紙の本
空母いぶき 10
2018/09/05 16:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
空母いぶきシリーズの第10巻。「沈黙の艦隊」に続く、自衛隊をテーマにした作品。
空母いぶきはヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を改良してF-35を搭載できるようにしたという設定。全くの空想ではなく、少し現実味を入れるあたりがさずが。中国艦隊との対決を前に敵戦闘機20機の攻撃に対し、F35を温存し、艦船のみで防御に徹し、撃退し、反撃する。
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中国軍の波状攻撃に耐える第5護衛隊群。息詰まる攻防に惹きつけられる。そして、「ゆうぎり」が被弾しつつも第3波に耐えて、満を持して揚げた艦載機。しかし、専守防衛の呪縛からはここでも逃れられず、僚機が被弾、撃墜されていくのを見ると「あ〜、もうっ!」という感じ。秋津艦長も、敵軍・劉艦長も、己の信念に基づいて艦隊を指揮するさまが良い。
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空母決戦は、自衛隊が防御フェイズをしのぎ、攻撃のターンへ。第5護衛隊群に新たに加わった女性艦長がなかなかカッコいい
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空母決戦は、防禦戦から逆襲へ!!敵戦闘機20機による攻撃に対し F35を温存し、艦のみでの防禦に 徹する「いぶき」艦隊!! あらゆる装備と機能を駆使し、 無数のミサイルを防ごうとする!!そして、ついに「いぶき」とF35による 反撃の時を迎える…!!(Amazon紹介より)
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架空戦記ものっぽくなってきた
F35を一機も上げずに、中国軍の攻撃に必死に耐えるいぶき艦隊がメイン。
しかし、犠牲は出すものの、あれだけの攻撃で、いぶきに傷ひとつ付かないとは、リアリティがかなり落ちる気が。
佳境の空母戦なのだから、思い切り架空戦記へギアを入れ替えるのもよいのかも。
次巻は、いぶきの反撃がメインのようで、今回出番のなかった、けんりゅうも登場するらしい。
映画化では「隣国」「C国」などといわないでほしいなあ。
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先島諸島沖で、日中機動部隊が突撃する。数に言わせて中国軍艦載機の対艦ミサイル波状攻撃が開始される。そのミサイル攻撃を迎撃し、自衛隊艦隊の反攻が始まる。。
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"自衛隊の活躍が中心に描かれる10巻。民間人への被害が出ていないことこそ、自衛隊への信頼と誇りを感じることができる作品だ。
続きは2018年12月とある。
今後の展開を想像して、待ち続けろ。"
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架空戦記ものにありがちな、日本のワンサイドゲームになってなくて、好感が持てるけど、やはり日本人としては複雑な気分。
・74 P71 ゆうぎり艦長がトリアージで、軽症者から搬送は怖かったです。