紙の本
影の守護者
2019/02/18 15:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
支援対象が警察官でしたが、どう展開するかに興味を持ちました。管理官が一枚上手でした。村野の活躍がやや薄れましたねえ。支援課も最初は新鮮でしたがややマンネリですかね。梓あたりを主役にもっていけばいいのかな。今後の意外性のある展開を期待します。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第5弾。
前作からは1年ぐらい空いてるかも。
今回の犯罪被害者の対象は現役の警察官。しかも、捜査一課の期待の星。内部に甘い警察官の特徴を出す為か、今回の村野の調子も今ひとつ。
交番での警察官の殺人事件がメインで描かれるが、発売から少し経って読んだこともあり、実際にも交番の警察官が犠牲になる事件が続いた。序盤は実際の事件とオーバーラップしてしまうこともあって、ハイペースで読んでいたが、後半になるに連れ、ペースダウン…
かなり早い段階で追跡係の2人の登場、意味のない食事への不満の羅列、そして村野だけが気付いてない感じのネタバレ感。うーん…警察官が犠牲になる警察小説はたくさんあるけど、それに比べても…うーん、ネタが尽きた感がいなめない。
かなりのハイペースで新作を発表して来た作者だが、ここへ来てシリーズの新作のペースが落ちて来た感じがする。しかも、以前から気になっているシリーズまたぎの登場人物のリンクの多様。最初からそういう作風の作家さんなら、楽しいけど、一匹狼の主人公に魅力がある作家さんだから、そこの頼って欲しくない。単なるわがままだけど…
投稿元:
レビューを見る
圧倒的スピード感、怒濤のラストと裏切り!?
警察官射殺事件発生。被害者の息子益田智樹は捜査一課の刑事だった。さらに使用された拳銃は五年前の交番襲撃事件で奪われたものと判明。犯人逮捕をと息巻く智樹に、支援課の村野は秘密捜査を提案する――。
投稿元:
レビューを見る
今までの中ではいまひとつかな。犯罪被害者支援の側面が弱くなって、ただの警察小説になってしまったような。
投稿元:
レビューを見る
北多摩団地交番で警察官が射殺された。被害者は益田護。支援課にも出動要請が掛かる。遺族に面会する村野だが、その息子・智樹は捜査一課の刑事だった。さらに事件に使われた拳銃が五年前の交番襲撃事件で奪われたものだと判明する。自らの手で犯人逮捕をと息巻く智樹に、村野は二人だけの秘密捜査を提案する。
シリーズ第五作。現実の事件とは重ならないが、ちょっとヒヤリ。それはともかく、この展開では推理しようがありません。残念。
投稿元:
レビューを見る
主人公の設定が地味なので、無理やり操作に参加させている感が否めない。単体では持たなくなったのか、最近の作品はちょいちょい他シリーズのキャストが出てくる。ファンとしては嬉しいけど複雑。
投稿元:
レビューを見る
事件の被害者は、交番勤務の警察官。
肥大者支援課の支援対象は、その妻と息子。そして息子は捜査一課の刑事だった。
犯人探しに躍起となる息子に振り回されながらも、支援課の仕事の一環と、村野は涸れに同行する。
地道な捜査活動により、犯人を追いつめるが・・・
最後になって、題名の本当の意味が明らかになった。
投稿元:
レビューを見る
犯罪被害者支援課シリーズ第5弾。
チラっと追跡捜査係の沖田氏西川氏も登場。
5年前に起きた発砲事件と同じ手口の事件が起きる。
銃撃され亡くなった警察官の過去の出来事とその家族のお話。
身内になるととたんに弱腰になるとされる警察の様子とそれに対抗する荒くれメンバー。このパターンはおなじみですが、今回は荒くれメンバーに協力してくれる仲間も多くみられて読んでて楽しかった。
個人的にはそろそろヒザの手術すればと思う。
投稿元:
レビューを見る
梓の働きは被害者支援課としては正しいと思うが村野は明らかに逸脱しているだろう。ミステリーとしてはそうせざる得ないといのはわからないでもないがもっと一般的な被害者支援を描いても良いのではなかろうか。それと膝のくだりが多すぎる。さっさと手術して欲しいものだ。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ5作目。今回は被害者が警察官と云うことで、ちょっと毛色が違う感じだった。このシリーズはそろそろ店じまいしてもいいような気はする
投稿元:
レビューを見る
今回は被害者も被害者家族も警察官だけに、却って複雑な心境が作用しているところが見どころです。
他シリーズの主役達が脇役で登場することがすっかり当たり前になってきたのは多作の堂場氏だからこそできる贅沢な演出です。
投稿元:
レビューを見る
犯罪被害者支援シリーズ第5弾。
今回は交番勤務の警察官が銃で殺された。
身内が殺されたと息巻く中、過去の交番襲撃事件とリンクする事態に。
被害者家族の息子も警察官。
三代に渡る警察官の家系だという。
息子の智樹は捜査一課所属で、父が殺された復讐心を露にしている。
それを止めるのが、今回の村野の仕事となる。
しかし、それがなかなか上手くいかない。
色々な人物に振り回されながらも、被害者家族に寄り添う。
今回は元恋人の愛との絡みが少なめ。
2022.3.2
投稿元:
レビューを見る
シリーズ初見。ストーリーは及第点。読む手は止まらなかったので「暇つぶしになった」の★3つ。余計な描写が多く隅々まで読む気にならない。伏線が分かり易すぎる。人物描写が甘いのか、魅力的な登場人物が少ないのが一番残念。グッとくるポイントも無かった。
投稿元:
レビューを見る
新刊「空白の家族」を図書館に予約したので、
読んでいない「影の守護者」を読みました。
このシリーズも好きです。
投稿元:
レビューを見る
この主人公、いい歳してどうしてこうも「やれやれ」なスタンスなんだろう……。
たまにどうにも気になる。
全体像はやっぱりすきだと思った。
久しぶりにこのシリーズを読んだけれど、厚さとか一見の武骨さに反して最終的になんか滑らかで良い。