電子書籍
読み進めやすくビジネスとITの関わりを理解できる
2019/11/01 16:09
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
IT業界で働いていない、ITの基本的な知識をかろうじて知っている程度の私が読んで十分に理解できた
内容の構成力。
序盤は、ごく基本的なことを丁寧に、用語の説明を交えて解説しておりわかりやすい。
理解が難しそうな箇所は図解でわかりやすく説明し、具体的な例を挙げているので、理解を助けて
くれる。
AI時代の人間の役割、機械と人間の棲み分け、そして、人間のこれからの在り方、磨き方。
本書は非常に参考になった。
電子書籍
IT初心者にも分かりやすい
2018/11/07 17:04
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投稿者:ぺんた - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味はあっても、何から読んでいいか分からなかった時にいい本に出会いました。これから知識や気づきを深めていくきっかけを与えてもらいました。
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グロービス著。ITスキルを仕事上でバリバリと使いこなす必要はないまでも、それらの考え方や枠組みを素養として身につけることで、、という本。
感想。
企画通りの本で良い。後半は来たる時代の働き方論、リーダーシップ論に割いていて、内容自体は共感するが、そこはこの本でなくとも良い。
備忘録。
・問題の定義をするのは100%人間の仕事。
・コンピュータは記憶装置からデータを読みだして、計算して、記憶装置に結果を返すこと(=処理)を、繰り返し行うのみ。
・アルゴリズムとは、コンピュータを利用して与えられた課題を解決する為の処理手順のこと。ビジネスパーソンは、プログラミング言語よりもアルゴリズムを理解することを優先した方が良い。
・プログラムはオープンが当たり前。
・ITシステム構築の手順。①ITを使って実現したいことを考える、②それをアルゴリズムに落とす、③プログラミングをする、④実際に想定通り動くかテストする、⑤使い始める。プロジェクトがうまく進まないのは①や②に原因があることが多い。
・プログラミングご出来る人と、アルゴリズムが考えられる人はべつ。
・ビッグデータの価値の本質は、データに潜むパターンの抽出にある。
・過去に何度も行われた業務は、たとえ高度な知識を求められる業務であっても、コンピュータに取って代わられる可能性あり。
・ただし相関関係を示せるが、因果関係、相関する理由をコンピュータは説明できない。
・コンサルタントの得意な、問題解決におけるwhere,why,howも、コンピュータに置き換わるかもしれない。
・これからの時代はビジョンを示し、他の人々を引っ張る力が必要。
・今のビジネスは、社外の人と協業し合うネットワークが欠かせない。関わる人が全てパートナーと考えるべき。自分の都合を業者に押し付けるような仕事の仕方は無理。
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アルゴリズムとプログラミングの違いなどが少し理解できるようになったので良かった。
また、ITスキルを駆使しながら今後どのような力が必要になってくるのかを、企業などの実例を用いて説明してくれているのも勉強になった。
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胡散臭いと思いながら、一応目を通してみた。
知っておかなければならない項目の網羅カタログだと思えば、まあこんなものかなとも思う。
スキルに連番を振っているところには、やはり馴染めないが。
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この本には、デジタル化する社会において、個々人が持っておくべきスキルや知識を定義した上で、ITを戦略やマーケにどう使うか、また組織やリーダーシップ/マネジメントはどうあるべきかの基本が書いてある本でした。
これからの時代においては、一社会人の基本としてある程度把握しておくべであるし、また、起業だけではなく副業等でも好きな事業をやりやすくなっているし、サービスを提供するためのフリーツールも充実してきていることから、この領域を積極的に学び・身に着けていきたい
■ネクストステップ
・この領域の学習
・役職を利用しない人の動かし方/コミュニケーション
to 新人
・社外の人との「個」としてのコミュニケーション、関係構築
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ビジネススクールで教えている武器としてのITスキル
2018/4/20 著:グロービス経営大学院
MBAの知識・スキルは重要であるが、テクノロジーの知識・スキルとうまく合わせていかないと、勝てなくなってきている。つまり、新時代のMBAのスキルが求められている。
本書は、テクノロジー試合のMBA(テクノべート教育。テクノべーとはテクノロジー+イノベートを指す)にいち早く舵を切ってきたグロービスが、前提知識ゼロからITをビジネスに活かすセンスや素養を身につけられるよう以下の3章により説明している。
①コンピュータ+データの基本スキル
②戦略・マーケティングの基本スキル
③リーダーシップ・組織の基本スキル
ITが大事ということは誰しもがよくわかっている。そしてITとMBAがクロスすることによってもたらされる知識の深さと広がりによる自己の成長も計り知れない。
私自身ITがまったくもってわかってないとは思わないが、専門家やそれに携わっている人から見れば知識も経験も雲泥の差であることはわかっている。それを自覚して本書を読めば、しらないことだらけでもあり、それがどう役立つのかも理解できていない自分がいた。
技術の進歩はすごいもので本書では基本的なことが紹介されているものの知らない知識も非常に多かった。楽しいとまではいかないものの、置いて行かれることのないスピードと難易度で書かれているのは良書の証である。
目を背けず自分の領域ではないと決めつけず貪欲に吸収したい。
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ほぼITの知識がないので専門用語の解説もあり、ざっくり勉強になって良かった!
自分が利用しているアプリやサイトはどのようにして成功しているのかを知ることが出来た。
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3章からなりたっていて、ITスキルっぽい話は1章のみ。2章目はマーケティングの話で、3章目はリーダーシップについての話。
ITスキルといっても、エクセルの使い方みたいなものではなく、アルゴリズムの話が多かった印象。自分ももっと勉強しなければ。
なお、パーク24によると、コインパーキングの平均稼働率は47~48%ぐらいがいいとのこと。そうすると、ドライバーが駐めたいと思うときにいつも空きスペースがあるような状態になるのだとか。もうちょっと高くてよさそうだけど、そういうもんなのか。それより今、「駐めたい」と入力しようと「とめたい」で変換しようと思ったらでてこなかった。調べてみると、「駐める」と書いて「とめる」と読むのは当て字らしい。知らなかった(この本には「駐めたい」と書いてある)。
それと、LINEがメッセージ送信にお金をとるようになったら、それは独禁法で禁止されているらしい。でも、そうしたらLINE以外に人が流れるだけなような気もするんだけどなぁ。そういうのでも、独禁法違反になるのか。
後、今回初めて知ったけど、高給の古参幹部の意見のことを「HiPPO」というらしい。そんなものにそんな言葉がついているのかと驚いたので、ちょっと覚えておきたい。
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プログラミング、統計、プラットフォームなど、ビジネスの武器となるIT関連スキルの基礎の基礎がさっと説明されています。さらには、マーケティングやこれからの組織での働き方、マインドセットまでを概説。
今の時代に働く雰囲気を感じられるという意味では、よくまとまっていると思います。
個人的には、いくつになっても成長していこうとするグロースマインドという考え方に特に共感できました。
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これからのIT活用のために、アルゴリズムなどの基本的な事項の解説から入り、これからの時代に必要なスキルをITだけに留まらず書かれている。
マインド面はさらっと書いてあるが、他の本からの引用も明記されているので、興味を持ったら原書をたどる事も容易。
なんとなくテクノロジーに不安感を持っている人に読んでもらいたいと思った。
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情報化時代の3大変化
①情報の価値(>モノ)
②ネットワーク経済性&プラットフォーム
③スピード
1.コンピュータ+データ
Technovate thinking
①問題の定義
②データ構造化
③アルゴリズム化
④実行(プログラミング、外部リソースの活用)
*②〜④のレビュー・修正を繰り返す
コンピュータ要素
①入力装置
②主記憶装置
③出力装置
④演算装置(処理装置=CPU)
⑤制御装置(処理装置=CPU)
アルゴリズム(思考プロセス、計算量が少ない方が良い)
データ形式(配列、リスト、ツリー、グラフ)
ITシステムの構築
①要件定義
②仕様(アルゴリズム)
③実装(プログラミング)
④テスト
⑤使用開始
アルゴリズムとデータ構造くらいは事業会社側で考えられるように。
2.戦略・マーケティング
仕事を切り分け、コンピュータとの間で分担する
プラットフォーム型ビジネス構築ステップ
①できるだけニッチな顧客層
②顧客に最高の経験を提供
③ユーザー同士が価値を伝え合う仕組み
④資産を活かして隣接エリアに事業拡大
DXの4要素(3SO)
①サービス化(IoT、クラウド、API/SaaS)
②ソーシャル化(ソーシャル・メディア)
③スマート化(スマートマシン=AIとロボット)
④オープン化(オープン・ソース)
DXとは、自社のビジネスの顧客提供価値やその実現のためのビジネスモデルを、3SOの影響を受けた新しい消費者のニーズを意識したものに変えていくこと
デジタルマーケティング
①データ・ドリブンマーケティング
②One to Oneマーケティング
③CRM(顧客体験重視)
④MOT
AI時代の勝者と敗者(トマス・ダベンポート)
人間の付加価値は課題設定力、枠組みを考える力、クリエイティビティ
→論理思考力とゼロベース思考
Leading Digitalより、リーダーに必要な能力
①ビジネスの今後やビジョンを思い描く
②ビジョンに多くの人を巻き込み、一緒に取り組んでもらう
③組織の新たな意思決定の仕組みを作る
④ITとビジネスの現場をつなぐ
新しい知識やスキルの持ち主が将来の姿を思い描き、現場を変えていく時代
Growth Mindset
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基礎の基礎なんだけれど、ITリテラシーが低い弊社では知っている人も少ないかもしれない。
ここにお金を投じることで無駄が炙り出さられる。
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アルゴリズム思考が、企画系人材に圧倒的に足りていないという指摘は示唆に富む。これは、プログラミングの前に必要なスキルとして捉えるべきだ。
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ITという広く最先端な分野について
理解することができる。
文系でITとは無縁の業界の人間でも軽く理解できた。