紙の本
達人の簡単行為
2018/05/03 09:07
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中に根っからの悪人はいない。だが、それを導き出せる環境が人の世にはある。ということは、人間は基本的には善?と改めて考えさせられた。
電子書籍
おめでとー!
2018/09/04 17:34
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの最初の方から気になってた、ツンデレのアキとつっこまれのリョウがカップルになるラストがなんともほんわか。
それをさりげなーく後押してしまうウメさんがもう、さすが年の功。
ショウコみたいな人間、リアルにいそうなのが本当に困る……。
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この下町人情シリーズも9巻目。特に印象に残ったのが、3話目の口が悪いお婆さんの話。ジーンと来た。そして、4話目の要さんが立ち聞きしたところ。美音と要に進展はあまりなかったけれど、今回もお酒とお食事でも楽しめました。結婚したらこの物語も終わってしまうのかしら。
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うわー、ぼったくり史上最悪のキャラ登場。
で、泣きじゃくってみせたら許されるって?
本気で泣いてるかもわかりゃしない。なんの計算だよって。
そもそも、それまでも注意されてたんだよね?いきなり反省なんてするかっての。
おかげで読後感最悪。
でも、リョウたちの件はよかったー。
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東京下町にひっそりとある居酒屋「ぼったくり」。
そこには旨い酒と美味しい料理、そして今時
珍しい義理人情がある…。旨いものと人々との
ふれあいを描いた短編連作小説第9弾。
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秋川滝美さんの「居酒屋ぼったくり」もシリーズ№9になりました。2018.3発行。今回は、料理と酒、人情、美音と要のバランスが絶妙だったと思います(^-^) 5話の中では、最初の「傷を癒すもの」のテイストが最上でした(^-^) 一生懸命な人に優しい街、そんな街がどんどん増えるといいですね! もちろん「居酒屋ぼったくり」のような店が増えることを願う気持ちは、言うまでもありません(^-^)
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また一つ新たな恋が実ったね~(*´∀`)でも要さんと美音さんは相変わらずのジリジリ(^^;)まぁそれは二人が良ければ…(*^^*)今回おせち料理がちょいちょい登場していて、そうだよね正月じゃなくても食べていいんだよね!と思った(田作りのごまめ余らせちゃう(--;))そしてまた呑みたい酒が増えた(^o^)健康診断終わったし、そろそろ酒屋に行こうかな♪(こんなことしてるから、血液数値が悪いのだ(T-T))
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シリーズ9作目の本作は、5つの短編から構成されましたが、相変わらず居酒屋ぼったくりを舞台に女主人の美音を中心に、そのお客や町内の人たちとのエピソードが秀逸で面白く、物語に登場する日本酒やビールといったお酒や肴によだれが出そうになるくらい美味しいそうで、毎回この作品を読むとですが飲んだり食べてみたいと思ってしまうのでした!
美音と要のゴールインも、もう間もなくですかね?
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シリーズも、もう9巻目!あらためて驚く。
8巻、9巻と続けて読むことができました。
おかげで、黒豆やら伊達巻やら栗きんとんやら、すっかりおせち気分になってしまい、黒豆を煮てみたい、なんて思ったりして…これから暑くなるのに。
シリーズ長続きの理由はやはり、ヒロイン美音の年代の問題だけではなく、「ぼったくり」と縁のあるさまざまな年代や家庭の問題を親身になって扱っているからだと思います。
解決してめでたしめでたしになるものもあれば、当事者同士が一緒に考えていける方向に進むものなど、簡単にまとめないところもリアルでいい。
美音と要の関係も進んで、いよいよお店はどうなるのかという局面に差し掛かってきた。
美音にとって、商店会にとって、「ぼったくり」がどういう存在なのか、どんな風に大切なのかが語られる巻でもある。
それにしても…
他の作品でもあるけれど、どうして結婚が決まると女性だけが、今まで大切にしてきたお店を続けることができない、という問題で悩まなくてはいけないのかな。
ぼったくり常連のアキさんが、そういう問題について、忌憚のない意見を述べています。
『傷を癒すもの』
加藤精肉店、ヨシノリの息子ユキヒロは、最近リカと結婚して、店舗兼住宅に、店主夫妻と2世代で同居している。
自営業で同居だけでも今時大変だが、リカの目下の悩みは“隣の姑”?!
『お助け栗きんとん』
昭和のホームドラマの王道展開っぽい。
口の悪い豆腐屋の婆、自慢の嫁を、手のひらを返したようにけなし始める。
『それぞれの居心地』
「ぼったくり」に寄せる、常連の、そして店主・美音、妹の馨のそれぞれの思い。
…と見てくると、要は外から来た異物のようだ。
根を下ろすことはできるのだろうか?
『家出騒動』
男の子って、元気ですごくうるさい!
けれど、しっかりしている子は小さなうちから頼りになる。
『いつか来た道』
水面下でその進展が気になっていた、アキとリョウ。
気をもむ美音だが…
人の心配してる場合?(笑)
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嫁姑問題に、ご近所トラブル、子どもの家で騒動…今日もぼったくりに色んな問題がやってきます。
商店街のみんなで解決するのはいつものパターン。
しかし本巻では大きな進展が!アキとリョウがようやく結ばれました!!これからの二人の進展が楽しみ。結婚するのも早いかも??
美音と要はまだまだのんびりとしてそう…
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8よりはまだ読みやすかった。嫁いびり、も外に向かうとうっとおしいを通り越して名誉毀損。それが最後には良い人な雰囲気で完結するのがこの作品のふんわりした所なのでしょう。要の台詞に全然リアルを感じない・・・。結婚ってそんな風にいかないよって思う。美音も要もお互いの全てを欲しすぎている気がして、ちょっと冷静になった方が良いと思ってしまう、その考えがもうオバチャンなのは自覚あります。この作品の人達のセリフはその時々の流行が盛り込まれているのですが、うつろいやすいご時世、すでにちょっと古い感じがするのも残念でした。
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もうちょっと進展するかと思ったのになぁーー。
お酒もお料理も要素薄めだったような気がします。
今回のお料理のなかでは、肉うどんが食べたくなりました。
2018/6/21読了
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当初は9巻まで来るとは思わなかった。本書にしては初めて?、基本属性が「悪」の人物が登場した!...と思ったら、結局は「本性から悪い人はいるはずがない」という結末でスッキリ気持ち良く「ぼったくり」リズムに落ち着いたのであった。
サイコパスは国に限らず必ず一定比率で存在すると聞いたことはあるが、別に本書でなぞらなくても良いことだし。
いつも通り、各人の言動をつぶさに解説してくれる文体・内容で、ある意味安心して読み進められると言うべきか。
中心に近い登場人物の色恋沙汰も収束の方向に向かい、終了が近付いていることを感じさせた。
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妹からの譲受本。
読み進められない本もたくさんあるのだけれど、これは読んでいて、もう9巻目
いい感じで、ダラダラ続いているかな。
安心して読める。
日本酒に興味があれば、もっと楽しめるのだけれど。
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下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第9弾。
・傷を癒すもの
・お助け栗きんとん
・それぞれの居心地
・家出騒動
・いつか来た道
ご近所のトラブルメーカーとのやりとりや、アキとリョウのカップル誕生、おせち料理の思い出など。
要と美音の関係はあまり進展しないけど、続きが読める期待感と喜び。