自社にデータを蓄積し、AIの学習を加速させる
等、APIのもたらすメリットとその重要性が増していくのは間違いがない。
「すまんが、APIって何ンゴ?」という人であれば、一読の価値はあるかもしれない。