紙の本
メモをとることで、効率が各段に上がる技術を紹介してくれます。
2018/07/30 08:34
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、メモをとることで仕事の効率が各段に上がり、思考や創造力も活発化するという著者の実際の経験にもとづいた解説書です。人と話をしたり、議論をしたり巣r時、メモをとることで考え方が整理され、さらに要点が明確になり、そして企画力が生まれてくると著者は言います。加えて、本書には、アインシュタインやエジソン、西郷隆盛、黒柳徹子、大谷翔平といった偉人や有名人の具体的なメモの取り方も紹介されていて、興味のつきない内容となっています。
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
メモを取ることを通して、思考力を鍛えるというのは、要するに、思考を書き出してみることで、整理するということになり、思考力を鍛えることができるということ。
紙の本
メモをとること
2018/07/29 22:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メモを取ることはどういうことなのかを語った内容です。
メモを取ることによって思考力が鍛えられるというような前提に基づいて語られた内容で、デジタル化した現代から考えると興味深い内容だと思いました。
紙の本
メモのコツ
2022/06/08 09:24
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
メモをするコツが、分かりやすく具体的に解説されていてよかったです。仕事を効率的にするための頭の整理にしたいです。
紙の本
メモが苦手な人に
2021/09/30 13:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はメモを取ることの効能やノウハウ、現代に残る偉人たちのメモの考察などで構成されている。メモを取れば自分の記憶だけではとどめきれない情報を記録出来る。しかしそれだけではなく、要約力やコミュニケーション力、質問力やコメント力が鍛えられると著者は言っている。
ノウハウについては、初心者がまずやるべき基本から始まり、そこに自分の考えを書き加える「攻めのメモ力」、さらにクリエイティブなメモ力を身につける方法が書かれている。最後に、レオナルド・ダ・ヴィンチやニーチェ、ナポレオンなどの偉人たちのメモを紹介しながら私達の参考になるメモ力の考察がされている。三色ボールペンの活用方法も紹介されている。メモを取るのは苦手な人におすすめの一冊。
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最近はパソコン、スマホが主流で、自分の手で書く機会が少なくなったけれど、日記も手紙も好きでした。普段は仕事でToDoリストを書いたり、プライベートのやることリストを書くくらい。いわゆる「メモる」ことは好きだけど、それが「思考を鍛える」ことに繋がる?と思い、本書を手に取りました。
筆者は、思考を鍛えていく過程において、メモほど最適なものは無いと述べています。
メモは記録のためでも、あとで見るためのものでもなく、「物事の本質をつかまえる力を磨くこと」で、その勘を研ぎ澄ませるのがメモを取る習慣なのだそうです。
本書には、メモの効用はもちろん、メモの仕方、「鬼のメモ力」実戦編……など、メモ好きとしては興味深かったです。
特に面白いと感じたのは、第五章の達人たちの「鬼のメモ力」。クリエイティブな偉人たちの発想や思想の素には、メモがあるということ。自分が普段行なっている「メモる」行為は、偉人たちには遠く及ばないけれど、自分の未来は変えることが出来るかもと、ワクワクした気持ちになりました。
メモの仕方は、長年の自分のやり方と上手くミックスしていきたいです。明日から「メモる」ことへの意識が変わっていくと思います。
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人はスゴい速度で物事を忘れていき、しかも忘れた
ということも忘れてしまう存在です。
そんな時、ちょっとメモを取っておくだけで未来が
変わってきます。
また、そのメモを元に考えをもう一度整理すること
もできます。
とにかくメモという「たたき台」が無ければ何も
進まないのは確かです。しかも他人へのアドバイス
指示もメモで伝えるのとそうでないのでは効果が
全く違ってきます。
そんな「メモ」の効用、テクニック、偉人達にメモ
を学んで一歩先へ行こうとする人たちに勧める一冊
です。
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<目次>
はじめに
第1章 メモの効用とは何か
第2章 まずはメモ初心者からはじめよう
第3章 「守りのメモ」から「攻めのメモ」へ
第4章 クリエイティブなメモ力を習得しよう
第5章 達人たちの「鬼メモ力」
第6章 「鬼メモ力」実践編
<内容>
学生はもちろん、ビジネスマンも絶対必要な「メモ力」。斎藤先生は最終系を「鬼メモ力」と名付けたところがうまい。そして、第6章で学生のメモ力が発表されているが、なかなかすごい。やはり、一度は徹底的にやるに限る。
自分の所の生徒も「メモ力」は悲惨で、過半数はメモが取れない(だから授業中に寝てしまう)。この辺をこの本からどのように伝えようかと考えた。
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僕はメモを取るのが苦手、というか殆どできず苦労している。何しろ会話をしながら文字を書くということができない。話を聞きながらだと文字が汚くなるとか読みづらくなるというレベルではなく、文字を書くこと自体が殆どできなくなってしまうのだ。だからメモの取り方に関する本を時々購入しては読んでみるのだが、参考になりそうな本には未だ出会えていない。
この本も、前半はメモを取ることの利点(いやそれは分かっているんです、どうやったら取れるようになるかが知りたいんです)に費やされ、後半は和洋の偉人たちのフミガラがいかに素晴らしいかの紹介(メモの紹介というか簡単な偉人伝)に終始する。なるほどな、と思えたのはメモの実践法が書いてある中盤の数十ページのみだった。残念。
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何のためにメモするのか? 本質をつかまえる力を磨くため というのは、するどい! と思った。
目新しさはないが、メモをとろう! という気になった。
自分の一日のメモ量は、倍になった。
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思考力のある人は手で考える。
それがこの本のメッセージだ。
人は忘れる。
忘れるからこそ生きていけるのだが、それにしたってすぐ忘れる。
本当に忘れる。
短期記憶は1時間で60%、1日で75%くらい失われる。
かくゆう私もうっかりが多い。
頼まれた細かいことを忘れる。
なのでToDoリストを作ったが、ToDoリストに書くことを忘れる。
そのうちToDoリストを持ち歩くことを忘れる。
おバカなのか?
なので、メモする習慣を身につけたい。
ナポレオン、エジソン、ダ・ヴィンチなど偉人たちにもメモ魔は多い。
思考を書き留め、蓄積することでアイディアが生まれる土壌を作っているのだ。
メモを取るのって後で見てもわかるように綺麗に書かないといけないと思い込んでいた。
でも、違うらしい。
もちろん、綺麗に越したことはないだろうけど。
たとえ断片的であっても、メモを取っていれば、それがフックになって何か思い出すきっかけになる。
(本文P19)
ありがたいお言葉頂きました。
仏教も論語も師の言葉をメモした弟子がいたから現代まで伝わったのだ。
メモ(というか文字)って素晴らしい!
キーワードをメモしながら自分の意見や疑問を色ペンで書き込めると「鬼メモ」クラスになれるらしい。
目指してみようじゃないの。
今度こそ!
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"人間は書き込むことで思考を深めることができる。
クリエイティブな人間は、散歩を日常にするように。
人間は忘れる生き物。忘却することが得意な生き物だ。だからこそ、生きていけるのかもしれない。経験してきたことをすべて覚えていたら、自己矛盾に思うことが多々あり悩み苦しみ自殺をするほかないのではないか?
でも、覚えておきたいものはあるものだ。
そして、アウトプットする能力も大切と言われている。
思考を整理する上でも、メモは非常に効果的な手法。
過去の偉人の業績にも触れつつ、メモることを有用性を説いたのが本書だ。
中学生のころ本書を読んで触発されていれば、立派に習慣化していたかもしれない。
いな、年齢は関係ない。今からでもやればいいのである。"
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本屋でパラ読み
新書でカラーにびっくりしました。
本って参考書以外、白黒が落ち着くのは、私だけだろうか?
メモを取ることのメリットが書かれてます。
ミスをなくすだとか、意欲的に取り組んでるように見えるとか。
聞いた話が10だとしたら、目安3位をメモに記載するとか、メモの取り方も書かれてます。
私は、メモを取る習慣はあるものの、読み返すと、わからないメモが出てきて困惑するので、この本に興味を持ちました。
なので、内容はほぼ、メモの取り方は間違ってないんだなという確認をしてる感じでした。
唯一、なるほど!と思ったことは、「メモを取ることは、忘れないことではなく、思考の整理をすること」という考えを持ってメモをすること。
確かに、頭がこんがらがると、文字に起こしたくなります。
だけど、話を聞いてメモを取るときは、忘れないようにって思いながら取ってるなぁと。
だけど、話を聞きながらでも、頭を整理するという気持ちで、メモすると違ったメモの書き方ができる気がする。
後から見てわかるメモが書ける気がする。
あくまで気がする。
次回から、気をつけてみようと思います。
あ、でもさすがに友達の話聞きながら、メモは取れないよー。
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『メモする力」を鍛える、筋トレマニュアル。聞きながらメモを書き、同時に思考する、というトリプルアタックは日々のトレーニングなくしては達成できなさそう。
前半が齋藤先生のノウハウ講義、後半は偉人・達人の例、という、齋藤先生のご本によくある構成。見所は、齋藤先生のメモ(実物コピー)。
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本書はメモを取ることの効能やノウハウ、現代に残る偉人たちのメモの考察などで構成されている。メモを取れば自分の記憶だけではとどめきれない情報を記録出来る。しかしそれだけではなく、要約力やコミュニケーション力、質問力やコメント力が鍛えられると著者は言っている。
ノウハウについては、初心者がまずやるべき基本から始まり、そこに自分の考えを書き加える「攻めのメモ力」、さらにクリエイティブなメモ力を身につける方法が書かれている。最後に、レオナルド・ダ・ヴィンチやニーチェ、ナポレオンなどの偉人たちのメモを紹介しながら私達の参考になるメモ力の考察がされている。三色ボールペンの活用方法も紹介されている。メモを取るのは苦手な人におすすめの一冊。