紙の本
化学もの探偵小説で不動の地位を確立しつつある喜多喜久氏の傑作です!
2020/07/27 08:54
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、化学ものの探偵小説で一躍人気を獲得された喜多喜久氏の人気の傑作シリーズ「化学探偵Mrキュリー」の第7巻目です。内容は、猫柳課長が大学で遭遇した猫虐待事件を追って、その解決を目指す主人公である沖野の奔走が描かれています。この間に、美間坂剣也がCM出演オファーを受けた「酔わない酒」の謎、氷上一司が挑む学生の記憶喪失事件なども登場してきて、事件はまずまず複雑化していきます。Mr.キュリーこと沖野春彦の名推理に「化学反応」した人々が織りなす、個性豊かな七色のミステリーです。
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ちょっとインターバルという感じかな。特にうたってはいないけど、主人公達の周辺の登場人物に焦点を当てた外伝のような感じ。7つの短編それぞれに色が割り当てられたり、コンセプトのはっきりとした短編集。
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短編集。
沖野先生が脇役のような話しが多いので少々不満に思いながらよみすすめたのだけど、成る程ね、虹のお話しでした。
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こんなに続くとは思ってもみなかったし、
読み続けるとも思ってなかった。
「みゅーたん」
「猫柳」
「美間坂剣也」
「氷上一司」はすぐに思い出せたんですが、
「国島聖也」
「仁川慎司」は誰だって感じでしたが、読めばすぐに思い出せた!
案外覚えてたわ!
と、
脇役が活躍することで、
主人公「沖野春彦」や「七瀬舞衣」が浮きだつ。
これ、
ミレニアムでの「リスベット・サランデル」と同じ表現!
つか、
「沖野春彦」は0話と7話で主人公張ってますけどね。
第0話・夜の虹
月曜日の友達ならぬ、
日曜日の彼女ですな!
月曜日の友達もそのうち感想書くお。
つか、
悪魔の証明っていうのね。
その、
話自体は知ってたけど、
それを悪魔の証明って言うってのを初めて知った!
これ、
7話に続くので感想は書かない。
第1話・みゅーたんと赤色の疑惑
セイウチというあだ名がぴったりな女性「みゅーたん」
人生早々に恋愛をしないって決めてたのに、
恋人出来ちゃったやつ!
性格的にはかぐりんは好きかも。
捨てることによって、
運は開かれ得られるという断捨離の心よろしく、
「みゅーたん」がステキな恋を得たという話は、
占い師的に使える話としてストックしております!
第2話・国島聖也と橙色の謀略
あぁ~、あの人かって読んでて思い出す。
仕事と趣味というか生きがいが一緒になってるところはステキな。
結婚もしてて、
良いところにも住んでて、
人生満足でしょうね!
こういう生き方がしたいね!
第3話・仁川慎司と黄色の邪霊
あっ・・・
SOSの人かってすぐに思いだせたよ。
「国島聖也」さんと対極にいる感じで、
でもまだ学生ゆえにそうなることもできるが、どうなんだ?
つか、
最後は恋愛!?
そっち!?
人生破滅するタイプかもね!
第4話・猫柳課長と緑色の連鎖
それこそ、
「猫柳」さんが「リスベット・サランデル」よりかと思ってたけど、
そうでもない感じ?
でも、
そんな感じ?
ハッカーではないな。
つか、
猫好きですか。。。
かぐりんならフクロウですな!
40分使い、
スプレーの3分の1を消費するのか。。。
稲中卓球部の「井沢」か?!
と、
心の中で突っ込んだよ!
第5話・美間坂剣也と水色の消失
同性愛者で「沖野春彦」を愛してる俳優さん!
性格的に気持ちの良い人なんで好感度が高いです!
が、
ちょっと生真面目すぎるかな?
ちなみに、
水素水って本当に体にいいのかい?
第6話・氷上一司と青色の忘却
「氷上一司」が、
「沖野春彦」の真似をするってことに無理があるような。。。
結局、
みなさん自分を高めることに結果を求めるのね。
第7話・紫色の手紙
花粉症もアレルギーですが、
日光のアレルギー?
お外にでれないじゃない!
つか、
「ユカ」のやることに回りくどさにうんざりするねかぐりんなら。
プレゼント企画があるのね。
C賞の沖野春彦も愛飲の四宮大学特製珈琲欲しいけど、
死香探偵を買う気がない。。。
おもしろいですか?
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沖野先生&七瀬ちゃんと関りをもった人達が
ほんのちょっと2人の力を借りつつも自力で問題を解決しようとする話ばかり
氷上さんと国島さん、みゅーたんの話が好き
過去に出てきた登場人物のはずだけど誰だっけ・・?と悩みつつ読んだところも・・・
最後に登場人物がどの巻に出ていたのか書いてあったけど私には分かりにくかった・・
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いつもとは違って、
沖野先生、七瀬さんとかかわっている人達の短編集
でも、以前出てきたのかもしれないけれど、覚えていない方も(^^;)
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シリーズ累計50万部突破! Mr.キュリーこと沖野春彦の推理に《化学反応》を受けた人物たちが織りなす、個性豊かな7色のミステリが登場です!
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【収録作品】第〇話 夜の虹-1999年のMr.キュリー/第一話 みゅーたんと赤色の疑惑/第二話 国島聖也と橙色の謀略/第三話 仁川慎司と黄色の邪霊/第四話 猫柳課長と緑色の連鎖/第五話 美間坂剣也と水色の消失/第六話 氷上一司と青色の忘却/第七話 紫色の手紙-2003年のMr.キュリー
Mr.キュリーの学生時代のエピソードや周囲の人たちの視点から描かれたエピソードを集めた外伝という趣。七瀬は今回は活躍せず。
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猫柳課長が大学で遭遇した猫虐待事件。美間坂剣也がCM出演オファーを受けた「酔わない酒」の謎。沖野を理解すべく、氷上一司が挑む学生の記憶喪失事件。Mr.キュリーこと沖野春彦の名推理に“化学反応”した人々が織りなす、個性豊かな七色のミステリ
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既刊7冊読了。
こんなにペースが落ちないで面白いとは思わなかった!!
今年も2月に新刊でるのかしら?
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虹色の短編。今まで出てきたキャラクターたちの話だけど、誰だっけ? って感じで読んでて、そのうちに、あったなぁと思いだしたりでした。個人的にはやっぱり舞衣のキャラクター性が好きなので、いつもの感じのほうが好きかなぁ。ただ、あのキャラの目線だとこんな感じなんだというのがわかったのは面白かった。みゅーたんとか(笑)
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・夜の虹ー1999年のMr.キュリー
・みゅーたんと赤色の疑惑
・国島聖也と橙色の策略
・仁川慎司と黄色の邪霊
・猫柳課長と緑色の連鎖
・美間坂剣也と水色の消失
・氷上一司と青色の忘却
・紫色の手紙ー2003年のMr.キュリー
の0話から7話までの全8話で構成されています。
最初と最後の話を除いて、各話ともこれまでの化学探偵シリーズに登場した人たちをメインにしたスピンオフ作品的な話で、それぞれの登場人物の個性が際立っていて面白かったです。
また、最初と最後の話に登場した湯浅信希の現在が気になりました。
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今までの 脇役を 中心にした 短編集。
番外編という感じですかね。
でも こういうのも 楽しいですよね。
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図書館より。
さらりと読了。シリーズモノを途中から読んだので、人間模様はイマイチ不明だけど、案外化学ものなのにすらすら読めて面白かった。軽い感じで、読みやすかった(いい意味で)。
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お馴染みのMr.キュリーシリーズだが、今回はいまいち。周辺のひとびとのエピソードを描いているが、謎の点では力が入っていない。心あったまる話もまああるということで、おまけで星3つか。