紙の本
トップに立つ人が共通にもつ特性を明らかにした書です!
2018/12/16 13:17
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、トップに立つ人が共通にもつ特性を明らかにした画期的な書です。同書は、最高経営責任者2000人を含む経営幹部約17000人の評価データを徹底的に分析した結果を公開したものです。著者によれば、若くしてトップに立てる人というのは、決断力、結果を出すために人を動かせる力、絶対的な信頼性、大胆な適応力の4つだと言います。そして、これらは日頃の業務の経験から習得されるものだとも言います。本書を読んで、私たちもトップに立つために能力を習得してみませんか。
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12430375908.html
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米国ならではの社長(CEO)論。
いずれにせよ、CEOに必要な四つの特性を持ってないといけなくて、かつ猛烈に働かないとダメなのだそうです。
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CEOになっている人材のデータを収集して分析し、キャリアにおけるタイムラインでどのPhaseにおいてどういうことを気にしなければいけない傾向があるかをまとめてくれているため、必要な部分だけ抜粋して読むと良いと思う。
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・優れたCEOに共通する行動特性は次の4つ。
①決断する:物事の優先順位を見極め、素早く決断を下す。
②結果を出すために人を動かす:自分の意図を部下にきちんと伝え、相手の心を理解するために質問し、話を聞く。
③絶対的な信頼性:決めたことは常に最後までやり遂げる。
④大胆に適応する:謙虚さを持ち、変化に素早く適応する。
・リーダーがCEOになるまでの平均期間は24年。しかしCEOへの道は、次の2つの要因によって大きく加速する。
①キャリアの飛躍台で出世を加速させる:
短期間でCEOになった「短スプリンター距離走者」の大半が、重大な職務での成功、リコールの解決など、「キャリアの飛躍台」(トップ・リーダーに一気に近づく転換点)を経験している。
②周囲に注目され、頭角を現す:
短距離走者の約半数が、上司との信頼関係を構築したり、自ら率先して仕事を取ったりすることで、社内での注目を集めている。
・CEOに就任後、成功するには、次のようなことに留意する。
└会社の現状をじっくり調べる。すると、就任前にはわからなかった、隠れていた問題が見つかる場合がある。
└CEOの言動は、ささいなことでも組織中に広がる。よって、社員に否定的な感情は吐き出さず、慎重かつ的確に伝える。
└自社のビジョンと目標の実現に向けて、ゼロベースでチーム作りに取り組む。その際、社外の人間に監視役を頼み、率直な意見をもらうと効果的である。
・私たちが最も敬意を払うタイプのリーダーは「目標を高く掲げ、優れた実績を上げる」リーダーである。