電子書籍
エッセイ
2021/12/03 01:13
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投稿者:leftmerge - この投稿者のレビュー一覧を見る
経験を軸に据えたエッセイ集という趣向で、医学に裏付けられた何かを元にした確からしさは感じられなかった。遺伝子という言葉や男はこう、女はこう、といった話が随所に見られるが、あまり説得的でなく、私には響かなかった。
安心したい人にはいいかもしれない。
電子書籍
小児科医
2020/01/30 08:59
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小児科医の先生が書かれた本なので説得力があります。子育てが楽になりますし、親により沿ってくれています。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
男の子の身長が大人になった時にどの程度になるのかの目安の計算方法が面白かったです。やはり母親の身長も重要。
紙の本
比べない・ゆったり構えることの大切さ
2019/01/20 09:16
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投稿者:りな - この投稿者のレビュー一覧を見る
「鳶は鷹を生まない」この言葉に思わず吹いてしまいました。
子どもは両親の遺伝子を引き継いで生まれてくる。
もし「なぜあの親にこんな凄い子供が??」があるとするならば、
それは両親すら気が付いていない遺伝子(才能)があるということ・・という説明が興味深かったです。
全体を通じて子育て焦っったり比べたりしないで!子供の力を信じて!という熱い思いが綴られています。
全体的に静かで温かな空気が流れる文章で、素敵な本でした。
紙の本
小児科医としての36年間の経験に根付く最高の子育て論です!
2019/01/11 09:18
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、36年間小児科医としてやってこられた著者による最高の子育て論です。どの子どもも可能性を秘めた才能をもって生まれてくるということを基礎において、どのように子どもを育てればよいかを丁寧に解説してくれます。同書では、子どもが無限の可能性を引き出せるように、成長を支援することが親の一番の役割だと説いています。同書は、子どもの才能を信じた非常に楽観論的な一面もあるかもしれませんが、子育ての楽しみを教えてくれる書でもあります。
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遺伝子にはあらがえないというスタンスだが、諦めと言うよりも、それを認めた上でどうベターにするかという内容。読みやすくおすすめ。
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子育てを遺伝子についての観点からも書かれていて、お医者さんだな~というのが分かります。
でも、お母さんに寄り添う柔らかい文体で、読んでて気持ちが安らぎました。
小児科医の先生にもいろんな方がいらっしゃるなぁと最近感じます。
既に他の育児本で読んだ内容もありましたが、
医療の現場から語られる子供たちの様子やお母さんの様子を知ることが出来て、
とても勉強になりました。
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共感力、自己肯定感、意思決定力が身につくように子供と接する。子供の才能や個性を信じて見守る、心に余裕を持つ。これらを意識して子育てしていこうと思った。作者は男性医師ですがとても母性に溢れている。
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子供が自分で判断するようになるのは、2歳くらいから‼︎
2歳から、自己判断能力を付けるのは子供が豊かな人生を送る上で大切なこと。また、育児の無関心はしてはいけない。育児をする人は、心身ともに健康でなければ、育児はできない。遺伝子は受け継がれる。遺伝子はいつ覚醒するかわからない。
高橋先生は58歳で東京マラソンを3時間7分で走り、この時にマラソンの遺伝子⁉︎に気づいた。
育児について、参考になることがたくさんあった。
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子供が日常を騒がしくしていてくれることに感謝の日々。三女がもうすぐ児童を言われる年を超えてゆく。少しさびしい。子どもって本当はどんな大人より完璧な存在かもしれない。今のウソにまみれた大人社会をつくった大人なんかよりずっと人として完成されていると思う。それを間違った大人の尺度に当てはめて、早く成長させよう、早く物わかり良くさせようと型にはめてるのは私たち。みんな昔はこどもだった。いちいちいろんなことに感動して、自分が一番で、毎日がその日で完結していて、将来はきっと明るいって思っていた。そうでない子もいたのかもしれないけれど子どもはどこか希望にあふれている存在。大人の尺度なんかほっぽっておこう、そんな意志を持とう。
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小児科医の先生が優しく語る育児、子育て論の本。親ができることは「わが子の底力を信じて、成長していく姿を楽しみに見守ること、それだけでいい」とのこと。印象に残ったのは、「トンビがタカを生む」はありえず、遺伝の力は大きいこと。「早くしなさい」の言いすぎは、子どもから考える力を奪うこと。誰かの気持ちに寄り添える「共感力」自分のことを自分で決める「意思決定力」自分は自分でいいと感じる「自己肯定感」の3つの力が子どもをしあわせに導くこと。難しい言葉でなく、語りかけるメッセージは心に染みた。
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購入する前に、目次をしっかり読むことを勧めます。
子育てに関心があり、既に複数冊の書籍などを読んでいる方にとっては、内容的に既知のものとして感じる部分と多いのではないかと思います。
一方で、著者の独自の柔らかく優しい語り口調には読んでいる側を安心させる力を感じました。
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とても良いことが書いてある、まずは自分の配偶者や両親たちに読ませたい。
反面、たまに出てくる実子や奥様のお話は、特に脚色等はされてないと思うけれど余計に、著者自身は家事育児を本当にしてこなかった人なんだろうなと感じさせる。職業柄、また世代的にもそれが当たり前なんだろうけれども。奥様からの伝聞でしか子供の事を語れないなら、書かない方がむしろ良いのでは、と思ってしまった。
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こどもを信じることって簡単なようで、一番難しいかも知れません。でも遺伝子によって才能はシグナルを発し、開花するのであれば、親がジタバタする必要はないと思うと、楽になりました。大らかな気持ちで子供と接していたいですね。
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それぞれの子供のもともとの力は決まっていて、それを無理やり伸ばそうとするのは弊害が大きい。
好きなこと、楽しんでやることを尊重してあげよう。
自分で選ぶこと、そのお手伝いをしてあげよう。
お稽古事は、いろんなものをやらせてみて、つまらなくなったらやめることも許そう。
それが子供主体の子育てなのかなーと思った。