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ものすごく脱力系のビジネス書だった。
でも肩の力が抜けるいい本だった。
クレイジージャーニーやトークイベントで
拝見するヨシダナギさんがどうやって
出来上がったのかを知ることができる。
人付き合いとか、タイトル通りにどうやって
拾われるのか、そのコツもわかるし、
ネットが必要不可欠になっている現代人には
かなり重要なことなのかもしれない。
過去の経歴にはちょっと驚いたけれど、
それらを経ての今の姿には納得する。
ナギさんの作品やオフショットも見れるから
得した気分になる。
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凄く女性らしい文章だった
あっという間に読めて、なんとなく考え方(そんなもの僕にはないけど)が一緒だと思った
自分の本を書くなら、これを読めと言って出したいような本
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本当にビジネス書…なのか…?と疑わせる位に脱力している。しかし、生きる(生き抜く)ために必要な事が沢山散りばめられている。その要所要所にあるピースを拾って、それに任せる考え方を取り入れればヨシダナギ氏ライフに近づけるのではないかと思った。あくまで接近です。
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フォトグラファーである著者の成り立ちと彼女の心情をつづったエッセイ集。
「はじめに」によると、本書はビジネス書として出版されたようだが、ビジネス書というよりは自己啓発本に近いと思う。
いじめにより中2から不登校、引きこもりになった彼女が、グラビアアイドル、イラストレーター、途中、ホステスや人力車の車夫等のバイトをはさみ、アフリカの少数民族を撮影するフォトグラファーになるまでの経緯と、彼女の人生哲学がたっぷり披露されている。
もちろん、皆が彼女と同じになれるわけではないので、そのまま彼女の生き方のまねをしてもうまくはいかないだろうが、彼女の人生哲学は、小中高生で人生に悩んでいる人たちにはもしかしたら救いになるのではないかと感じた。
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1986年うまれ、10代はグラビアアイドルだったヨシダナギさんのちょっと早い自叙伝であり生き方でしょうか。魅力的な方です。「ヨシダナギの拾われる力」、2018.3発行。2015年初め、アフリカの少数民族と仲良くなるために、彼らと同じ格好をすべく自ら脱いだことがメディアに注目されたヨシダナギさん。ネットとテレビが私を見つけ拾ってくれたと。同時に、アフリカ人からフォトグラファーという職業をもらったとのことです。ひとりでアフリカに行って、牛の血も飲むしカブトムシも食べる。「何でも食べる」「脱げる」という勇気は、数少ない強み、この2つのフィールドでは誰にも負けたくないと。「写真はピントより表情」「かすり傷より爆死したい」、私とは全く違う思いきりのいい生き方、とてもおしゃれな生き方と思うし、ある意味、憧れです。
1986年生まれ、フォトグラファー、ヨシダナギさん。アフリカの少数民族、アフリカの妖精・スリ族と一緒に裸になった。蟻、ダンゴムシ、カブトムシなど「何でも食べる」と「脱げる」という勇気は、数少ない強み。このフィールドでは誰にも負けたくない。せめて、そこで見栄を張る。 「ヨシダナギの拾われる力」、2018.3発行、再読。
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興味のあることはやりたくない。
興味のあることはやらずにいられない。
興味のあることをやっていたらフォトグラファーと呼ばれるようになった著者の人生論。
こういう生き方もあるんだなーって思いました。
5年後、10年後はきっと全然今とは違うことをやっていそうな人です。
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”人が人に惹かれるには相応の理由がある“
本書を読む前からヨシダナギさんのことは好きだったが、読了後どうして惹かれてしまったのか甚く納得できた。読み進めながら一体何度頷いたことだろう。次々と露わになる共通点。あまり親しくない人には理解してもらえない性格の機微。益々ヨシダナギさんのことが好きになったのは言うまでもない。但し、ヨシダさんの考え方・生き方に共感できない人も一定数存在すると思うので評価は★★★
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一応ビジネス書らしいが指南本という色合いは薄く、ヨシダナギのスタンスがわかる本。
テレビに出た時はあの独特の写真はまだ1枚しかなかったというのが驚いた。
フォトグラファーという肩書も、周りからそう言われるようになったからそうなったそうだ。
グラビアアイドルを経てイラストレーターの経験もあるそうで、道理で彼女の写真は絵っぽいんだな、と思った。
やりたいことをやる。やりたくないことはやらない。苦手なことは人に任せる。
一番好きなことは仕事にしない。
将来やりたいことがなくてもなれるものになればいい。
万人に好かれることは不可能だが、特定の人に構われるためには愛想が一番。
など、彼女なりの処世術があのどこかゆるい雰囲気につながっているのかもと感じた。
だが一番すごいと思ったのは「やりたいと思ったことはやらないと気が済まない。失敗したら向いていなかった、ということがわかるので次に行ける」ということ。
失敗することを躊躇わない潔さと大胆さは憧れる。
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スルッと読めた。何か肩の荷物が軽くなった気がする。ビジネス書ってジャンルではあるみたいやけど、過去の全てが今と未来に繋がって役に立っているって言うのを意識しようと思った。
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写真はもちろんですが、
吉田ナギさん自身にも惹かれてしまう。
写真展に行った勢いで購入。
クレイジージャーニー
終了しちゃって残念。
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とってもいい写真を撮っているヨシダナギ さんが大好きでこの本を読みました。誰にでも自分に合った生き方がある、焦らなくていい、そう思える1冊でした。
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最初は運だったからもしれない。
運は必要。
自分の好きなものの特徴を抽出する感性や技術があったのだと。
運を掴む実力も必要。
繰り返すことで同じレベルでは周りは飽きる。
だから今は前より、次は今はよりも良いものが求められる。
そう、継続するためには、弛まない努力が必要。
拾われ続けるということも、
決して楽ではないのだと思いました。
(以下抜粋)
○最近はテレビや雑誌などの取材で撮影することが増えて、「1回の渡航で最低でも〇枚は作品を残さなくてはいけない」というプレッシャーで毎回、嘔吐している。取材中はずっと帯状疱疹が出ているくらい、精神的にはきつい。以前は、アフリカ人に会いに行きたいという思いのみでアフリカに通っていただけだったし、そもそも、その頃はフォトグラファーではなかったから気楽だったのだ。(P.124-125)
○最もこだわっているのは、アフリカ人の黒い肌の美しさを再現すること。
私が撮影してきた少数民族は、大半の人にとっては生きているうちに出会う確率が極めて低い存在だと思っている。つまり、私の写真が、その人にとって最初で最後の接点になる可能性が高いのだ。だから、その人のアフリカ人に対するイメージが極力、美しいものになるように、彼らが少しでも輝いている瞬間を写真に切り取り、みんなの記憶に刻むことができたらいいなと思っている。(P.127)
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この本を読んで、この感覚大好きです。とにかくやってみて、ダメなら諦める。嫌な事はしなければいい。みんながこんな感覚で生きていければ、もっと良い世界になるかも。
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なんか、なるほど。こんな感じなんだ。ユルっ!
でも、「どう失敗するんだろう?」は
名言だと思いました。
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写真展を見たあとに思わず購入。
シンプルで、ちょっと極端さもある人だから、あんなステキな写真が撮れるんだなーって思った。
そばやサンプルづくりのエピソード、友達三人な生き方が彼女らしさなんだろうなーって。こういうのを読むと、自分って型にはまって生きてる人生だなぁ、大きな偉業はできないなぁって思う。
でもそれはそれで自分は幸せだなと思ってるし、無駄なことは何もなくて、全てはいい方に転がるっている考え方は共感✨
星を少なめにしたのは、同じことが何度も繰り返されている文章で、ページを読み進めていく中で、新しい話とかきづきがあまり広がらないなと思ったから。