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紙の本
安心して悶えられる良作
2022/01/16 06:53
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神木に望まれ触れるものから植物を芽吹かせる奇跡の力を持つ巫女として生まれ育ったルーレ。
しかし誰にも触れられないことは寂しくてひとりぼっちだと考えるようになり、触れられるようになりたいと願って聖域を飛び出し「世界を滅ぼす」魔術師アンドゥルラスの元を訪ねる。
箱入り娘な彼女に振り回されるアンディと、アンディが当たり前にくれる優しさに感激してときめくルーレ。
二人の蒙昧が啓かれていく様子がすごく自然で、可愛くて、頭がとろけるかと思った。
めちゃめちゃに好みのキャラと話だった~!好き!
弟子のウルルとのやりとりも面白く微笑ましくて良かった。
ランさんがなんでその選択を選ぼうとしたのかだいぶ首を傾げるけど、発破をかける意味合いでもまぁ悪くなかったよね。
巫女の待遇と制度についてとかちょっとツッコミ所も残ってるけど、それを吹き飛ばすくらいに真っ直ぐで一途な恋を実らせて望みを叶えた二人が最高に素晴らしかった。
「お前が望むなら、世界だってくれてやる」の殺し文句好きすぎる~。
まとまりもよく大満足の一冊でした。
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