紙の本
この夏、タイタン旋風が吹き荒れそうだ!
2018/07/21 09:40
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投稿者:ゴジラ世代 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでの切ない感じの青春小説から、一転してユーモアたっぷりのストーリーになっている。主人公が野球から挫折して、居場所探しをする成長物語にもなっている。
主人公の心の声が随所に漏れていて思わずクスッと笑ってしまう!
相変わらず、伏線が張り巡らされ、物語後半で意外な展開が繰り広げられて、全て回収される所は気持ちが良い。かなり重層的な構成だ。続編を期待したい。
この夏、タイタン旋風が吹き荒れそうだ!
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タイガっぽくない。体育会系探偵部という脳筋集団の青春ものは、違うラノベ文庫で読んだらそれなりに面白かったかも知れないが、個人的にタイガへの期待値が高すぎるので今回は残念な印象。
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4年前に買った本をようやく読みました。
軽いタッチの青春群像劇。
設定がとてもラノベ的でありつつ、
ヤンキーとかの存在がけっこうえぐいので、
ふんわりとした表紙に惹かれて読み始めると、
おや?と思ってしまうかも。
都合のいい幼馴染の存在がとても
少年漫画だなぁ、と思いつつも、
読みやすかったので、いつか読むぞ、と買った続編も
近いうちに読みたい。
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8月22日に続編が出版されると言うことで、前作を子供達の為に購入。
学生の時は活字アレルギーで読書を全くしなかった。
図書室にこんな本があったらもう少し早くアレルギーにも抵抗できるくらいの興味が湧いたかもしれない。
幸い、子供達は本が好きなのでこの本を楽しむことができそうだ。
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中学最後の試合で惨敗、二度と野球はしないと誓った白石球人。高校入学後、自分の居場所を探す彼は体育会系探偵部(タイタン)へ連れていかれ、仲間にされてしまう。文化系探偵部(ブンタン)との戦いにも巻き込まれる中、学園内で連続盗難、校内新聞猟奇的模倣、ネットリンチ事件が発生。白石は「推理力なし、体力と気力だけが自慢」の部員たちと謎を追うハメに。最高に笑えて最高に熱くなれるミステリー。
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だって体育会系だから!
二度と野球はしないと誓った白石は、部活必須の高校で、自分の居場所を探していた。彼が巻き込まれたのは体育会系探偵部、タイタン。文化系探偵部・ブンタンとの戦い、学校を揺るがす事件、廃部を迫る教師やタイタンの個性豊かな部員との混乱の日々の末に、白石が見つけた自分の居場所は——。
爽やかで軽く読める作品。ヒロインやライバル、タイタンの仲間たちも個性豊かで魅力的。体育会系と文化系という昔からライバル扱いされてきた者たちの戦いと協力が熱い。