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百貨店シリーズ第3弾。
田舎にある老舗百貨店での改革。今回は催事場で蕎麦屋呑みとタイトル通りの展開にお客様も大満足。
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頼みの綱である催事場の売上げも落ち込み、
依然閉店危機にある堀内百貨店。
そんな折、事業部長の伝治は、企画部門に
興味を示しているという酒売り場の
里見に催事企画を提出させたところ、
「蕎麦の食べ比べ」を提案し…。
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自己肯定感の低い女性販売員が 催事場の企画を任されるという 何ともありきたりな話しだったが、その企画が 「蕎麦屋呑み」。大人だねぇ〰その着目が面白かった♪
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人気の「居酒屋ぼったくり」の著者によるお仕事&グルメ小説。閉店の危機にある地方の老舗百貨店での起死回生の企画「蕎麦屋呑みフェスタ」の結果は・・・。
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日本酒が呑めない私には蕎麦屋でのひとり呑みは未知の世界。興味深い。何事につけ背中を見て育った世代である私たちにとって背中の見せ方なんて考えたこと無かったので、会社生活においても考えさせられるいい読書となった。
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あっちの作品みたいに、銘柄を紹介してほしかった。
地方のデパートだと車で行くことが多い(と思う)ので、「呑み」はナカナカ堪能できそうにないなー。
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催事場の企画の内情。フードコートとの差別化。う~~n 話がうまくいきすぎる。実際にはデパートの時代は終わって、次々に地元資本のデパートは大手に買収され、消えていった。そういえば、屋上の遊園地も今はほとんどない。
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秋川滝美 著「催事場で蕎麦屋呑み」、幸腹な百貨店シリーズ№3、2018.5発行。催事場で蕎麦屋呑み、蕎麦と日本酒、いいですねw。堀内百貨店の売り上げ低下部門の改善シリーズ、今回は催事場。このシリーズ、企画はいいと思うのですが、ストーリーがいまいち、テンポも悪く、タイトルや表紙の割りには美味しく感じられませんでした。登場人物の役どころもしっくりこない感じです。失礼しました。
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よくもまあ、こう、次から次へといろんなことがあるね…(笑)。
毎度のパターンになりそうなのに、ぎりぎりならないこのシリーズ。今回も楽しんで読みました。
テーマは「背中」かな。わりと著者は古風なことを言わはるんやけど(いいと思う)その象徴みたいな内容やったな。
蕎麦屋で呑むのは、たしかに憧れる。
わたしの地域はバリバリのうどん文化で、初めて池袋で勤めたときに
「蕎麦屋で呑むの? 何故?」
と、思ったものです。笑(20代前半のころの話)
蕎麦屋で呑むマナーは確かに知らん! 催事場でこんなイベントをやってくれたら、ぜひとも行ってみたいわ。
それにしても、「ある層の人にとっては堪らなく魅力的」な売り場なあ、確かにそうかも。
その究極が、ネットショッピングやもんね。欲しいものだけを厳選して検索して、それしか見ない。
探し回る手間も省けるし、家におりながら買い物が済ませられるし、効率的で合理的でもある。
今はそういう買い物をするときもあるけど、自分の足でウロウロ探し回るのが楽しいときもあるなあ。
洋服なんかは、やっぱり、足で探したい気がする。
探す過程も「楽しい」からやろうなあ。
先日読んだ「書店ガール」でもそうやったけど、ネットで買うのも、実際に買うのも、どっちでもあり。
どっちがどうじゃなくて、どっちもありなんよね。
共存していけたらいいな。
…と、思うのは、消費者の目線であって、売り手としてはそういうわけにもいかないよね。
「そこに行けば何でもそろう」のは、最早郊外型のスーパーになっちゃってるね。駐車場代もかからず、一日おれるっていうのは助かる。
でも、そこで「ちょっとしたもの」を、買おうという気には、わたしもなれない。
自分のものならともかく、誰かに贈るものならまだ、百貨店か専門店で選びたい、とは思ってる。
うーん、わたしより若い層は、そのへん、どうなんやろうね。
そして里美ちゃんにここまでスポットがあたるとは意外やった。こんなふうに、主役となる人が転々としながらシリーズが続いていったら面白いなあ。続きはあるのかな。
著者の作品に登場する人たちはおしなべて前向きなので、(それはそれでお手軽に映るのかもしれなくても)読んでいて気持ちがいいな。
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売り上げ減少で閉鎖の危機にある百貨店と、同じ地域にある商店街が舞台の物語。シリーズ3作目。
担当部署が自分に向いていないと悩む部下を見守り、導く上司たちの存在がとてもよかったです。主人公の事業部長はシリーズの最初の頃は頭が固かったけど、若手との交流が増えたことで柔軟になって、今作では「こんな上司の下で働きたい」と思うほどでした。
他にも、若手が年配者の振る舞いを見て自分の行動を見直したり、年配者が若手の影響を受けて考え方が柔軟になったり、年の差を超えた交流が百貨店や商店街にも良い影響を与えていて、心が温まるストーリーでした。
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「一点の翳り」
先手を取られた上。
毎年名物が違うのであれば楽しみに思うだろうが、内容が同じではいつかは飽きられたろ。
「意外な縁」
顔見知りな二人は。
休日に遠出までして知識を増やしているのに、自信を持てないと学んだ事も活かせないだろ。
「新たな取り組み」
受け取った企画書。
年齢関係なく着眼点が違うからこそ、今までにない新しく面白いと思う事が考えつくのでは。
「ふたつの神輿」
住み分けが重要に。
双方の意見が対立し互いに譲る気もないのなら、思い切って分けてしまうのも一つの案だな。
「大きな背中」
数字は良かったが。
いくら業績としては問題なくとも、コンセプトと違う状況になっていたら泣きたくなるよな。