紙の本
スピーディーで爽快!
2020/04/23 12:25
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投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただ純粋に読んでいて楽しい!!
シリーズとおしてスピーディーな展開で読みやすいし、騙されるのも快感なので、深く考えながらじゃなくて、その場のノリを楽しみながら読み進められた。
紙の本
爽快さは健在
2018/12/27 16:29
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投稿者:yoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんまり、熱血さはないけれど、コロコロと事件が解決されていくのが、面白い。
今回も、ホップステップジャンプな感じで面白い方向に転がっていきます。
ぜひ、この爽快さを味わってほしいです。
紙の本
陽気なギャングは3つ数えろ
2018/12/01 19:32
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ありそうもないギャングの痛快な世直し物語として読みましたが読んでいくうちにギャングの性格、小雪や久遠、響野達の性格が存分に発揮された作品だと思いました。前の2作も買ってよんでみようかと思います。
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投稿者:六連星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超絶怒濤(怒濤は言い過ぎ?)の娯楽小説!
車とエンターテイメントには、軽快感と疾走感が必須!
歯ごたえのある本を求める人には、ちょっと物足りないかもしれないけど、素直に楽しめる小説!
初期のラッシュライフみたいな作品もまた書いてほしいですね。
紙の本
伏線ばっちり
2018/09/19 00:17
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気ない会話の1つかと思いきや
ラストにぞろぞろ出てくるキーワード!
今回も伊坂ワールド全開で、さすが!な作品でした
確かに3つ。スリーカウント。
そこで一気に火尻を追い詰めるのが
すごいスカッとした!
悪いことを自覚しないというか…
それさえも逆手にとって仕事にする記者
本ト性悪。成敗されて正解。あんな奴
銀行強盗はもちろんよくない。
でも、何故だかこのメンバーだと応援したくなる
不思議でドタバタな愛しい毎日
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大好きなシリーズ。
ドキドキハラハラしながらも、絶対うまくいくよねーという安心感をもって読み進んじゃう。
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久々のシリーズ最新刊。
前作、前々作と特に謎が残されたりはしていないだけに、待ち遠しくはありながら必ずしも続きが書かれるとは思っていないという諦めもあっただけに嬉しい新作。
相変わらずの四人。
グループのようでグループでない、適度な距離間のギャング達。
そして微妙に年を重ねた感がある四人。
気付かないくらい細かく散りばめられた伏線がラストに向けて畳みかけるように回収されていく楽しさ。
このシリーズの醍醐味のひとつの辞書形式の言葉の意味。
毎回これを読んで何が起こるかを想像しながら読み進めるのだが、「小説において、読者の注意を別に逸らすための小細工。」には爆笑。
帯は秀逸。
コピーも簡潔だし、デザインも最高。
楽しんでるなぁというのを感じる。
解説はまた面白かった。
作品の解説でありながら作者を紐解く内容。
なんとなくみんなわかっていたり感じていたりすることをしっかりと言葉にしてくれた。
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やったあああこのシリーズだいすき!
9年ぶりの最新刊とかうれしすぎる!
相変わらずの四人が痛快!
出てくるひとがみんないいひと。
伊坂さんの世界は、悪い奴はとことん悪くて
それを成敗するっていう単純で痛快な話だから
スカッとします。
響野と成瀬の会話がだいすき。
祥子さんは絶対わざと外出してる笑
久遠の動物好きがさらに露呈したね~!
雪子さんは運転は上手だけどネイルは精進ってとこがかわいい
は~面白かった!すぐに読んでしまった!
2018.09.16
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今月の3冊目。今年の21冊目。
重厚金融小説ではなく、陽気な強盗小説を久しぶりに読みました。このシリーズ好きですね。が、ちょっとキレがやはりなくなってきているような気がしますね。
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文庫化されたと知り、即購入。
次に何が来るのかわからない。
のが面白くて、一気に読了。
本シリーズ3作目。前作より時が経って、登場人物も年齢を重ねているが、テイストは変わっていない。
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陽気なギャングたちも、今回は必死にならざるを得なかった様。
後ろになるにしたがって、場面の切り替えが早くなり、様相が次々と変わる。そのスピード感に乗せられてどんどん読み進めてしまう。
そして、最後には伏線を全部拾って、収めてしまう。
スッキリするのが良いですね。
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好きなシリーズ。
なので、評価は自動的に高くなります。
嘘を見抜きたい
正確な体内時計欲しい
と思う。
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前作から大分時間が経っていたので、詳しいことはほぼ忘れていたが、とにかく楽しい小説。なにも考えずにただストーリーを追って行くエンターテイメントの醍醐味が味わえる。
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シリーズ第三作。相変わらず4人の主要登場人物の小気味良さに現実味がない、痛々しさだとか重苦しさだとかじめじめした陰湿さだとか泥臭さだとか血腥さだとか、およそ思い詰めた者の重さのようなものが、殆ど感じられない。飄々洒脱として余裕に満ちているプロフェッショナルたちの演じる物語が、読んでいて心地よく、かくあれたらという憧れのようなものを感じさせるのだろうか。これが作者のいう「お伽噺のようなもの」ということか。何となく楽しかったという印象だけを残して、読後すぐに忘れてしまうような内容だが、それでいいのだと思う。
前二作に比べて会話とアクションのテンポがやや緩慢になったような印象もあるけれど、そもそも前作をはっきりとは覚えているわけではない。響野の最後の"言い訳"が面白かった。
「果してこのような嘘で騙されてくれるのかどうか、それ以上に、このような嘘でこの後どうやって収拾をつければいいのか、響野にはまったく分からなかったが、思いつくままだらだらと喋っていればどうにかなるものだ、と経験から知ってもいた」
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愛すべき4人組。動物の話をすると生き生きとする久遠。いつも冷静な成瀬。くだらないことを喋る響野。静かに3人を見守るような雪子。誰が話出しても面白い会話になり読むのが楽しい。これぞエンタメという展開と、人の不幸を喜ぶ悪意の塊のような人間との対決。この悪意の書き方が上手い。それぞれの役割と人柄が全開な今作。ずっと読んでいたくなるし、これからも長く続いて欲しい。