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身近にいる「やっかいな人」から身を守る方法。マーク・ゴールストン先生の著書。世の中には自分勝手に理不尽な言動を繰り替えす「やっかいな人」が存在するのは誰しもが思うこと。そんな理不尽でやっかいな人とは付き合わないのが一番だけれど、そういう人に限って身近にいたりするもの。精神科医であるマーク・ゴールストン先生がそんな厄介者への対応方法を具体的に教えてくれている良書です。
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いろんなテクニックが紹介されていて、
なんかその合理的さと、巧みさとにはほんとに
感心するばかりなんだけど、
いちばん核になっているのは
この本に共通するブレない姿勢だと思う。
私が汲み取ったのは、
・自分が誠意を尽くした、
・自分は取り乱さなかった、
・腹が立ったけれども理性的にできた、
そのこと自体で自分自身に納得がいくというか。
相手をその時言い負かしても、
後でみじめになったり、心がザラついたりするから。
大変な渦中にあっても自分を見失ったら負けだというか。
動じず、理性的に(思いやりを忘れないで)行動できる、
それは尊敬できるし信頼できる態度であるから、
この本で学べてヨカッタなと。
自分も頭に血がのぼりそうなときほど、そういう態度で望みたいもんです。。。
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こういう本ってまったく興味がなかったんだけど、そういう人にもおもしろい、みたいな文をどこぞやかで読んで、図書館で借りてみた。うん…やっぱりあまり興味がなかったが、その理由は自分がいちばんやっかいだから?!
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翻訳本はただでさえ時間がかかりがちなのに、体調不良や寝不足と重なってしまい、ますます時間がかかってしまった。
しかし、それ以上に苦しんだのは、「実は“やっかいな人”なのは自分なんじゃないか?」と思い込んでしまったからだ。自分を責められている気になってしまいかけた。
結局、読破すればそんなことはなく、そういう危惧をもてるうちは大丈夫かなと言い聞かせている。
「あぁ、あの人はこのタイプの“やっかいな人”だったんだ」というのもあった。
どうしても極端な例が示されてしまうし、ここで挙げられている対処法をそのまま使うには相当な勇気と経験を必要としそうだけど、参考には十分になる。
今後、相手が“やっかいな人”だと感じた時、改めて見返すとまた発見がありそうだ。
それにしても、この手の翻訳本の会話ってどうも過剰にドラマチックに見える。
それは、アメリカで製作された深夜の通販番組の吹替を思い出させる。
翻訳本の特性なのか、翻訳者のサービスなのか、そもそも原文がドラマチックなのかはわからない。
なんだか引いてしまう反面、ちょっとそこを面白がっている自分もいる。
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論理的でなるほど、と思う反面、私がやっかいな人側だったら余計怒るなー納得いかないなーという対応も多数あった。専門家がやるから成り立つのかな?あと、私が知りたかったタイプの事例は掲載されてなくて残念。
もう決まったこと作戦は一番参考になる。