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紙の本

山と海と心に森を。

2018/08/17 16:36

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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「森は海の恋人」という名言のもと、植林活動を続けている牡蠣養殖業である著者。植林活動30年目を機会にさらに展開した活動について語っている。

著者の地方講演の様子などを交えながらの「森と海のつながり」を解説した文章は分かりやすい。体験学習や講演を繰り返してこられたためなのだろう、こなれた解説であり、著者の「信念」が伝わってくる。科学系の人が著者なら「まだわからない」などを書いてしまってかえって混乱させるようなことがあるが、それがないのですっきりしているということもあるかもしれない。子供向けのやさしい書き方ではあるが、大人でも充分読み応えがある。

活動が広がって大学ともつながりができ、国際森林年には世界の森を守ったフォレストピープル5名の中にも選ばれた。森林のヒーローに漁師が選ばれる。著者も困惑しただろうが、選んだ人も偉いと思う。

出来事としては2011年の津波震災の話も忘れることはできない。牡蠣養殖場も建物も流される。それでも、それまで培った人間のつながりのなかで少しずつ復興していく。毎年の植樹も、途切れずに続いていたというのはすごいことだと思う。牡蠣のつながりでフランスからも援助の手があった。
流されずに残っていた木造船を再建する話がある。海に浮かぶ船を作るのに何種類もの木が使われている。小見出しに「海に浮かぶ森」とあるが、こんなところにも海と森のつながりが見つかった。

森と海がつながっているというところから始まった著者の活動。山も川も海もつながっている。人間はその間にあって何をしているのか、何ができるのか。易しい文章だけれどいろいろと考えさせる本であった。

本書は挿絵も楽しい。仕組みを説明するための絵も良いが、一寸関係なさそうな旅行途中の食べたもののイラストなども読み進ませる。「山の森、海の森、心の森。森には三つあるのです。」という著者の言葉につながる、見開きを使った「海の森」の絵も素敵。

表紙カバーの絵は本書お主題を象徴するものであろうが、内容を知らないで見ると「なぜ樹に牡蠣?タコ?」と目を引く。
木を植えることで人も山に、海につながっていく。そして一つの森になる。

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