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昨晩、著者のトークイベントにて購入。
竹島上陸記を記しているということもあって以前から注目していた。昨今の大活躍には驚くばかり。
ふんだんなレトリックと知識を生かしつつもパーソナリティーを生かした大変に文体で女政治家たちをぶった切っていく。大変面白いし、そこそこ真実を捉えている。宗男の娘のところで、二島しか返ってこないことを記しているが、それは正鵠を得ていると思った。
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29人の女性国会議員を新旧とり混ぜて(といっても旧は少しだけ)評している。1冊に29人を詰め込んでいるので1人当たりはペラッペラの中身。野田聖子を例外にし、基本的には彼女たちを酷評しつつそうした状況を許している日本社会にも苦言を呈するというわりと安全地帯からどうでもいいことを言っているような、誰かも言っているようなことが連なっている感じの本だった。そもそも著者が男という安全地帯から、相手を「女政治家」と枠で囲って好き勝手言うのはずるいよなあ。
たぶん編集者のセンスも入ってるんだろうけど、いまどき「通信簿」って何なのって感じだし、わざわざ「日本ペンクラブ正会員」とかプロフィールに書いているあたり、聡明さや品性と逆をいっている感じがする。
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政治学者の古谷経衡が評価する女政治家。
女政治家は男性と違い、ルックスや保守層の支持が大事だということがよく分かった。
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今までやけに肩に力が入ってからぶっていたり、露悪的になったりして不興を買っていたように思うが、初めて面白く、フラットに落ち着いて読めたように思う。
女政治家というくくりは少々炎上商法狙いというか、ポリコレ話題に乗っかった感があった。しかし、このくくり方をした理由も目的もとても腑に落ちたのだ。
単なる人物評を面白おかしく綴るだけでも一定のエンタメはキープできただろうに、あえて人物から派生する問題や歴史観、その思想の分析などに広げている点が実に時事批評として面白い。かつその論評は毎度の持ち芸の肩に力の入った、ある時は偏りも含めての持論を展開する。もちろんそれがおもしろいわけで、一般的な位置づけを語られたりしている万百の時事モノよりよっぽど読み甲斐があるというものだ。
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とんでもないヘイト本ですよ。
まず、タイトルの「女政治家の通信簿」
「女」って、、、もうちょっと言い方あるでしょ?
通信簿のパラメータにルックスの項目があり、古谷経衡がルックスに独自の採点をするというルッキズム。
全般的に女性という「下駄」のおかげで政治家になれたのだ、という論調で各政治家の悪口だらけ。
女性蔑視。ミソジニー。
最後の対談で舛添要一とのマチズモトーク。
もう一度言いますけど、とんでもないヘイト本ですよ。
この本読んで破り捨てたくならない人、あなたは完全に差別主義者です。
そのような方はどこがいけないのかよーーーーーく考えてください。
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