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正直ちょっと期待はずれ。「はじめに」にアップルの未来予想図を分析するとあり最近のアップル本と異なる切り口の本だと思い購入したのだが、どちらかと言えば直近どうなりそうかを言及する程度であった。もっと10年後、20年後どうなるかが記載されていることに期待していた。クック体制となりジョブズ時代より更に会社の価値は高まるのではと本書を通じて感じた。今後の鍵としては2015年までジョブズのアイデアは継続される見通しだがその後のアイデアはジョブズ自身が残したものではなく、ジョブズが残した人材が作っていく必要があるということだ。しかしながら、厳格なクック体制、リーダー育成のためのアップル大学や福利厚生の充実等でそれすら乗り越えていくであろうと思う。
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Steve Jobsが亡くなった後のAppleを取り巻く環境と今後の動向について,大谷さんのこれまでのAppleなどを中心とした取材の経験を元にまとめられた作品です。個人的にはいろいろと知っていることも多くありましたが,改めてまとめて書いてあったということで,現在のAppleを取り巻く状況と,これからAppleが進むであろう方向性を整理することができました。
ただ,この手のネタは鮮度がありますので,記載されている内容は,あと2, 3年程度しか当てはまらないのかなと思って読んでいました。AppleにとってJobsが亡くなったというのは非常に大きな出来事ですから,その前後で何があったかということを検証する意味では,長期的な意味でも検証できる内容が記された本かなと思って読んでいました。
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色々なところで既に書かれている
アップルの商品、企業の歴史、主要役員達の紹介がまとめられている。
アップルマニアは抑えておきたい内容になっているが、
役員たちの紹介はあまり必要なかったかも。
TOPがジョブズからクックに変わったことによって、
つまり導師からチーム体勢に変わったアップルの今後がどう変わっていくのかこれからに期待。
それと個人的にはこれから出来上がるドーナッツ型の新社屋「Infinite Loop」の完成が楽しみ。
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未来をどう考えるかはイメージできた。特に未来は書いてなかった。アップルに限らず、これからいろいろどうなってんだろうか。
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とりあえず、ここしばらくは安泰なのでしょう、アップルは。
ここしばらく、というのは精々4,5年の間では。
ただここ最近のアップルのビジネスモデルを見てみると
いや、もうちょっと続くのかも。私自身iPhone欲しいですから(笑)
非常に魅力あるアップル。その未来を占うのが
エバンジェリストである方というのはどうなんだろうか。
やっぱりネガティブな予想は出来ないだろうし。
いささか、不満の残る感想となりました。
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2012年時点のアップルの現状と、今後の動向を記述した一冊。
丹念にアップルの社内外の動向を追って記述してることが読み取れるので、説得力があった。