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ちょっと単調かなぁ。
解決もしてるけど、ゆるーく終わってしまうし、話自体は普通。
京都の町が色々出てきて、嬉しいけど。
仲町さんのいろんな作品がちょっとずつリンクしていて楽しい。
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【わたしの家のおとなりには「晴明さん」が住んでいる。】
芽吹きの春が過ぎ、あらゆる命が活気づく夏。
お隣に住む晴明さんに現世の暮らしを教える女子高生・桃花は、かわりに陰陽道を教えてもらおうとするが、なかなかうまくいかない様子。
そんな二人のもとには、今日も京の不思議が舞い込む。人知れず起こる逢坂の関の危機、動物の魂を導く冥官との出会い。とうふを愛するとうふ小僧の物語。七夕の神社で結ばれる、人々の思い――。
「陰陽師・安倍晴明」が悠久の古都・京都で紡ぐ、優しいあやかしファンタジー。
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「知るも知らぬも逢坂の闇」
鼠の仕業と思いきや。
梟になり手助けをすることにも慣れてきた彼女だが、知人とはいえ簡単に近づくのは少し不用意だな。
「手づくり市」
受け取ったお金が。
最初から受け取る物が分かっていたのなら、一言教えておいてくれればこんな大事にはならなかったのでは。
「蛍ほろほろ」
迷える仲間を連れて。
自分は逝こうと思えば簡単に逝けるとしても、逝き方の分からない仲間を置いていけないのはボスとしての使命と優しさなのだろうな。
「とうふ小僧の初夏」
文字と香りを気にする子。
突然現れて自分たちより幼い者から指摘を受けたら、そう簡単に受け入れる事はできないだろうな。
「恋と七夕」
矢に打ち抜かれた心。
恋のキューピットと上手く言えばその通りだが、相手が想ってもいない相手と強制的に付き合わせるのはまた別だよな。