紙の本
最後のどんでん返し!
2018/05/02 17:14
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投稿者:タレネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の最後にはやみねさんらしい超のつくどんでん返しが!
先のわからないドキドキに、奇譚のもたらすちょっとしたゾクゾク感。
とてつもなく面白い作品です!
紙の本
『奇譚ルーム』
2018/03/26 23:52
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSの仮想空間「奇譚ルーム」に招かれた10人
「マーダラー」の気に入る奇譚が語れないとアバターのぬいぐるみが消され、それにシンクロして現実世界の参加者も死んでいく
少年が消され、マンガ家が消され、ヒーローが消され...
残るは探偵とぼくの二人
奇譚を語る順番を決めるルーレットがまわる...
マーダラーとは誰か、参加者の中にマーダラーがいるのか
謎を解くカギはすべて物語の中にある
「“乱歩風の物語”を」と依頼されて書いたはやみねかおるの新境地、新感覚“横書きミステリー”
「あとがき」にチベットスナギツネが登場していてニヤリ ( ̄ー ̄)
朝日新聞出版『奇譚ルーム』と講談社『都会のトム&ソーヤ15 エアポケット』は出版社の枠を越えた「春のはやみねフェス」で同時発売の2冊
紙の本
はやみねかおる
2022/07/22 13:41
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投稿者:カルー - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が都会のトムソーヤが好きになり、はやみねかおるさんの他の作品を欲しがりました。おもしろかったようです。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSが舞台で横書きでした。
現実に影響を与えることができるという「マーダー」の正体とははたして!?
楽しく読むことができました。
予想できず、かといって思い返すとしっかり伏線はあって…で、さすがです!
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横書きの読みにくさに慣れてしまえば、普通にミステリとして面白かったです。
はやみねかおるさんらしいな、という印象です。
ただ、精神疾患についてネタとして触れてあるので、あまり子どもにすすめる気にはなれないとも思いました。
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まず、横書きに驚く。「ルーム」というSNS内だけの話なので動物のぬいぐるみのアバターの吹き出しで話が進む。面白い奇譚を披露しないと殺される設定で追いつめられる参加者たち。最後に残ったのは…。
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最後が思ってたのと違った!
帯に「犯人はわからないと思います」って書いてあったけど、所詮子ども向け小説…と舐めて読んでたら外れたw
小・中学生の子が読んだらどんハマりするんじゃないでしょうか。そういう子ども心をくすぐる犯人オチです。
スマホのメッセージのようにレイアウトされた本文も子どもウケよさそう。普段本を読まないって子も読みやすいんじゃないかな。
あと絵がいいよね…しきみさん、アマチュアの頃はどれも同じような絵でどこがいいんだ?って思ってたけど、プロになってどんどん上手くなって…スゴイね…
やっぱこういう人が残るんだなー。
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SNS「ルーム」で奇譚を巡って行われるサバイバルゲームにも似たミステリ。順番に一人ずつ「奇譚」を語り、その内容が面白くなければ「マーダラー」に殺されてしまう。電脳空間での「そして誰もいなくなった」状態ではらはらどきどき。それぞれの奇譚もややホラーっぽく、しかしミステリとしてきちんと解かれるものがあったりもして、読み応えたっぷりです。
SNSを模した独特のレイアウトも雰囲気があるし、イラストも可愛いし。でも序盤は読んでいると思いのほか怖いかも。そしてすべての真相……ああ、それは思いつかなかった。
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はやみねかおる、初横書き本。
チャットルームで10人のゲストが奇譚を語るために集まった。
奇譚を語る場が、殺人者に支配される。
奇譚を話すごとにゲストが消えていく。
最後まで読んで、なるほどとなります。イラスト多めなので子供向きと思うかもしれませんが、大人も楽しめるミステリです。
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横書き、アイコン、吹き出しと
まさにSNSの時代の本となっていて
とてもおもしろかった。
読みやすさは、いつも通りだが
あとがきもかわいかった。
ぜひ、次回作も読みたい。
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実は全員同一人物であり、しかも、視点として出ていた「僕」は本物の「僕」によって作られた仮想人物であったことには驚きました。
同級生におススメされたけど、読み応えとしては短かった気がします。もうちょっと長ければなぁ〜
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あとがきにもあったけれど、クリスティのあの有名作みたい。この手の話は、どう変化をつけていくかとどう決着をつけるかにかかっていると思う。横書きと会話文で進むため非常に読みやすい。決着はそう着けるんだなと。あとから、値段を見てびっくり。普通このサイズ、ページ数、形状の本だと1500円くらいしそうだけど。980円は安い。第6の奇譚の解決が、『スティール・ボール・ラン』のウェカピポの能力とリンク。
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・この本はネットの中の殺人者のマーダラーがいてその殺人者が次々に奇譚ルームに入っている人たちを殺していってその犯人を捜していく話で最後の殺人者が以外で面白いです。
・他の本とちがっていて横書きでイマドキって感じで楽しいです。推理系の本で犯人が意外な人で読んでみないとわからないかも。このドキドキ感がおもしろいです。
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まあ、新しい試みだね~ある日、ルームと呼ばれるSNSへの招待が届き、入ってみると、シロクマの探偵・オオカミのアイドル・タヌキの人形遣い・ゾウの先生・コアラのマンガ家・ライオンのヒーロー・クロヒョウの遊民・チーターの新聞記者・ヒツジの少年がいて、どうやら僕はキリンらしい。揃ったところで主催者がマーダラーと名乗り、1人ずつ奇譚を語り、面白くなかったら死んで貰うという。最初に異議を唱えた少年は真っ先に消滅した。次々に参加者が減り、探偵と2人になっても、探偵は自分はマーダラーでないと、精神科医と患者の話を始める…~1964年生まれのはやみねかおるさんは初めての横書き作品だそうだ。5年後には陳腐な作品になっていないだろうか・心配
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いくらYAものとはいえ、
ひどい中身と文章力…
しかも若手かと思いきや
結構なおっさんが書いてた…
ぬいぐるみの絵は可愛かったけど
特にデザインに意味があるわけでもなく。