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大好きなスティーブンハンター。
ただ、スワガーシリーズほどワクワクしないのは
きっとスナイパーが主人公側にいないからだ。
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S.ハンターの新刊というだけで楽しみにしており、発売直後にネットで購入したのは、間違いだった。これは以前に読んだことがあると、読み始めてすぐに分かった。良く調べてみると、新潮社から出版された『魔弾』がそれだった。それならそうと大きく書いておけよと思うが、自分のブックレビューにもないし、読んでいて面白いのでそのまま読み進めることにする。
暗視装置を使用したナチスドイツの最終兵器が軸となり、ストーリーは展開する。作戦上静音性が求められるため、亜音速弾を使用し、直進性を求めるため弾丸は被甲せず、鉛のままを使用する。マニア心鷲掴みだな。
ホロコーストを大きなポイントに、スナイパーの行動、特殊作戦部隊の思考をうまく交差させ、一つの作戦をめぐり、追う者、追われる者を描き切っている。再読になるが、面白く読み切った。
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これは新潮文庫の『魔弾』と同じ本。文末の解説のはじめに邦訳初刊は二〇〇〇年、新潮文庫)と書いてはあるが、買うときにはとても気がつかない。なんだかだまされた気分。