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投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
マテウシュさんのことはテレビで偶然見て知りました。
東京の街を歩いて日本人が素通りしている風景を水彩画で表現しています。
店のカタログみたいな本ですが、これだけの量を細かいところまで描いていてすごいなと思いました。
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ポーランド出身のイラストレーターが、都内に残るノスタルジックな商店を精密なイラストで再現。キッチュなところが好感度大。
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4/3は日本橋開通記念日1911年、日本橋が木橋から石橋へ。
その後にぎわいを増した日本橋の面影を収録―。
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東京都内に残る木造一軒家のお店。
何気なく通り過ぎてしまいますが、ある日いつのまにか
無くなっていることは日常の光景です。
「あれ?ここは以前何屋さんだったけ?」と思っても
思い出せないです。それはその時しかない風景なのです。
江戸から昭和を喚起するこの本で紹介されている風景は
とても貴重であることを、今一度日本人は肝に銘じる
べきと思います。
そんなことを教えてくれる一冊です。
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著者はポーランド出身のイラストレーター。
彼の心に刺さった、東京のお店の面構えを優しいタッチで描いた作品集。
街に溶け込みすぎて、ほとんどの人にとっては、当たり前過ぎての気にも止めない店舗の風景。
著者はそれに光を当てて、ほんわかな素敵な作品に仕上げている。
日頃から街中の古ぼけた建物に出逢うとノスタルジックな哀愁を感じる人なら読んで損はなし。
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著者が描いているのは、気がつかれなく、通り過ぎてしまうであろうお店の数々。文化の違う方が描いた日本には目を向けるのはなぜなんだろう。
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絵で下町の建築を再現するという試み。写真では伝わらない温かみや、現実にはもう見られない細かな仕様が再現されている。ポーランド出身の著者の、日本の下町建築への愛を感じる一冊。
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懐かしさと可愛らしさに溢れた日本のレトロな建物達。こんな素敵な建物がどんどん壊されてしまうのが残念。古い建物を補修して住むより、新しく建て直した方が安上がりだったりするのかも。所有者がその建物の魅力に気づいていない可能性も。こうやって絵になる事でその魅力に気づく人も増えるでしょう。マテウシュさんの絵の雰囲気もとっても好きです。
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お店の外観や雰囲気がよく現れているスケッチで、色々な店構えに興味がある方には一見の価値ありだと思います。個人的には建築系の仕事をしているため、同じような建物が多かったので、もう少し色々な形態のものがあるとより参考になったとおもいます。
巻末のスケッチを仕上げて行く過程は、とてもイメージが湧き、良かったです。
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むしろこれがいいの?こんなの気づかないって!という着眼点は外国の人だからなのか。
自分だったら完全に素通りしている。
けどこの本を見てから自分の街の見方が少し変わった。
最後のアトリエ紹介や使っている画材などの紹介が自分的にはポイント高かったです。