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作家、画家などの習慣を紹介している本。
午前中に創作活動して、午後は散歩が多い。
毎日強制的に書き続けている人も多い。
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コーヒー、アルコール、薬。それぞれの『覚醒力』に頼る形で、溢れくる創造を、体力と気力の限りアウトプットした天才達。 それぞれの生活・ルーティーン、リズムが、短尺に淡々と綴られる。 電話魔のグールド、頭の中で設計図を練って、一気に書き上げるスタイルのフランク・ロイド・ライト、創造力の為に、働き過ぎないように心掛けたデカルト。 …ほか、特異なエピソードを求めがちだが、むしろ印象に残らない、平凡な繰り返しをしていた天才達の方が多数派だったようだ。
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フロイト(甥に)「喫煙は人生で最高の、しかももっとも安上がりな楽しみなんだぞ。それをやらないと早々に決めているなんて、気の毒というしかないな」p69
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天才の生活は、おおまかに区分して2種類。信じられないくらい厳格なルールを律して暮らすか、信じられないくらい強靭な体力(あるいは精力)にまかせて奔放に暮らす。どちらも尋常ではない精神力か体力が必要。
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天才にもいろいろあって・・・。
いろんな人がでてくるけれど、作家や画家の比率が高く、クリエイティブな、といえば確かにそうではあるけれど、いわゆる成功した実業家みたいな人は登場しない。
読めばそれなりに楽しめるけれど、やはり、タイトルが気になる・・・。
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力作。ユニークな視点。
天才と言われる方々も、早寝早起き、適度な休憩、健康的な生活をしている人が多い印象。そうでない人もいるが。
習慣、健康、自分に合ったやり方が大事ということか。
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天才と呼ばれた偉人達はどのような生活を送りクリエイティブであり続けたのか?
各分野の著名人達がいかに日々のルーティンを大切にし生きてきたかが描かれています。
クリエイティブであり続ける為の日々は決して華やかではありません。
「こんなこと毎日続けてたの?」と思わず声を上げてしまう習慣が満載です。
エッセイ的にも楽しめますし、自己啓発書としてもおすすめできる一冊です。
テクノ店 福井
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「天才たちの日課」 http://filmart.co.jp/books/composite_art/2014_10_27/ … 読んだ。おもしろかった、と言うのを迷うほど、著名人たちの日常の大集積。思考の省エネのため仕事以外はルーティンにするってことかな。原題のDaily Ritualsが意味深い、邦題もっと考えて欲しかった (つづく
小説家思想家作曲家建築家画家詩人映画監督。殆どが超のつく朝型、書き系の人は大抵1日に6時間、作曲は集中できて3時間、ほぼパターンに収まるのがおもしろい。仕事中は無音を好むのも同様。人間の体力の平均値ってことかな。演奏家やアスリート、つまり訓練が必要な職種がなかったのが残念(おわり
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ものすごくきっちりと毎日のスケジュールを組んでいる人やら、大酒呑んで夜仕事する人やら、創作活動を行ってきた著名人の様々な仕事に対するパターンが羅列してある。編み出された作品たちの評価は、その生活パターンとは関係ないが、その人の生命や作品制作の寿命とは関わってくる。創作活動というのは大変なもので、その作品を見せてもらう側としては、祈るしかないのだよね。
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取り上げられている唯一の日本人は村上春樹さんでした。ずいぶんたくさんの方(作家・詩人・画家・彫刻家・建築家・映画監督・作曲家・学者・医者・振付師・ピアニスト・ミュージシャンなどなど)を紹介していますが、破天荒な生活ぶりの方はごく僅か。むしろ早寝早起きの規則正しい生活の中で、個人作業であるにもかかわらず決まった時間帯に仕事に向かう、ほとんど会社勤めの人と変わらない印象を受けました。が、ゆえに読後、誰がどんな生活を送っていたのか、メモでもとっていないと忘れてしまいます。しかし、その方が、集中したい時間帯が周囲に理解され家族や関係する人々の支援を受けやすいのかなと思いました。
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なかなかおもしろい視点だった。まわりから見ると変人に見えることもあるかもしれないが、何かを創造するということは本当に大変な作業であることを思い知らされた。
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早寝。起きがけと寝る前の読書1、2時間。昼はたっぷり、朝と夕は軽めの食事。長めの散歩。日が変わる前に就寝。
実践したい理想の習慣。
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天才たちはなぜ天才と呼ばれるのか?
それは、彼らの考えることやなすことが常人とは異なっているからだ。
見方を変えれば、おかしなこと(変なこと、理解できないこと)をしているということに他ならない。
しかしその彼らのおかしなルールが、世界を変え、豊かで面白いものにしている。
彼らの発想や行動を真似してみれば、もしかしたら、自分の世界が変わり、さらにもしかすると世界が変わり、晴れて私も天才の仲間入り、となるかもしれない。
ギュスターヴ・フローベール
「結局、仕事は今でも人生から逃避する最高の方法なのだ!」
とりあえず仕事に行けば、今日の夕飯は何にしよう、なんて考えなくても済むし、「はたらくくるま」見たいよーぎゃー!と泣く子どもの相手はしなくて済む。
トム・ストッパード
「午前中は、本当に追い詰められていない限り、仕事はしない」
午後から本気出す。
しかし出した頃には帰宅時間。
チャック・クロース
「ある程度、気が散る方がいいんだ。その方が不安になりにくいし、何でもちょっと距離を置いて、客観的に見ることができるからね」
そうそう、だから私は良く勉強中に漫画を読んでいたわけ。
イーゴリ・ストラヴィンスキー
行き詰まるとしばらく三点倒立をする。
→頭と体を休め、脳をすっきりさせるため。
明日からやろう。
あ、それって妊婦でもいいのかな?
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ
「なにごとも無理にやろうとしてはいけないということだ。気分がのらない日や時間は無為に過ごすか、寝るかしたほうがいい。そんな時に書いたところで、あとから読んで満足のいくようなものは生まれない」
だから私は午睡を国の三本の矢に組み込むべきだと思う。
天才たちはよく寝る。
コーヒーや酒、タバコを吸う。
自分に厳しく、そして甘い。
特筆すべきは何よりも彼らはよく本を読む。
彼らだって先人に学んでいる。
天才と呼ばれる人々は面白い。
それは彼らがとても人間らしいからだ。
そんな彼らを見習って、どれ、コーヒーでも飲みながら本を読んで、そのまま昼寝をしてみるか。
それだけでは天才にはなれないとわかっているから、夢の中で彼らと会おう。
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創造的な仕事を成した人たちのルーティンはどうであったのか、という視点がたいへんにおもしろかった。
毎晩寝る前に少しずつ読んでいたが、どの人もけっこう規則正しい生活をしていたという印象だった。
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161人の小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督…など、「彼らはどうクリエイティブを保っていたか?」
最初は淡々と読んでいたけれど、人数を重ねるうちに共通点が見えてきて途端におもしろくなった。