紙の本
過酷な勝ち抜き戦
2020/08/11 00:10
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
12人が抱えている複雑な事情や、それぞれの人間関係までが奥深いです。外見的な美しさだけでなく、内面の魅力を磨くことも考えさせられます。
紙の本
ミス・ユニバースの選出過程がわかって面白い
2023/07/02 10:04
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミス・ユニバースの最終候補者を集めて2週間のビューティーキャンプを行い、ミス・ユニバースを選び出すまでのバックヤードについて書かれた小説。かなり内部の人に食い込んで取材したんだろうなあという内容で、興味本位で読む分には楽しい小説でした。日本の美の基準と世界の基準が異なるため世界で評価される美人をいかに審査員に選ばせるかに苦心するところや、その苦心にもかかわらず本命は最終候補の4人に残れず、かえって蹴落とそうとしていた候補者が優勝してしまう等、実際にそういうことが起きていそうだなぁと思わされる話でした。
電子書籍
いきなり下着?
2022/11/23 14:01
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
それにしても、美女が十二人……これだけ集まれば、嫉妬や猜疑心や、ドロドロかと思いきや…。しかし、下着になって、上、下が合わないとダメってのはね。
電子書籍
嫉妬?
2019/09/16 19:01
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性が集まると嫉妬とかって書きたくなるんでしょうか?普通に、純粋なライバル関係なだけのような気がしますが。
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東京への研修の道中のお供に。
林真理子は、女性の魅力や内面の表現が独特で上手だなと改めて思いました。全く自分とは無縁の世界だけど、サクサク読めて楽しかった。
そしてビューティーキャンプって本当にあると知ってびっくり。色んな世界があるなぁ。講師が書いてる本、ちょっと興味ある……
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さくさくっとライトに読破。
美とは?魅力とは?を考えるながら読むのには楽しい1冊。
ミスユニバースという世界基準の美しさは、ダイバーシティとはまるで対極。自分なりに魅力の定義ができている人が一番美しいのかもしれない。
物語として楽しいかは別。
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ミスユニバースの日本代表を決めるキャンプが舞台。
作者が林真理子女史ということで、予選を勝ち抜いた12人のファイナリストたちのドロドロとした女性同士の戦いが描かれるのかと思ったら、意外とアッサリとした作品だった。
強烈キャラは、NYの本部から送り込まれたエルザ。
彼女はファイナリストたちに対し、次々と言い放つ。
「美しさっていうのは力とか可能性・・・」
「あなたたちの美しさの方がずっと価値があります。何故なら美しさは、多くの人たちを幸福にするから」
「ミスユニバースのコンテストは、美を競うものではない。魅力を競うものよ」
過酷な訓練を終え、日本代表に輝くのは誰なのか、読者の興味を惹きながら、最終日に。
司祭の如く振る舞い、キャンプを仕切ったエルザの、目論見のままだったのか、それとも慮外の結果だったのか。
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林真理子さんなので、もっと女性間のドロドロした感じかと思いきや、意外にあっさり読めました。ラストのエルザと桃花のハグ、エルザの本心はどこにあるんだろう?!
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ブートキャンプならぬビューティキャンプ。
世界の頂点めざして美を磨く。いかなる世界でも頂点めざすのは生半可なことじゃないのね。さすが林先生、ミスユニバースの裏事情にもお詳しそう。
それぞれの女の子が持つ事情や性格に振り回され、敏腕コーチの思惑通りにもいかないようで。
いきなり下着姿になることを要求され、上下(ブラとパンティ)ちぐはぐなものを付けているとこっぴどく叱られる。見えないところも美しく。誰も見てないのではなく、なにより自分が見ているってか。
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林真理子さんの小説は女同士のドロドロした部分が描かれることが多いですが、この本はもミスコンがテーマなのにあっさりしていました。
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ドロドロした内容を想像していましたが、妬み・僻みは当然ありますが、陰湿な感じはなく意外とさらっとした展開でした。
「ビューティキャンプ」がリアルなものなのか、あくまでフィクションなのか判断が出来かねましたが、初めて知った新鮮な世界は楽しめました。
ただラスト数十ページが急に大風呂敷を畳んだ様なあっけない終わり方で肩すかし感が残りました。
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ビューティーキャンプの最終日から日本大会まで加速度的にエピソードを散りばめられておもしろい。
エルザの祖母の話は著者が考えたのか、どこかの逸話なのか気になる。
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初めて林真理子さんの小説を読みました。
流れるような文章で小説を一切、読まない私ですら、引き込まれてしまいました。
さすが超一流作家の書く文章は違う!と感じ入りました。
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好きな作家さんのおひとり
林真理子さんの小説
どろどろ系かと思いきや意外と爽やか、青春?
かるーく一気に読める話
林真理子さんの小説らしく
女性の特徴やリアル感をよく現してて
軽快な展開が良いよね
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2021/11/03 読了
知人が読んでいたので、手に取ってみた。
美を武器として戦う女性たちの話。
読みやすい文体で、割と好きだった。