紙の本
読みやすかった
2024/04/11 22:25
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある事件がきっかけで、猫の姫である王蜜の君は弥助の長屋に仮の姿で住まうことに。
ミステリー仕立て?なんでしょうか。
猫に絡んだひとつひとつの事件は、ある男がもたらしたものでした。
読みやすい文章で面白かったです。
個人的には玉雪さんが出てくるとホッとします。妖怪なんだけど、1番落ち着いてる感じがして。
優しいお姉さんって立ち位置ですよね。
この物語は弥助や津弓や子妖怪にかかわる描写は漫画っぽいのに時々かなり昏い描写があり、玉雪さんが出てくるとちょっと安心出来ます。
久蔵との回が良かったです。
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今回は猫づくし。主人公も弥助というより王蜜の君。描かれている事件は陰惨で悲しいものですが、普通の猫、猫の妖怪と色々な猫が登場するので、猫好きにとっては楽しめる1冊です。
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今回は猫尽くし♪人間の身勝手には気分が悪くなる思いだけど、猫の姫が上手くやっつけてくれた。さっすが女王様!今回も久蔵が活躍するけど、もしかして久蔵、活躍度からして主人公を喰ってるんじゃない?
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妖と人が自然に混ざって暮らしている。ホントに上手く行ってるんだろうか?
今回は猫がメイン。ホントの猫と、猫の妖と人。
楽しかった (^^♪ 猫好きにはたまらないかも。
それにしても 王蜜の君は…… 目の前にいたらじゃなくて、いらしたら、土下座して手をつきたくなる気がする。
恐れ入ります、宜しくお願い致します ハハーッ ってな感じ。
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今回とても楽しかった!
このシリーズは全体的にほっこりなのだけれど、たまにどうしようもないときもあって、悲しいのだれど、だからこそ思うことがあったり心に残ったり。それでも小さな光をちゃんと灯してくれる。
みんな好き。
弥助も千にいも、雪も白蜜も久蔵も。
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妖怪の子預かり屋シリーズ第六弾。
なんか、「妖怪の子預かり屋」という本題から
どんどん離れていくような気がする。
主人公だったはずの千弥も全く活躍しないし。
とはいえ、妖猫族の姫が自分を預かれとやってきた今回の作品は、
猫づくしだし、諸悪の根源が「人の噂」だったというのも面白かった。
いじめられていた婿が、
付喪神のついた根付を壊されとうとう爆発するのは、
自分は我慢できても友への危害は許せないということなのか、
幸せは不幸の中で得た方が失い難いということなのか。
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猫の姫、すなわち王蜜の君は、これまでの巻の登場シーンでも、近寄りがたくて、何を考えているかわからない、さらに魂を集めるのが趣味だというので怖ろしい印象があった。タイトルには狩りという言葉もあり、ちょっと怖そうって思って読み始めた。そんなことはなかった。何を考えているのかわからないんじゃなくて、好奇心旺盛すぎて常人の域を超えていたようだ。とっても可愛い。猫の姫としての仕事は、猫たちを守ること。というわけで、この巻は猫たちの話が盛沢山。個人的には漁火丸が好きです。
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図書館で。
猫の姫様まつわる短編集。
やっぱり久蔵さんが出てくると面白いなぁ。守り猫にはちょっと泣かされました…
猫は可愛い。
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シリーズものだけどこれだけでも楽しめました。だけど読みやすくて登場人物も豊かで結局全巻揃えたいと思います
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シリーズ6作目
柔らかい文体なので描写・描写のシビアさは控えめ。
しかし、背景となっている人の感情が、被害を被った故の恨みではなく、嫉みや差別意識であるところが人の業のリアルさを感じる。
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とんでもない大妖が子供の姿になって弥助と千弥の所に転がり込んだ。
222の日にふさわしい猫の妖を巡る物語。堪能、堪能。
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【腹減り度】
☆
【食べ物の割合】
☆0.5
【1番美味しそうだったもの】
漁火丸さんのお刺身
*感想*
忙しい時にぶぁーっと読んでしまった上に時間経ってしまって、うろ覚え。過去作のキャラがわらわら出てきて良かったなと思ったような?
宗鉄さん好きだから宗鉄登場に歓喜したのは覚えてる。
えーと、食べ物は刺身しか覚えてない!
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猫がひどい目にあいすぎて読むのが辛いところが、、、
虎丸と主の件、最後は大泣きに泣いてしまった。
猫って、なんて、なんて、、、
だから、王蜜のやったことも、いい気味、もっとひどい目にあってもよかったのに、と思う。
ありがとう、王蜜。
お礼なんて言っても、わらわの眷属のためにやったことじゃ、ってかわされそうだけど。
あ、白蜜の正体を知った津弓と梅吉の反応には爆笑。
いや、そうなるよねw
久蔵が、男の子がほしい理由は、らしくて笑っちゃった。
でも、それで妖怪を頼るってどうよ?w
あのオチ、最高。
さて、次行こう。
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預かるより、推理物の色合いが濃くなってきた。というか預かってるといえないような。でも初期よりこっちの雰囲気の方が好きかも。星5でもいい感じだなあ。梅吉と津弓のコンビがかわいいなあ。
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今回は、白嵐、月夜公と並ぶ大妖 王蜜の君と猫達のお話。
弥助の子預かり屋にやってきた王蜜の君は、猫絡みの事件に首を突っ込むのですが、これまではなんとなく優しい感じがしていた彼女ですが、自分の眷属を害する者には容赦しません。この巻で初めて王蜜の君を怖い面を見ました。